
京の北部・京丹後で見つけたゆったり観光
京都京の北部・京丹後で見つけたゆったり観光
まいどまいど! 京都府の北部に位置する京丹後市。 周辺には伊根町や宮津市などがあり、すぐ隣には兵庫県の豊岡市。 京都と言えば神社仏閣の印象が強いですが、神社仏閣以外の京都もめぐっていきまひょ。 京丹後市にはまず甲子園8個分という西日本最大級の敷地面積を誇る道の駅がおます。 ここは冬場、夜間になるとイルミネーションイベントが開催され、幻想的な世界へと来場者を誘いまんねん。 また施設内ではレストランなどがあり、ぎょうさんの人でにぎわってはります。 ほんで近くには久美浜温泉があり、宿泊や休憩所としてもおすすめ。 京都でのお食事、温泉を楽しむほかは観光もおすすめ。 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の停車駅の一つ久美浜駅。 龍伝説の里駅としても有名で、歴史にロマンを感じることができまんねん。 かつて海より出て山に昇る奇瑞を見て、漁師に網を引かせたところ、如意宝珠が得られ、行基は伽藍を建立して如意宝珠を納め、宝珠山如意寺と号したという寺院も。 そんな久美浜湾ではカキ養殖も有名で自然豊かな一面も。 また酒蔵や豪商の屋敷跡など、まだまだ魅力はぎょうさんおまっせ。
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道の駅「食のみやこ」。 甲子園8個分という西日本最大級の敷地面積を誇り、新鮮な野菜や海産物がそろうマルシェスペースや海鮮、野菜、肉、乳製品などを使用したレストランなどがある。
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北近畿最大のイルミネーション
毎営業日、夕暮れと共に点灯される約100万球のLEDを使用したイルミネーション。 入り口から奥にかけて点灯され、幻想的な世界へと来場者を誘う。 ここでは、銀河、流れ星、星空、天の川、七姫など11 エリアにわかれ、それぞれを無料で楽しむことができる。
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宿泊や飲食、温泉などを楽しむことができる施設。 その他、売店や宴会場もあり、日帰りも可能。
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定食も
丼などの単品をはじめ、定食も。
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丹後七姫サイダー
丹後七姫サイダー
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WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の停車駅の一つ。 2014年、京丹後市「駅の愛称選定委員会」で決定した愛称は「龍伝説の里駅」。 1929年、日本国有鉄道峰豊線の開通に伴い開業。 1987年、国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)となる。 1990年、北近畿タンゴ鉄道となる。 1991年、改築。 2015年、WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線となる。 駅舎は1868年から1871年まで存在した久美浜県の県庁舎外観がモチーフ。 和風建築愛称は「メモリアルゲート久美浜」。
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宗派は高野山真言宗。 関西花の寺二十五カ所の第7番。 本尊は行基の一刀三礼三年と伝えられる十一面観世音菩薩。 700年代、行基は山上より霊火が出て海に入った。 海より出て山に昇る奇瑞を見て、漁師に網を引かせたところ、如意宝珠が得られた。 行基は伽藍を建立して如意宝珠を納め、宝珠山如意寺と号したという。 1295年、伏見天皇は正四位行左馬頭藤原定成を勅使として「如意寺」の勅額を下賜。 1427年、院家十二坊の伽藍の多くを焼失。 1963年、旧地の観音山(久美浜湾西岸)から末寺大円寺跡である飛地境内地に順次移転。
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スパイスカレーの専門店。 数十種類のスパイスをオリジナルでブレンドできる。 建物は大正時代、料理旅館「旧濱茶屋」として営業していた。
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日本海と砂州の小天橋とを隔てた汽水性の潟湖。 小天橋は河川から流出する土砂から形成、寝殿造の池の形に似ているとも。 1913年、久美浜湾と日本海の間が開削され、水路・水戸口がある。 「久美浜湾のカキ養殖」が京都府選定文化的景観に選定。 鎌倉時代、「踊り念仏」など全国で布教活動を行っていた一遍上人が久美浜を訪れた際、干ばつによる飢饉に苦しむ村人のために念仏を唱えたところ、龍が出現して天に昇り、雨を降らせたとか。
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カヌー・カヤックの体験ができる施設。 ワールドマスターズゲームズ をはじめとするスポーツイベントなどを実施。
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展示体験施設。 1500年代、松井康之が松倉城に入城、久美浜は城下町として発展。 織田信長の家臣で美濃国の稲葉一族の末裔の稲葉家は、糀を製造、それを元手に廻船業で巨万の富を得た。 1890年、第12代当主稲葉市郎右衛門によって現在の稲葉家住宅が建設。 敷地内には屋敷、長屋門、土蔵離れ座敷などが配置。 衆議院議員、熊野郡会議長を歴任し、私財で日本国有鉄道宮津線豊岡駅と久美浜駅間の開通も。
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手打ちそばを味わうことができる専門店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューはもりそば、おろしそば、かけそばなど。 2013年、開店。
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かけそば
かけそば
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久美浜代官陣屋と県庁跡 1666年、久美浜は丹後宮津藩・京極家の改易にともない天領となる。 1669年以降、宮津藩領、天領、宮津藩領天領へと変更。 従来、湊宮船見番所・代官の海上弥兵衛は、天領になった際、久美浜に移転し陣屋と改めた。 1868年、廃藩置県の際、久美浜県が設置され、県庁所在地となった。
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現在
現在は地域の学校となっている。
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カレーライス、週替わりランチなどを味わうことができる飲食店。 店内にはテーブル席がある。 その他、きなこドーナツ、おからシフォンケーキも。 建物は久美浜町役場として1932年に建設。 2004年、市町村合併により廃止され、現在は飲食店となっている。
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日本酒を中心とする醸造、販売を行っている蔵元。 1842年、5代木下善兵衛によって創業。 代表銘酒は純米大吟醸「玉川」。 「玉川」という名の由来は付近に清流川上谷川が流れ、玉砂利を敷き詰めたように美しかったことから。