稲爪神社
兵庫県明石市大蔵本町6-10祭神は、大山祇命、面足命、惶根命、伊和都比売命、奥津比古命、奥津比売命、宇留命。
推古天皇の頃、三韓より鉄人が8000人を率いて来襲。
討伐を命じられた伊予国の小千(越智)益躬は、故郷の大山祇神社の祭神、大山祇神に祈ったところ、鉄人が明石に着いた時、稲妻とともに大山祇神が姿を現し、鉄人の唯一の弱点である足裏を射よと告げた。
これに驚いた鉄人を益躬が矢で射殺。
小千益躬は大山祇神に感謝し、大山祇神が現れた地に大山祇神社を勧請したことに始まる。
牛乗り神事、獅子舞は、文化財に指定されている。