立木神社
滋賀県草津市草津4丁目1-3767年、武甕槌命は常陸国(茨城県)の鹿島神宮より白鹿に乗って大和国(奈良県)春日神社(春日大社)への勧請の旅の途中、当地に到着。
武甕槌命は持っていた柿の鞭を地面に刺すと柿の木が生成。
それを見た里人はこの木を崇めて社殿を建立、武甕槌命を祀り、社名を立木神社と称したのが始まり。
春日大社の創建は768年。
大旱魃になった際、光仁天皇が中臣諸魚へ勅し当社に雨乞いの祈願をさせたところ見事に大雨が降った。
光仁天皇はそのお礼として新たな社殿を造営、「立木大明神」の勅額を賜わった。
801年、征夷大将軍の坂上田村麻呂が蝦夷征討に出陣、道中安全と厄除開運を祈願し、大般若経一部を寄進。