小倉いや九州、いや日本の至宝「天寿し京町店」でお腹いっぱいになって小倉城を散歩しよう!
福岡小倉いや九州、いや日本の至宝「天寿し京町店」でお腹いっぱいになって小倉城を散歩しよう!
食べログで驚異の4点台半ばをたたき出す日本最高の寿司屋の1つ「天寿し京町店」。こちらで最高の「料理」とも言うべきでお寿司を堪能し、名城小倉城を散歩しましょう。福岡から新幹線で20分で来ることができるまさに「天」国です。福岡の食も捨てがたいですが、捨てて小倉に来る価値は確実にあります。
小倉に最高の寿司屋があります。江戸前からするとこれは寿司じゃないということになるかもしれませんが、もはや「料理」とでもいうような大将の仕事は本当に素晴らしい感動を生みます。小倉には同じ名前の本店もありますが、この京町店の天野功大将の10数貫で昇天しましょう。間違いなく日本最高の寿司屋の1つでしょう。 予約時に10貫か15貫かの選択をします。一通り終わってから追加もできます。 写真は2回分が混ざってます。その日で何がでるかは違いますが参考まで。
天野功大将
大将の5席ないし6席の客に対するペースを考えた優しい仕事を堪能しましょう。 内容は日、時期によって色々違うようですが、お金を貯めてでも何度も何度も通いたい! かぼすと塩ベースのものが多いですがこれが本当に最高です。
NOアルコール
北九州の炭坑→製鉄の街の屋台から始まった寿司屋さんですが、先代が「1つくらいお酒+刺身から始まる寿司屋ではなく純粋ににぎり寿司を楽しむ寿司屋があってもいいじゃないか」ということでそうなったらしく、アルコールは一切出しません。その分純粋に至極のにぎりエンタメを楽しんで下さい。 お酒無しということで旅としては昼がベストなんでしょうね。
キュウリ
キュウリを手前の塩に付けて食べるのがここの箸休めのスタイルです。ガリもありますが。
泉
目の前にちょろちょろと水が流れています。こちらで手づかみの指先を洗えますので、思い切り手づかみで頂きましょう。
トロ
最高のトロでスタート
赤烏賊 雲丹・飛子のせ
トロの次に出てきた赤烏賊。見たこともない上、食べたことない味わい。
〆鯖 茗荷・羅臼昆布のせ
〆鯖も最高に料理されてます。
車エビ
半生に仕上げてあります。
あげまき貝
大変珍しいあげまき貝という貝。初めて食べました。
帆立
ツメで頂くのが新鮮
ヒラメ肝のせ
ヒラメにヒラメの肝がのせてあります。これでコクがある味わいになります。時期もよかったせいか人生最高のヒラメでした。
太刀魚 梅肉のせ
太刀魚とシャリが混ざり合いながら溶けていきます。
キス
キスのお寿司って珍しいですが本当に美味しかった。
キス
この日のキスはオーソドックススタイルでした。
漬けまぐろ
まぐろの出汁につけ込んだ漬けまぐろ。本当にこれも食べたことありません。独特の美味しさです。
瀬つきアジ
歯ごたえが凄い珍しいアジ。地の瀬を離れないアジだそうです。粉醤油なので醤油の味を後から感じられます。
さざえオクラのせ
さざえの歯ごたえが凄い。食感シリーズ。
車エビ頭
半生でいただいた車エビの頭をしっかり焼いて頂きます。
真あじ
真鯛を皮目を軽く焼いて錦胡麻がかかっています。
あかむつ
これ本当にヤバイです。噛む必要ありません。溶けます。美味しくて死にそうです。
穴子
ふわふわです。ネタいい!
白子
白子を軍艦で。中が小籠包のように熱々でハフハフ食べます。
雲丹
この雲丹は夏のよい時期の雲丹で最高でした。溶けるし海苔の風味とバッチリで思い出になります。
ネギトロ巻き
このネギトロ巻き食べたことないくらい美味しいです。ノリはすきやばし次郎さんで使っている「次郎」って最高の海苔だそうです。
海ぶどうトロ巻き
この日は海ぶどうトロ巻きでした。
巻物は手渡し
手渡しなので大将との絆が!
かわはぎ
ここから追加注文です。かわはぎの肝和えを軍艦でいただきます。他に、アラやアカムツ(のどぐろ)なども食べれるだけ頼んじゃいましょう。苦しくなったら散歩です。
フグ
追加でお願いしたフグ。フグのお寿司は初めて食べましたが天寿司さんならではの味付け。
アラ
最後にサービスで出してくださいました。もう少し寝かせた方が良いかなっておっしゃってましたが。
卵焼き
最後は卵焼きとフルーツ(今回はメロン)でおしまい。
指先を
生臭くなった指先を帰り際にレモンですっきり。
復元城ですが、名城小倉城は石垣も立派ですしなかなか風情があります。あの毛利氏ではない毛利勝信(息子の勝永は大阪の陣で大阪方で参戦)が築城の最初ですが、基本的には関ヶ原の後、細川忠興が本格的な築城をし、礼法の小笠原流の小笠原氏が大きな改修をした城です。 幕末の長州征伐では高杉晋作に攻められ城自体焼かれてしまうという舞台になったことで有名です。
南蛮造り天守
復元天守ですが、下階より上階の平面を大きく造って張り出させる南蛮造りなどが採用されています。大陸が近い場所がらでしょう。
天守台の石垣
なかなかの迫力です。
石垣
松本清張記念館の前の堀の石垣です。ここも綺麗でした。
送り虎
天守内では送り虎が。小倉城焼失にちなんで書かれたそうです。
駕篭体験
これが一番良かったのですが、駕篭体験が出来ます。狭いですが寝れるなって思いました。
下関厳島神社の太鼓
慶応2年幕府軍に勝利した奇兵隊が、戦利品として下関に持ち帰り、総指揮官であった高杉晋作が戦勝を祈願した下関厳島神社に奉納したそうです。今でも関門海峡を渡った反対側で太鼓は鳴っているそうです。小倉城が復元されてからは返還の要請があるそうです神社の有島宮司は「高杉晋作が許可するなら、お返ししましょう」と突っぱねているそうです。
小倉城内の太鼓
こちらの太鼓は長州藩に渡った太鼓にたまりかねて用意されたもののようで、「実は小倉城が焼け落ちる寸前に、安全な場所に運び出されていた」と主張しているとか。
小笠原氏の下屋敷跡で、小笠原流の起源にもなっていることから珍しい礼法作法のテーマ館となっています。
小倉城の敷地内には出身の松本清張さんの記念館があります。 数多くの名作を書いた松本清張さんですが、朝日新聞の記者出身で社会派作家が原点だったということはあまり知りませんでした。 記念館を訪れて「黒革の手帳」を読みたくなりました。
作品群
数多くの作品が展示されています。
書斎復元
なんと館内には東京の家全体が復元され、2階の書斎は二階から見るみたいな造りになっています。書斎はタバコの焼け跡だったり亡くなったときに偶然にも止まってしまった時計だったりがそのまま展示されています。
80分映像
帝銀事件、下山事件、松山事件などをきっかけに社会派として新聞記者から作家になった流れを映像でみることができます。80分と長いですが結構楽しめます。
江戸時代、小倉から九州各地にのびる諸街道(長崎街道、中津街道、秋月街道、唐津街道、門司往還の小倉五街道)の起点であり終点でもあった橋です。
由来
江戸時代非常に重要な橋だったこの橋がコンクリートと同じ強さをもつ木造の橋に架け替えられて趣ある姿になっています。シーボルトも銅板で紹介している橋です。
伊能忠敬の起点
橋のたもとには伊能忠敬の九州測量の起点となった地点が示されています。伊能忠敬はこの橋のたもとの大坂屋という宿に泊まっていたそうです。
天寿司が夜になってる時のお昼はサンドイッチくらいが良いですね。ここのはボリューミーですが美味しいと評判です。
ここで作ってくれます
サブウェイの凄い版みたいな感じにここで作ってくれます。
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小倉城と紫川に隣接する商業施設のリバーウォーク北九州です。なんとなく福岡のキャナルシティを連想しますが、NHKとかも入っています。小倉城から見るこの景色は結構微妙。
スターバックス
スタバでコーヒーを買ってお城を散歩しましょう。
内部
内部もこんな感じでキャナルシティっぽいです。常磐橋を通って小倉城に行く時の通り道です。