品川宿
東京都品川区東品川1丁目30-21東海道五十三次の宿場の一つ。
東海道の第一宿で、中山道の板橋宿、甲州街道の内藤新宿、日光街道・奥州街道の千住宿と並んで江戸四宿と呼ばれた。
1601年、港町として栄えていた品川湊付近に設置、北宿、南宿、新宿にわかれていた。
目黒川を境に、それより北が北品川宿、南が南品川宿、北品川の北にあった宿を歩行新宿。
歩行新宿は、品川宿と高輪の間に存在した茶屋町が1722年に宿場として認められ、宿場が負担する伝馬と歩行人足のうち、歩行人足だけを負担、「歩行人足だけを負担する新しい宿場」という意味。