 
パワースポット土佐神社とちょっぴり高知歴史探訪
高知パワースポット土佐神社とちょっぴり高知歴史探訪
1泊2日の家族旅行で高知県へ。まずJR高知駅へ行き、そこからレンタカーで回りました。メインの目的地は、パワースポット土佐神社と新しくオープンした高知城歴史博物館です。2017年春から2年間、高知県では”幕末維新博”が開催され、メイン会場の高知城歴史博物館をはじめ、地域会場の資料館、歴史スポットが注目を浴びています。1泊2日では維新博の会場を数多く回ることはできませんので、前から行きたかったスポットだけに的を絞り、じっくり時間をかけて回りました。2日間で思ったより充実した旅になりました。この他、歴史ファン必見のスポット、坂本龍馬記念館も訪れたのですが、現在休館中なので除外しました。2018年春のリニューアルオープン時に再度訪れ、スポット追加できれば…と思っています。
- 
土佐の国の一宮、土佐神社はパワースポットとして知られています。ご祭神は味鉏高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)と一言主神で、産業の繁栄の神さまです。古い歴史を持つ神社で、現在の社殿は戦国時代、長宗我部元親が再建したものです。拝殿でお参りした後は、ご神木や磐座のあるパワースポット”しなねの森”めぐりをどうぞ…!楽しいお参りができること間違いなしです。 - 
  鳥居をくぐると空気が変わる…?とても清浄な雰囲気に満ちた神社でした。パワースポットマニアさんは「よい神社は鳥居をくぐると空気が変わる。ここが聖域だと感じます。」と言っていますが、そう言われるとそんな感じも…。 
- 
  ”もっとちか”くでお参りを…!戦国武将、長宗我部元親が再建した社殿は、本殿に向かってとんぼが飛び込む形の”入蜻蛉形式”です。拝殿に上がって、”もっとちか”くでお参りできます。重要文化財の社殿見学もOKです。 
- 
  ”しなねの森”めぐり社殿の背後の深い森は、”しなねの森”と呼ばれています。森の中に散策コースが設けられ、パワースポットがいっぱい。参拝の後、ぜひ、”しなねの森”を歩いて大自然のパワーを感じて下さい。 
- 
  パワースポット”大杉”少し歩いて行くとご神木の大杉がありました。戦国武将、長宗我部元親も参拝に来て、この大杉を眺めたかもしれませんね。ご神木にほのかな暖かさを感じたのは私だけでしょうか…。 
- 
  パワースポット”つぶて石”昔、神様を祀るにふさわしい地を探して石を投げ、ここに石が落ちたので神様を祀った…との伝承があります。古代の磐座のようです。マニアの間では、最強のパワースポットと言われています。 
- 
  パワースポット”みそぎ岩”2つ並んだ岩は、禊の神事に使われた岩です。以前は別の場所に祀られていましたが、河川改修工事のためここに移されました。祓い清めの神様が祀られ、心身を清める御神徳があるそうです。 
- 
  長寿祈願”輪抜け祓い所”ご神木だった杉の根本が輪切りになって祀られていました。切株でできた輪をくぐることで、心身が清められ、大木のような長寿を授かることができるそうです。 
- 
  縁結び祈願”厳島神社”池の中には縁結び&美人祈願の神様、厳島神社がありました。”すでに縁が結ばれている方”は、しなねの森の入口近くの”西御前社”で家庭運アップをお願いしましょう。 
 
- 
- 
関ヶ原の戦いの後、土佐藩主となった山内一豊の築いたお城です。江戸時代の本丸の建物が完全なまま残されている唯一のお城として知られています。石垣、追手門、本丸御殿、天守閣など見どころがいっぱいです。天守からの素晴らしい眺めと本丸御殿の室内装飾が印象に残りました。 - 
  本丸御殿「上段ノ間」本丸御殿を見学しました。藩主はこの”上段の間”に座って来訪者と対面したそうです。藩主が客に襲われた場合に備えての「武者隠し」もありました。武装した侍が待機していたそうです。 
- 
  本丸御殿の欄間この波しぶきのような彫刻の欄間をよ~く見て下さい。土佐の黒潮をイメージしたものだそうです。江戸時代に作られたものなのに、今を感じさせるシンプルでオシャレなデザインに思えました。 
 
- 
- 
2017年3月、高知城の前にオープンした、できたての歴史博物館。土佐藩主山内家の貴重な歴史資料がいっぱいです。幕末維新博開催中の展示は、幕末の時代の展示がメイン。2017年5月7日まで、新発見の坂本龍馬の手紙が初めて公開され、話題になりました。見やすく、わかり易い展示、実物そっくりの兜や陣羽織を身に着けての写真撮影など、歴史に詳しい方でなくても楽しめる博物館です。 - 
  お殿様のウサ耳兜…!レプリカをかぶって記念撮影兎の耳のような形の兜が展示されていました。土佐藩に伝わる変わり兜のコレクションです。この兜のレプリカや陣羽織をはおって記念撮影のできるコーナーがありました。目の前の高知城をバックにどうぞ…! 
- 
  ”やまぴょん”に逢えるかも…。博物館のマスコットキャラクターの”やまぴょん”です。ウサ耳兜をかぶって、博物館をPR。イベントの時、高知城や高知歴博に登場するそうです。いつどこで逢えるかはHPでご確認を…。 
- 
  お城を眺めてティータイム…!博物館の喫茶室は2階にあります。目の前が高知城。これは喫茶室から撮影した高知城の写真です。このお城を眺めながらゆったりくつろげる喫茶室は超オススメです。 
- 
  喫茶室のメニューは…?午後3時まで注文できるモーニングセットは550円でこんなに豪華。飲み物に、トースト、スープ、サラダ、フルーツ、ヨーグルトなどいろいろ…。名古屋のモーニングサービス顔負けでした。 
 
- 
- 
北川村は、坂本龍馬とともに近代国家作りの道を切り開いた中岡慎太郎の故郷です。ここに慎太郎の生涯を紹介する資料館があります。維新博の地域会場の中で、ここはぜひ訪れたい…!と思い、高知から車(レンタカー)で2時間弱かけて北川村へ…。ボランティアガイドさんの詳しい説明を聞きながら館内を回りました。近くに慎太郎の生家も復元されています。 - 
  慎太郎の等身大の像です慎太郎は北川村の庄屋の家に生まれました。北川村の特産品であるゆずの栽培を奨励したのは慎太郎だったとか…。故郷を旅立つ姿の銅像が立っていました。身長は153㎝と小柄だったそうです。 
- 
  中岡慎太郎ってこのイメージですよねよく歴史の本に登場するのがこの写真。「新しい国家を作り出していく…!」慎太郎の情熱と強い意志が伝わってくるような写真です。じっと睨むようなちょっと怖い表情です。 
- 
  えっ…?慎太郎が笑ってる笑顔の慎太郎の写真を見つけました…!ボランティアガイドさんの説明では、「女性と一緒に撮った写真らしい」そうです。いつも冗談を言って周囲を笑わせたという慎太郎の一面が現れているかも…。 
 
- 
- 
フランスの印象派画家モネの愛した庭園を高知、北川村に再現したものです。”モネの風景”というと、岐阜県関市板取の通称”モネの池”が思い浮かびますが、ここは本家より世界でただ一つ「モネの庭」を名乗ることを許されたものだとか…。5月の連休ごろからずっと花のシーズンが続き、花でいっぱいの庭園を散策できます。子供達の遊べる広場やカフェ、ショップもあります。 - 
  お土産コーナーが充実ショップでは名画の複製やモネグッズの他、北川村の特産品、ゆず製品にも注目…!「中岡慎太郎も好きだったゆず味噌」(ホントかなぁ~?)ゆずゼリーは「もっと買っておけばよかった~!」と、思ったお土産です。 
- 
  入園券の半券で…?北川村の”モネの庭”は、フランスにある”モネの庭”の顧問の方の指導、監修のもとに作られました。なんと、この入園券の半券でフランスの”モネの庭”も入園できるそうです。 
 
- 
- 
一見なんの変哲もないホテルですが、ゆったりくつろげる露天風呂もあり、宿泊やレストランの料金もリーズナブルで、旅館とホテルの”いいとこどり”したような宿でした。お土産コーナーで見つけた”焼きナスのアイス”が面白かったです。 - 
  焼きナスアイス”見つけました”ふぁーむ”の焼きナスアイスです。茄子の生産量日本一の高知県自慢のご当地アイス。茄子を炭火で焼きペースト状にしたものをアイスに混ぜています。焼きナスの感じがよ~く再現されています。 
 
- 
- アプリで地図を見る
- 
高知駅の前には維新博総合案内所”こうち旅広場”があり、観光案内所”とさてらす”もオープンしました。幕末維新博で盛り上がっています。高知が生んだ三志士の像もあります。絶好の撮影スポットです。高知~岡山間の特急”南風”アンパンマン列車の終着駅なのでゆっくり撮影できました。 - 
  三志士像高知が誇る三人の志士の像です。坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎が並んで一緒に写真に入って(?)くれます。背後のビルが入っちゃうのがちょっと気になりますが…。 
- 
  アンパンマン列車岡山~高知の往復は、特急”南風”を利用しました。行きも帰りも運よく”アンパンマン列車”でした。車体や天井にアンパンマンの絵が描かれています。終点の高知駅でいっぱい写真撮影しました。 
- 
  アンパンマン弁当特急列車は途中まで(琴平駅)車内販売がありました。アンパンマン弁当を買わされました。1300円です。お弁当のカワイイ器は、持って帰って家で再利用しています。 
 
- 
 
 
 
 
 
 
 
         
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
         
 
 
 
 
 
