アイスクリーム発祥の地
神奈川県横浜市中区常盤町・馬車道
江戸時代、日米修好通商条約批准のため、江戸幕府は使節団を派遣。
正使は新見豊前守で、77名の使節団が迎船ポーハタン号に乗り込んだ。
随伴船は咸臨丸。
船には、勝海舟や福沢諭吉らが乗船し、サンフランシスコで使節団一行と別れ、帰国。
正使一行はパナマ経由でワシントンを目指し、大統領ブキャナンと批准書を取り交わした。
上陸時の迎船フィラデルフィア号の中でアイスクリームのおもてなしを受けた。
1869年、町田房蔵は馬車道に氷と塩とを使用した氷水店を出店、牛乳、卵、砂糖で作ったアイスクリームを「あいすくりん」と名づけて販売したことが最初。
町田房蔵はアイスクリームの他、マッチ、石鹸、造船用鋲等を製造。