穴師坐兵主神社
奈良県桜井市穴師祭神は兵主神(御食津神)、大兵主神、若御魂神(稲田姫命)。
創建時期など詳細は不明。
元々、穴師坐兵主神社(名神大社)、巻向坐若御魂神社(式内大社)、穴師大兵主神社(式内小社)の3社であった。
室町時代、合祀。
旧鎮座地は弓月岳(比定地は竜王山・穴師山・巻向山の3つの説が有力)。
穴師坐兵主神社が穴師上社、穴師大兵主神社が穴師下社と呼ばれるようになった。
応仁の乱が勃発した際、若御魂神社と穴師上社の社殿が焼失。
2社を穴師下社(大兵主神社)に合祀。
摂社の相撲神社は祭神、野見宿禰。
相撲の祖神として信仰を集めている。