
日本一安い商店街から日本一元気な商店街へ!旭区・千林界隈の魅力をとことん探検。
大阪日本一安い商店街から日本一元気な商店街へ!旭区・千林界隈の魅力をとことん探検。
まいどまいど! 大阪府にはキタ・ミナミに代表される繁華街、直線距離にして約2kmの長さを持つ日本一長い天神橋筋商店街があるなど、今でも商の都としての一面も持ってまんねん。 その天神橋筋商店街に並ぶ人気を集めているのが、大阪市旭区にある千林商店街でんねん。 大阪の下町のど真ん中に位置してるさかい、こここそが、「ザ・大阪のおばちゃん」と定評がありまんねん。 そんな千林商店街では、最近、日本一元気な商店街を目指してめっちゃ奮闘してはります。 昭和時代、日本初のスーパーマーケットが誕生したことで注目を浴びましてん。 全盛期には、一つの商店街にいくつものスーパーマーケットがひしめきおうて、安売り合戦を繰り広げていたことから、日本一安い商店街とも言われてきたんやで~。 全国的に最近、シャッター商店街が増えてきたと言われてますけど、今でも千林商店街には660m、220の店舗が立ち並んでまんねん。 商店街を歩くと聞こえてくるのは千林商店街のテーマソング。 買い物途中に「一、十、百、千、千林♪」と流れ、旭区民のほとんどが口ずさめる歌やとか。 ほな、おおきに~♪
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しょうぶちゃん 城北菖蒲園に咲く「花しょうぶ」から生まれた妖精。 旭区が、東から昇る朝日のように元気になりますようにとの願いを込めて、お腹には太陽(朝日)。 花菖蒲を頭に、淀川をイメージした水色のマフラー。
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あさひあったかバス
大阪市旭区内の地域密着型コミュニティバス。 2005年、赤バスの運行を開始。 2013年、赤バスの廃止に伴い、旭区独自で「あさひあったかバス」の運行を開始。 「床が低い、段差が少ない」が特徴で、手動式のスロープ板も設置。 運行ルートとしては、旭区内を時計回りに一周。 旭区役所、旭警察署、旭区民センター、城北公園、守口車庫など区内31か所に停留所を設置。
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あさひだいすき♪旭区検定
当検定は旭区をテーマにした検定で、大阪市24区の中では初めて導入された。 検定は、一般と上級に分かれ、旭区の地名の由来や淀川の歴史などが出題された。 受験者は抽選会に参加することができ、当選すれば、商店街で使用できる商品券などがもらえる。 さらに、旭区制80周年を記念して誕生したマスコットキャラクター「しょうぶちゃん」が登場!
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あさひちゃん
大阪市コミュニティ教会の一員として活躍。
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大阪でも1、2位を争うほどの活気がある商店街。 大型スーパー、個人商店との価格競争が激しく、「日本一安い商店街」とも称されていた。 商店街では、デュークエイセスさんが唄う千林商店街のテーマソング「千林商店街テーマソング」が流れている。 また、商店街自体が大阪府道161号深野南寺方大阪線・通称「野崎街道」の一部である。 商店街に連なる店舗構造は道に面した側が長屋形式で建てられているのが特徴で、昭和戦前の木造長屋の商店形状を、現代風に改造した店舗が並ぶ。 地域的に第二次世界大戦の空襲を免れていたので昭和戦前の木造長屋の商店形状を、現代風に改造した店舗が並ぶ。
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商店街オリジナルのキャラクター
千林商店街に住む4匹家族の1匹。 他に、「すうい」「ふうり」「ゆうら」がいる。 千林商店街と友好関係にある香港の太古城商店街に親戚が住んでおり、金魚は商売繁盛のシンボルとして知られている。 ふうわちゃんら4匹は千林商店街を愛する家族であるという。
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スーパーマーケット発祥の地
日本初のスーパーマーケット・ダイエーの創業地として知られ、全盛期には、日本一安い商店街として注目を浴び、創業者・中内功氏の功績が今も語り継がれている。 現在も、半径300m四方に幾軒もの薬局が連なる。
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千林商店街発祥の地
1910年、京阪電車開業し、この地に「森小路停留所」が設置された。 1931年、線路と駅が現在地に移設された。 1942年、「森小路停留所」から「千林駅」に改称した。 2010年、京阪電車と千林商店街は100年を迎えた。 2011年、千林商店街内に碑を建立した。
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野崎街道と京街道
江戸時代、慈眼寺 (野崎観音)(大阪府大東市)へと続く参詣道「野崎街道」の交通の要衝としてにぎわう。 また大阪「京橋」から京都「伏見」を経て京の都へと続く道を「京街道」と呼んだ。 千林商店街は野崎街道と京街道の交わる場所に位置し、古くから商店が集中していたとか。
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串揚げやおでんなどを味わうことができる居酒屋。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは串揚げやおでんの単品の他、牛焼肉、ロースかつ、煮込みハンバーグなどのセットや定食も。 祇園囃子は京都府京都市西京区に本社を置く企業で2006年に設立。 大阪や京都を中心にカフェや串揚げを展開しているとか。
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コーヒーやサンドイッチ、ホットケーキなどを味わうことのできる純喫茶。 創業者の竹村正明氏は電気機器や音楽(ラテンタンゴなど)を好み、店内の壁面には約100個のスピーカーを埋め込んでいたとか。 開業前、家族で出かけた京都の喫茶店「再会」に感銘を受けたという。
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タマゴサンド
大阪名物「ミックスジュース」、タマゴサンドが人気。
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ミックスジュース
大阪名物「ミックスジュース」、タマゴサンドが人気。
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餃子本舗「一大事でござる」はぎょうざボールの専門店。 1982年、創業。 2021年、テイクアウト専門店としてオープン。
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ぎょうざボール
メニューはとり皮のから揚げ、チーズ揚げなど。
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ぎょうざボール
名物「ぎょうざボール」で外観はタコ焼き、中には餃子の具材が。
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京かい道商店街を北上し、千林商店街を抜けてすぐの場所に、お好み焼き喜田八。 自販機の奥には、老舗らしいのれんがかかる。 そんななか、スティーヴン・スピルバーグ氏の作品で知られるE.T.のキャラクターが。 千林界隈のちょっと気になるお店。
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1937年、国産ヒノキを主体に長屋を建設した。 大阪大空襲など多難を乗り越え、今に伝える。 大阪府内には長屋が数多く現存し、その件数は日本一である。 その中でも、千林長屋は保存状態が良いため、市民の貴重な財産となっている。
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喫茶マーボロ
カフェでコーヒーを飲みながら、かつての日本文化を目で楽しみませんか。
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側面に「だし道楽」。 正面には、「炭火焼きあご入り」などと説明がある。 商品を見ると、一見、ウーロン茶(笑)に見えるが、よく見ると、「だし」しかない。 全種類に、あごは標準で入っていて、昆布が入っている場合では650円、入っていない場合では450円。 「だし道楽」とは、広島県江田島市の二反田醤油で製造されている濃縮だしの商品名。 焼きあごとは、「とびうお」のこと。
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焼鳥・唐揚げの専門店。 2021年、テイクアウト専門店としてグランドオープン。
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焼鳥・唐揚
メニューはなんこつをはじめ、つくねやねぎま、かわ、ずり、手羽、梅肉しそ巻きなど。
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力餅とはもともと京都が発祥。 今流行のチェーン展開ではなく、暖簾分けとして成長し、京都、大阪など各地に出店する。 そして、老舗飲食店では珍しく店先で食券を購入する。 自動券売機はなく、口頭で注文すると、手渡される。
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親子丼セット
たくあんとミニうどんも。
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ここでは、居酒屋として楽しめる他、定食が550円、カレー各種が450円と安いので、ランチタイムでも楽しめる! 今回は、人気ナンバーワンのメニュー「とんかつ玉子とじととり唐定食」をご紹介! とんかつ玉子とじととり唐、ご飯、汁物がついて、550円。
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昔から千林界隈を見守ってきた地蔵尊。 お供えには、お酒が目立つ。 願い事が叶ったら、お礼にお酒1合をかけるという。 また、この付近はかつて、水路であったといい、船が行き交っていた。 そのため、船頭さんが舟から竿でこのお地蔵様の顔を支えにして舟を進めていたと言う説が残っている。 この他、歯が痛いときに1週間、無言でお詣りをすると治るとも言われている。
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ひっそりたたずむ住宅街でも引き継がれる川の歴史
江戸時代、大阪市内には多くの川が流れ、大小問わず多くの船が行き来していた。 多くの橋が架けられ、その多さから八百八橋と呼ばれていたそう。 この界隈にも川が流れ、その名残を今に伝える風景は、普段見慣れているような住宅街にも。 コンクリートできれいに舗装された道路の横の一般住宅には大きな石が一段、二段と積まれている。 明治時代頃までは、舗装されている部分を水が流れ、住居への水の浸入を防いでいたとか。
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「日替わりホットドックとコーヒーのセット(600円)」で休息を。
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名物のメンチカツバーガーがなんと200円! メンチカツ弁当も380円! お持ち帰り専用窓口にて、 ほな、メンチカツバーガー、ひとつ! というと、 はいよ! との声とともに、目の前でメンチカツをジューっと揚げるいい音が。 しばらく待っていると、メンチカツとキャベツをパンに挟み、袋に包まれて出てきた。
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メンチカツバーガー
アツアツで、できたてのメンチカツバーガーが楽しめる。
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1951年、創業。 当初、紳士服とともに売り出していたが、学生数の増加により、日本で初めてとなる学生服専門店として開始した。 現在では京阪沿線の学校の制服を主に取り扱っている。 学生服専門店「タカセ」では看板が印象的で、「子供の目がダイアモンドのように輝きますように」との願いが込められている。 ただ、一方では、目が怖いと地元では有名になっている。
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酒類や串類、刺身などが味わえる。
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チキンラーメンは屋台風居酒屋
そのインスタントラーメンがお店で味わえるお店。 大阪府池田市発祥のチキンラーメンは今やインスタントラーメンの代表格。 屋台風居酒屋満マルでは、チキンラーメンと書かれた器と一緒になって登場。
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チキンラーメン
チキンラーメンの味そのままに。
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お造り
新鮮でさっぱりとした味。
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おでん
いろんな味を楽しみつつ。
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串カツと天ぷら
大阪名物といえば、串カツと紅しょうがの天ぷら。 ここでは大阪名物を同時に味わうことができる。 また、なかでも珍しいのが、雪見だいふくの串。 外はカリッと中は冷たいままの雪見だいふくが登場。
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焼肉をはじめ、韓国・朝鮮料理専門店。 1階では「肉工房お惣菜たじまや本店」として黒毛和牛をはじめとする精肉を店頭販売。 1階で購入した商品を2階の「たじまや庵」で炭火焼肉として楽しむことができる即席焼肉として人気を集める。
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和牛焼肉弁当
そのほか、店頭ではコロッケや和牛焼肉丼、和牛焼肉弁当などを販売。
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昔ながらの雰囲気漂う牛豚の精肉店。 ホルモン焼きが100グラム200円で店頭販売。
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ホルモン焼き
ホルモン焼き200グラムでこのボリューム。
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食品や食材などを店頭販売する総菜専門店。
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総菜
総菜
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焼鳥など鶏料理を中心とする総菜店。
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チキン南蛮・唐揚げも
店頭には丼、弁当、チキン南蛮やサクサクっとした食感が特徴の唐揚げも。
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大阪風トルコライス発祥の地、イスタンブール。 旭区役所、区民センター・芸術創造館・図書館、警察署、消防署などの官公庁街が密集するエリアに一風変わったお店がある。 それが、このお店。 ポークトルコライスやエビトルコライスなどが楽しめる。
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大ホール・小ホールを備えた区民センターや旭区の歴史を紹介する展示コーナー、図書館、芸術創造館などが入居する。 旭区の歴史を紹介する展示コーナーでは、森小路で発掘された弥生時代の遺跡、神社、仏閣などの歴史を紹介している。 芸術創造館では、芸術を中心とした活動が盛んで、稽古場やスタジオが完備されている。 主に、劇団やダンスカンパニー、バンドなど多くのグループが集う。 「大練習室」では、照明・音響・舞台設備がある。
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郷土史料室
森小路遺跡など区内で発見された土器などをはじめ、歴史や文化などを紹介している。
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旭昼市
毎月第2日曜日の午前11時半から13時まで、滋賀県高島市新旭町から新鮮な野菜、果物、鮮魚などが販売されている。 毎回、好評で、開始時刻10分前には行列ができるほど。 旬の野菜、果物、鮮魚などが並べられ、正午ごろには多くの人でにぎわっていた。
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旭ミュージックフェスタ(旭区民音楽祭)
11月3日は文化の日。 大阪市旭区の旭区民センターでは 旭ミュージックフェスタ(旭区民音楽祭)が開催される。 一般公募で選ばれた人たちが舞台に上がり、歌や楽器の演奏を披露。 ジャンルはアカペラから琴、吹奏楽など幅広く、入場料も無料なので、老若男女問わず、楽しむことができる。 大ホール入り口前では喫茶やフリーマーケットも同時に開催され、コーヒーを楽しむ人でにぎわっていた。
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京かい道商店街にある老舗「角屋」。 ピーク時には行列ができるほどの超人気店。 好評なのは、アイスモナカ、回転焼き。 ぜひ、老舗の味をご堪能ください。
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アイスモナカ
ちべた~いアイスがたまりまへん。
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回転焼き
アツアツで美味しい昔ながらの味。
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1931年に発見された弥生期から古墳時代までの集落跡である。 主に、弥生式土器や石器、木器などが出土品である。 また、これらの出土品の一部は、区民センター郷土資料室に展示されている。
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古くから大阪と京都を結ぶ「京街道」として栄え、一時代を築き、現在も商店街として多くの市民に親しまれている。 付近には、千林商店街、森小路商店街などが連なり、多くの人で行き交っている。 大阪市旭区は独自に「旭区未来わがまちビジョン推進会議」と「旭わがまちお宝発見隊」を結成し、大阪市旭区民の有志によって商店街内の商店を「旭区ブランド」「旭わがまちお宝」として指定し、旭区の名物と位置づけている。 たとえば、大正3年から続く寝具の老舗やお好み焼き店、回転焼き、弁当「京かいどう」が名物のうなぎ専門店があるなど、個性豊かな商店が軒を連ねている。
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京街道の碑
古くから大阪と京都を結ぶ京街道として栄え、多くの人が行き交っていたという。 かつてはここを京阪電車が走っていたといい、現在は、軌道跡を公園として整備されている。 付近には、大阪と京都を結ぶ「京街道」と野崎観音への参詣道として発展してきた「野崎街道」の合流地点に当たるため、千林商店街をはじめ、森小路商店街、京かい道筋商店街が発展してきたという。 大阪市内では随所に「京街道の碑」が建立されている。
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唐揚げに若鶏からあげなど、鳥取県産の一押しで、人気のお店。 内では、静かな時間が流れる。 唐揚げが入ったカレーライスは定番で550円。
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京阪電車森小路駅前と京かい道商店街にあるお好み焼き・焼きそばの老舗・双基。 アツアツの鉄板の上で、お好み焼きが焼かれ、鰹節が躍る。 さあ、コテを持ったら、召し上がれ。
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チキンカツとハンバーグが並び、ご飯に味噌汁までついた豪華な定食は780円。 落ち着いた店内でテーブル席。 寒い冬に心暖まる定食です。
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カルビやハラミなどを味わうことができる焼肉専門店。 店内はテーブル席のみ。
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メニュー
メニューはカルビ、ハラミなどの単品をはじめ、盛り合わせや肉寿司、お弁当も。
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佐太(現在の守口市)の誠阿上人(本山来迎寺開山)が、賊徒の手による火厄の災難から一命を助けられたことがあり、上人は報恩のため、自分の尊崇する男山八幡宮の分霊を当地に分祀した。 600年頃、現在地に宮寺があり、住民であった藤原氏の一族が祖神の春日大神を産土として奉祀した。 当神社は「やけずの宮」とも呼ばれ、境内には不焼稲荷社(不焼宮)が鎮座する。
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お造りやどて焼き、天ぷらなどを味わうことができる居酒屋。 店内はカウンター席とテーブル席がある。
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メニュー
メニューはお造りの単品の他、お得なセットも。
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メニュー
メニューはお造りの単品の他、お得なセットも。
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千林商店街の先に見えてくる旭通商店街。 飲食店や雑貨店が立ち並び、付近の大学に通う学生が多く行き交っている。 また、旭区では美しい花が咲く城北公園の菖蒲園が有名で、季節になると商店街では花しょうぶが飾られていることも。
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串揚げ 串かつ もつ鍋 だいにんぐのあるる。 店内に入ると、比較的に落ち着いた雰囲気で、夜は串カツのお客さんでにぎわい、お昼には、ランチ定食が人気。
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あるる特製カツ丼
ご飯のおかわりは二杯まで無料。 学生に嬉しい、カツ丼のお店です。
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旭区ブランド「和菓子 絹笠」。 名物の「商(あきない)」をお土産に。
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別名、南島神社と呼ばれている。 祭神は、応神天皇・神功皇后・姫大神・大国主神・事代主神・鬼門守護大神ほか。 1185年、大宮神社が創建された。 源義経は平氏追討の為、下向の際、この地で一泊した。 後鳥羽上皇に奉上して神社建立を願い、この地に大宮八幡宮が建立された。 戒祭は、毎年1月9日から11日までの3日間行われる。 「大宮えびす」とも呼ばれている。 社殿前にある「もち」の古木は、木肌と自分の肌を交互に撫でて祈願すると、あらゆる病気に霊効があるといわれている。 別名、「いぼ大神」と呼ばれている。
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千林駅付近には大学や高校があり、学生でにぎわう。 通学路には、飲食店が数多く立ち並んでいるが、そのなかでも、お腹を空かせた大学生に今回、オススメしたいのが、 らーめん大将
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チャーハン+ミニラーメンセット
ラーメンとチャーハンがセットになったランチメニュー。 なんと嬉しいワンコインの500円。 店内は比較的に落ち着いた雰囲気で壁面には、明石家さんまさんのサインが展示されていた。
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