
あわら温泉周辺をチャリで巡る
福井あわら温泉周辺をチャリで巡る
福井県あわら市といえば、140年の歴史がある"芦原温泉"を思い浮かべる方が多いですが、実はその他にも見どころたっぷりなのです。 越前加賀国定公園に指定されている海岸線や北潟湖、果物の生産が盛んに行われている丘陵地など自然を満喫できる スポットがいっぱい❗️ もちろん温泉にも浸かってきましたよ♨️ JR芦原温泉駅に新しくできたアフレアで電動アシスト付きの自転車をレンタルしてあわらの街を巡ってみました。 まだまだ暑くて汗だくになりましたが、自然いっぱいで癒されスポット満載なのでとっても楽しかったです♪これからの季節は気持ちいいのではないでしょうか。おすすめですよ!
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北陸新幹線の延伸に伴い新しくなった芦原温泉駅。ここにも新幹線が停まるのですね。 西口には賑わい施設「AFLRE(アフレア)」が誕生しました。イベントが開催されるホールや広場、観光案内所。そして、芦原温泉を深く知ることができるコーナーまで揃っているんです。ここだけでもけっこう楽しめちゃいますよ♪ アフレアホールの天井に目をやると、色とりどりの和傘!電車から降りると眼前に飛び込んできていきなりインパクト大です。期待値あがります。
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木をふんだんに使った斬新な建物
ガラス戸は開放できるようになっているようで、中のホールと一体利用できるんですって。斬新だけど落ち着いた和のテイストも感じられて素敵ですよね。
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アフレア広場
屋根付の屋外広場。 木の香りがして心地よい場となっています。あわら市産のスギ材を使った工芸品のような美しい細工に見とれてしまいます。ここではマルシェやオープンカフェなどが行われるとか。
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観光案内所「おしえる座ぁ」
1階の奥にあります。 あわら市や周辺の観光パンフレットが入手できます。 おみやげなども売られていますよ。
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2階「ふくいミゅ〜ジアム」
2階には芦原温泉や福井県の観光案内と体験を通してその地を知る事のできるスポットが。 遊び心満点な仕掛けの数々!ワクワクしてきます。
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ナニ??あわらの湯
ゆらぐ湯がプロジェクターで写し出されています。傍に置いてある「湯おけ」を湯面に当てると…あら不思議? 観光地や食の情報が浮かびあがってくるではありませんか。大人も子供も楽しめる工夫や仕掛けがたっぷりですよ。ぜひ、寄って行かれて下さい。
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越前ガニだ!
東尋坊の柱状節理や海を表したキッズスペースもあり。 立派なハサミの越前ガニと写真撮れます。
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あわらおもてなしキャラクター“湯巡権三“
この子が超絶かわいくて❗️ 『2006年あわら市の町興し団体あわら湯けむり創生塾の公式キャラクターとして誕生。愛らしい見た目と"湯桶に顔がついている"という不思議な生態で「湯めぐり手形」「観光案内」等のPRに貢献しました。 2008年、「レンタサイクル」や「屋台村」「商品開発」など次々に立ち上がる事業のPRに多忙を極めていた権蔵は兄弟達の力を借りることを決意』 *あわら湯けむり創世塾HPより
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なんと、兄弟います
その名も"湯巡兄弟"❗️ 長男ピエール…国籍不明なんだ💦 『2人の兄と紅一点の姉、末っ子の弟もデビューし、5人でそれぞれ分担しながらPR活動をすることになりました。いつのまにかイチ町興し団体のキャラクターからあわら温泉をPRする存在になっていったのです。』 かわいすぎません❓😆ドハマりしてしまいました。 街のあちこちにお目見えしてますよ。探してみてね✨
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JR芦原温泉駅から電動付アシストの自転車で約30分。 丘陵地帯でアップダウンが激しくいきなり疲れてしまいましたが無事、到着しました。 金津創作の森は、自然の中で様々なアート体験ができる複合施設です。季節ごとに多彩な企画展を行う美術館アートコアや陶芸、ろうけつ染め、ガラス工房などの創作工房があります。
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敷地内に点在するアート作品たち
緑の森の中には様々なアートを見つけることができます。ぐにゃぐにゃした小径…これもアートなのかな。 このてっぺんに美術館がありました。
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「森のアンリの小屋」
緑一色の森の中に現れる赤いオブジェ。 描かれている赤系の樹々の断片が見え隠れする様がいいですよね。
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「Land-E-Scape」
池の上に設置された赤いアーチ。静かな池面だとアーチが映し出されてさながら"円環"のように見える仕掛けになっているようです。 赤い虹のようにも見えるよね。
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原田治展「かわいい」の発見
9月24日までで終了したのですが、誰もが知っているOSAMU GOODSの産みの親、イラストレーターの原田治さんの巡回展が開催されていました。 1970年代後半から90年代にかけて爆発的に流行った「OSAMU GOODS」、アメコミ風のタッチがなんとも言えずかわいくてグッズを集めた記憶があります。 エントランスで出会った女の子。いたいた😆この子❗️懐かしいなぁ。
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好きだったんだよなぁ“OSAMU GOODS“
ECCジュニア、カルビーポテトチップス、ミスド…数え出したらキリがないぐらいの人気キャラクターを生み出されたんだよな。 「これもそうなんだー。知らなかった〜😙」のオンパレードでしたよ。しばしタイムスリップ。子供の頃に帰れました。
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みんなが集めてた!
今また大人気なんですよね。 時代を超えて人々の心を躍らせるものってやっぱりすごい。
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OSAMU GOODSとは…
「終始一貫してぼくが考えた『かわいい』の表現方法は、明るく、屈託が無く、健康的な表現であること。そこに5%ほどの淋しさや切なさを隠し味のように加味するというものでした」 原田さんの言葉が記されていました。人間と同じだな。ほんの少しの憂いは必要なのだ、うん。
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アート鑑賞してたらお腹がすきました。 自転車で5分ほどのところにある「あわらフルーツランド」さんにてフレッシュな果物を使ったソフトクリームをいただくべく自転車を走らせます。
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いちじくがおいしい季節!
フルーツ狩りも楽しめるそうでご家族づれやカップルの方がカゴとハサミを持って果樹園へ入って行かれました。 今はいちじくの時期だそうです採りたてはさぞかしうまいんだろうなー。
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無農薬栽培にこだわった果物たち
紅伊豆、秋鈴、ハ二ービーナスに巨峰…。聞いたことのない品種の葡萄がいっぱい。全て試食できるんです。
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味が濃い!!
無農薬で作ったりんごをいただいてみました。中身が詰まっててしっかりしているのと、味が濃いんです。見た目はさほど良くないんですが、おいしい。 真っ黒に日焼けした店主さんが「おいしいでしょ?無農薬のはやっぱり違うから!」とニコニコして言われていたのが印象的でした。
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ソフトクリームとおすすめの冷凍ぶどう
いちじくソフトとプラムソフト。 そして、シャリシャリでおいしいよ〜と薦めていただいた冷凍ぶどうをベンチに座っていただきました。いちじくもプラムも自然な甘さで混じりっ気のないお味☺️疲れが吹き飛ぶわ〜。 皮ごといけるぶどうも最高!暑かったのでパクパク口に放り込めました。ごちそうさまでした!
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観音川のそばにひっそりと碑が残るのみですが、ここにはかつて関所が置かれていました。この辺りは、北陸の旧街道だったようですね。 慶長6年(1601年)、初代福井藩主、結城秀康(徳川家康次男)が越前入国の際に設けられたと伝わります。 国境の取締り、通行人や物資の搬出入を監視する役割があったそうです。 当初は<関所>と呼ばれていたそうですが、その後は<口留関所>となり明治2年(1869年)の廃止まで稼働していたようです。
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巨大な風車が望める風光明媚な地にある汽水湖、北潟湖。 環境省の重要湿地500に選定されていてフナやコイ、ウナギなどが生息しており淡水釣りの名所とされています。 また、カヌー競技の開催地でもあるそうで、全国からカヌーイストが集まってんですって。
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周囲はサイクリングコースになっています
湖畔には公園が整備されていて、ボートにも乗れ利用になっています。レンタサイクルも完備されているのでゆっくりサイクリングなんてのもいいですね。
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アイリスブリッジ
湖に架かる赤が印象的な橋は<アイリスブリッジ>と呼ばれていて北潟湖のシンボル的存在となっています。 菖蒲園では約300種20万株もの花菖蒲が毎年6月上旬から1ヶ月ほどの間咲くそうですよ。 「アイリス」はここからついたのですね。
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県道29号線沿いの北潟湖
吉崎に向かう途中に見渡せる北潟湖。水面の青と山の緑、それから風車。スゥ〜っと大きく息を吸い込みたくなる豊かな風景!! この辺りはただただ静かだ。
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福井県と石川県の県境近くまで来ました。この吉崎地区の北側は石川県加賀市です。 文明3年(1471年)、浄土真宗の中興の祖、蓮如上人が畿内で迫害を受けこの吉崎に逃れてきました。 そして、"吉崎御坊"を建立し、布教の拠点としたのだとか。当時は宿坊が軒をつらね、年間50万人もの門徒が訪れる一大宗教都市だったそうです。 蓮如上人ゆかりの地とされる通称"御山(みやま)"と呼ばれる千歳山には高村光雲作の上人の像が建っています。
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京都にある西本願寺の別院。この門は豊臣秀吉によって本山の本願寺に寄進されたものを移築したのだそうです。 100名以上の念仏法師団の方々が念仏の力を借りながら歩いて運んだことから「念仏門」と呼ばれています。みなさんの思いを胸に心してくぐります。
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本堂
寛政9年(1679年)に再建された総欅、紫宸殿造りの本堂。ご本尊は阿弥陀如来さま。キラキラのお厨子の中にいらっしゃいました。 本堂手前にある中宗堂は、オタマヤとも呼ばれており上人が吉崎を出られる際に形見として書き残されたと伝わる“オカタミノご真影“が安置されています。
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真宗大谷派吉崎別院(東別院)
こちらは東本願寺の別院。 本願寺は、東の大谷派と西の本願寺派に分かれているのですね。教えはどちらも親鸞聖人を宗祖とする「浄土真宗」で本山は京都市にある真宗本廟(東本願寺)です。 こちらには、蓮如上人が船上で書いたという“六字名号“の掛け軸があるそうです。 蓮如上人が布教して歩いた京都から吉崎までの240kmの道のりを門徒が歩いてたどる“蓮如上人御影道中“は340回以上続いている仏事だそうです。
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吉崎御坊近くにゴツゴツした岩が…よく見ると、その穴部分に様々な仏さまが祀られていました。 幕末の頃、船頭の枕元に立ったとされる“蓮如上人の母“に「蓮如ゆかりの近江石山寺の観音をここへおたてくだされ」と告げられたそうな。こうして船頭衆は、滋賀の石山寺へ赴き石山観世音菩薩にそっくりな観音像を刻みここに安置。水上安全、家内幸福を願ったと伝わります。 以来、8月8日に毎年、観音祭が開催されるようになったそうです。
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色々な仏さまが…
普賢菩薩、如意輪観音、子育観音、文殊菩薩、薬師観音などが祀られています。 人々がつつがなく生きていくために願いをこめた祈りがそこにあったんだなぁ。
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船玉宮
船乗りの間で広まったとされる船の霊魂を祀る船玉信仰も。
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今年4月にオープンしたばかりの道の駅。 周囲の風景に溶け込んだシックな装いですね。今回はこちらでランチです。
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鬼面酒まんじゅう
この辺りに残る<嫁おどし伝説>というものがあります。 「嫁が熱心に吉崎御坊にお参りに行くので面白くない姑は、ある晩、鬼の面をかぶって嫁を驚かしたところ面が取れなくなってしまったとか。 改心し家族皆で信心するとつるりと面が取れたそうな」 …というものです。 それを元に作られたおまんじゅうなのでしょう。こわっ💧
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季節のおいしいものがお手頃価格で売られていますよ
ついつい買ってしまう道の駅の野菜や果物。 今回は自転車だし、あまり重いものは持てないとあきらめましたが、いろいろ魅力的なものが…。
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レストランでいただいた越前そばと焼き鯖寿司
おいしかった!お蕎麦も本格的でした。 他にはソースカツ丼などもあり。
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風車を横目に自転車を走らせ高台の公園までやってきました。この辺りは心地よい風が吹き快適なサイクリングロードです。 風車の愛称<夢ぐるま>から名付けられた公園。 今を盛りとひまわりが元気いっぱい咲いていましたよ。
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白山まで見渡せるよ
展望デッキからは眼下に北潟湖、その向こうには連なる白山が。フーフー言いつつ登って来た甲斐がありました😂
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🌻ひまわりの波❗️🌻
その数45000本❗️盛夏🌻🌻🌻🌻 風車とのコラボレーションが楽しめます。
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忘れられない風景です
ひまわり畑の奥には虹色🌈のドアが…。 映えスポットですね。 風車の風を切る轟音を聞きながらひまわりにつつまれてシャッターを切る。なかなかできない体験をさせてもらえました。
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青空に映える
北潟湖周辺は海風を利用して風力発電が行われています。このようなとてつもなく大きな風車があちこちで見られ、この辺りの風景を作っているようです。この日は本当にお天気が良く夏空が美しい日でした。
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あわら温泉界隈まで辿り着きました。 あんまり暑いのでアイスコーヒーでも、とこちらのお店に立ち寄りました。 スペシャルティ珈琲豆専門店の「湯けむり珈琲店」。パンダさん🐼が目印のかわいい💖 テイクアウトのみとなっています。 「水出し珈琲」をいただいてみました。クリアでキリリ✨生き返りました〜。 店内には様々なコーヒーが販売されていましたよ。 パッケージが素敵なドリップコーヒーはお土産やギフトにもおすすめかも。
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一息ついて温泉、いただいてきます。 以前にも家族でお邪魔したことがあるあわらの日帰り入浴施設です。入浴料が500円とこのご時世でとても良心的な価格なのが嬉しい!! 開放感あふれる露天風呂を有する“天の湯“と、湯けむりに包まれた“地の湯“の2つのお湯があり週ごとに男女入れ替えされます。 マッサージコーナーや温泉街の歴史について学べるコーナーなどもありついつい長居してしまいます。また、レストランでは、ソースカツ丼や越前そばなど福井のおいしいものがいただけますよ。
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地の湯
「関西の奥座敷」とも称される芦原温泉は明治16年に開湯した歴史ある温泉なのです。温泉療法医が薦める“名湯百選“にも選ばれているんですよ。
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温泉たまご作れます
あわらの湯は飲用することもできるんです。 こちらでは“温泉たまご“がお手軽に作れちゃいます。 生卵を2階売店で買ったら殻に自由にお絵描きしましょう〜。入浴中に専用温泉につけておけば湯上がりには完成してますよ。
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誰でも気軽に立ち寄れる足湯スポット。 福井県産の笏谷石(しゃくだにいし)を使い、総檜造りの建物になっています。 2階部分には明かり取りのステンドグラスが施されていて夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気になるんですよ。
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自転車を返却し、えちぜん越道に乗って福井駅を目指します。なんだかレトロでいい駅だなぁ。
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福井駅行きの電車を待っています
JR福井駅を起点に<勝山永平寺線>と<三国芦原線>の2つの路線がある“えち鉄“。 福井の皆さんに愛される生活路線ですね。
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かわいいのがきました✨
ブルーと白のコントラストがきれい。さわやかカラーの電車。 ゆっくりコトコト福井までいきま〜す。あわらのまちよ、ありがとう〜〜。楽しい時間を過ごすことができました。
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来年の北陸新幹線延伸に伴い、福井にも新幹線が停まるようになります。駅や駅周辺の開発がピッチをあげて進められているようです。 『太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~』がデザインイメージとして東口は、一乗谷朝倉氏遺跡の"唐門"をモチーフとした木調のルーバーと、明るく開放的なガラス面を組み合わせることで福井の歴史を感じさせるデザインになっています。 お馴染みの恐竜🦕もあちこちに出没していますよ。
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楽しみだなぁ、北陸新幹線✨
北陸新幹線、金沢〜敦賀間の開業が来年2024年3月16日に決定しました。 関西から福井駅まで乗り入れていた特急サンダーバードは敦賀駅までとなり、そこから先は第三セクターの路線が運行することになります。 9月23日からいよいよ走行試験がスタートするそうです。新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」が金沢から敦賀まで走るんだとか。好きな方にはたまらないですね。
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福井駅に行ったら必ず立ち寄る「福井観光物産館 福福館」。福井の地酒や加工品から青果、お土産や伝統工芸品に至るまで多種多様な商品が並びます。 その一角にある「福福茶屋」さんは、福井のおいしいものが大集結したようなお食事処です。 福井の方のソウルフード、ソースカツ丼✨ カツは薄い目にかっとされていて食べやすく、きめ細やかなコロモにさっばりめのタレがかかってます。いろんなところにソースカツ丼ってあるけど、私は福井のがいちばん好きです。 越前おろしそばとのセットあり。ぜひご賞味ください。
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海鮮丼
日本海の新鮮な海の幸を惜しみなく盛り込んだ海鮮丼💗甘エビも最高においしいです。 他にも、越前がれいの一夜干し、若さぐじ、鯖へしこ、せいこがにや越前ずわいがに…その季節季節のものがいただけるのがうれしい。 お昼のランチ時は「お幸ざいバイキング」がお得。 約20種類の郷土料理やお惣菜、ご飯、おそばなどがバイキング形式で好きなだけいただけます。 11〜14時。
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地酒は飲んどかなね〜🍶
福井も地酒もあります。15種類ほどが常時スタンバイ。飲み比べもできちゃいます。
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