大濠公園
福岡大濠公園
江戸時代に,福岡城の外濠や入り江であった草香江をモチーフにした(実際に平安時代,草香江一帯は海であったことが記録に残っている。)大きな池(濠)が特徴的な公園。歴史的な建物も数多く残されている。 サイクリングロードやジョギングロード,遊び場が設けられており、毎日多くの人々で賑わう。 交通アクセス ・福岡市営地下鉄「大濠公園駅」から徒歩で1分。 ・西鉄バス「荒戸1丁目」・「黒門」・「大濠公園」バス停から徒歩で数分。
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大濠公園の空中写真。福岡市街地と比べてかなりの存在感がある。
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西日本大濠花火大会
毎年8月1日にある,福岡の夏の風物詩ともいえる花火大会。身動きができなくなる程の大勢の人が訪れて賑わう。
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浮見堂
元々は,旧福岡市動植物園のオットセイ等の海獣を観察するための施設で,昭和期に大濠公園に移設された。 晴天の時や夕暮れの時には,浮見堂と公園の池と日光がマッチしていてとても綺麗な風景になる!!
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中ノ島
池の中にある島に橋がかかっているので南北を行き来できる。 まつぼっくりが落ちていることがよくある。
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遊ぶ場所
公園には,2箇所遊具が設置されているところがあり,子供が遊ぶことができる。
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ボートと鳥
ボートハウスでボートを借りれば,池の中を行き来することも出来る!!
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桜の名所で,春には大勢の花見客で賑わう。 福岡城さくらまつり期間中には,桜と福岡城壁がライトアップされ,幻想的な風景が見られる!!
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2010年に開店したスターバックスコーヒー。大濠公園の景色を楽しみながらコーヒーを堪能できる。
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「レストラン花の木」,「ロイヤルガーデンカフェ」,「パークショップ」があり,ここからボートを借りて池の中を散策できる。また,「レストラン花の木」には,新婚旅行中のマリリン・モンローとジョー・ディマジオが,ロイヤル中州本店(後のレストラン花の木)に立ち寄った時に実際に座ったテーブルと椅子が今も「Room1953」の中に健在している。
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レンタルボート
ここでボートを借りて,大濠公園の池の中を漕ぐことができる。
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レストラン花の木
大濠公園内にあるフレンチレストラン。 メインダイニングはどの席からも美しい大濠公園の景観が楽しめる。 個室「Room1953」にはマリリン・モンローが使用したテーブルと椅子がある。
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築山林泉廻遊式の庭園。 白壁の築地塀と木に囲まれた庭園内には,大池と築山の大池泉庭,曲水の流れ,枯山水庭,数寄屋造の茶室や露地庭等があり,それらをつなぐ道によって庭園内を廻ることができる!! 都市の騒音が遮蔽され,都会の中にいることを忘れてしまうかのような気持ちになります!!
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大濠公園内にあり,様々な芸術品を見ることができる。 2016年9月から2019年3月までは,リニューアル工事のため閉館している。 ※リニューアル工事後更新予定。
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大濠公園の北側にある能楽堂。伝統芸能の公演をはじめ,さまざまなイベントが行われている。
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福岡市中央区城内にあった。 遺構が見つかっている唯一の鴻臚館である。 鴻臚館概要 534年,那津の畔に宮家(遠の朝廷:とおのみかど)を設置し,九州支配と外交の役目を果たした。 609年,筑紫大宰(つくしのおほみこともちのつかさ)の名で日本書紀に記される。 664年,行政機能は内陸の大宰府(現在の太宰府市)に移転,那津の畔に大宰府の機関の1つとして海外交流・国防の拠点施設(筑紫館:つくしのむろつみ)が残され,外国の使節を最初に迎える迎賓館兼宿泊所として機能した。 688年,筑紫館で新羅国使全霜林を饗したと日本書紀に記される。又,公的な宿泊所としても用いられた。
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国の史跡で,舞鶴城・石城とも呼ばれる,江戸時代初めに完成し,外様大名の福岡藩黒田氏の居城であった城。 概要 1600年−黒田孝高・長政父子は関ヶ原の戦いの功績により豊前国中津16万石から,一躍筑前一国52万3千石を得て名島城に入城。便宜上から名島城を廃し,福崎丘陵(現在の舞鶴公園・福岡城跡)を新城候補地に選定。 1601年−築城が開始。 1607年−竣工
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名島門
1588年,小早川隆景(たかかげ)が多々良川口の名島(現在の東区)に築いた名島城の門。福岡城の築造で再利用され,数少ない名島城の遺構となっている。
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潮見櫓
江戸期に,博多湾内や玄界灘を監視する海上防衛の役割を担うだけではなく,潮の満ち干きや潮流なども監視していたといわれている櫓。
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黒田如水が晩年隠居していた屋敷があった場所で,現在は記念碑が立っている。