第一国立銀行跡・銀行発祥の地
東京都中央区日本橋兜町4-31873年、渋沢栄一によって日本初の銀行「第一国立銀行」が開業。
同時に日本初の株式会社が発足。
民間資本による民間経営の株式会社であったが、国立銀行条例により発券機能等を有していた。
初代本店の建物の設計者は二代目清水喜助。
日本初となる銀行の建築を清水組(清水建設)の二代清水喜助が設計施工を手掛けた。
1896年、国立銀行条例による営業免許期間終了に伴い、一般銀行に改組し、第一銀行に改称。
1943年、太平洋戦争戦時下の国策により三井銀行と合併、帝国銀行となる。
1948年、再度、分割して第一銀行として再建。
1971年、日本勧業銀行と合併して第一勧業銀行となり、現在のみずほ銀行となる。