播州西脇成田山
兵庫県西脇市小坂町438-2通称、播州成田山。
本尊は不動明王。
大本山成田山の平和の大塔建立の際、仏師松久宗琳が大塔本尊不動明王の原型として制作したものが奉安祭祀されている。
940年、大本山成田山新勝寺が寛朝大僧正によって開山。
1950年、大本山成田山新勝寺の大本山直末の成田山分院「播州成田山法輪寺」として開山。
1829年、大本山成田山新勝寺仁王門の上棟式当日、大工の辰五郎が足場から転落。
このとき、成田山の焼き印を押した手形が割れたものの辰五郎は怪我もなく、これを不動明王の加護として以来、焼き印を押したこの手形札が「成田山の身代わりお守」として、広く授けられている。