等々力にある自然公園。 木々が鬱蒼と生い茂り、23区とは思えないほど緑豊か。 谷沢川という小さな川沿いに遊歩道が伸びています。 それで心霊現象ですが、川に転落死した人の霊や白い服の女の霊。
渓谷へ
等々力駅からすぐ近く。 橋のたもとにある階段を下る。
ゴルフ橋
等々力渓谷をまたぐ赤い橋。 名前はかつてゴルフ場があったことの名残り。
Go!
いざ、遊歩道を進む。 ところで街灯が全くありません。 周辺は高級住宅街なのですが、茂みに遮られ、その灯りも届かない。
谷沢川
結構浅い。 手すりなどはないのでうっかり転落しかねませんが、冬場でも無い限り落ちて死ぬのは難しそう。
仰ぐ
枝がトンネルのように頭上を覆っています。
橋
ここで対岸へ渡る。
沈下橋
増水時は沈む、いわゆる沈下橋。 藻で滑るので注意。
お堂
奥になると照明が増えてきました。 正面にはお堂が浮かび上がる。
稲荷堂
南無不動明の幟。
不動の滝
稲荷堂の傍らにある小さな滝。 滝行にも使われており、流れ落ちる水の音から等々力の地名の元にもなったとか。
蛙
小さな祠には蛙の石像が祀られていました。 ご利益のほどは不明。 かわいい。
目黒駅からほど近いところにある首都高に沿った歩行者用の側道。 出るとかヤバイとか言われてますが、具体的な情報はほとんど無し。
目黒側入り口
ここから一キロほどカーブを描いて白金側に道が伸びる。
パイプ
整然とパイプが並ぶ。 右は住宅街、左は首都高。 車の音が絶え間なく響く。
レンガ
白金に近づくにつれて豪邸が増えてきました。 街灯も一定の間隔で敷かれており、暗いエリアはほぼありません。
白金側入り口
直前に真っ暗でチェックポイントも多い等々力渓谷を通った事もあってか、ほぼ全く怖く感じず。 落書きが多かったので、むしろそっちの方がヤバイか。
第一京浜沿いにある江戸時代の刑場跡。 ここで処刑された罪人は10万とも20万とも。 彼らの無念の霊が出るとか。
到着
これでも5時前なのですが、すっかり明るくなってしまいました。
火刑台の跡
基部の石に丸い穴が空いています。 ここに杭を差し込んで使われたとのこと。
磔台
火刑台に似ていますが、こちらは四角い穴が空いています。 磔の場合、固定する必要があったためでしょう。
首洗いの井戸
実際に使われていました。 現在は金網で覆われています。
石仏
そう広くない敷地には、慰霊のための石仏が立ち並ぶ。