
いい湯だな~岐阜市周辺は温泉パラダイス!
岐阜いい湯だな~岐阜市周辺は温泉パラダイス!
岐阜で温泉と言えばほとんどの方が下呂温泉とか飛騨平湯あたりを連想するのではないでしょうか。 しか~し。実は岐阜市周辺にも小粒ながら良質な温泉が数多く存在し、地元の方々に愛され利用されているのです。 今回は岐阜市から主に車で30分圏内。遠くても1時間程度の温泉を網羅してみました。 紹介する温泉はモチロン全て実際に利用しておりますが、温泉系の写真を撮るようになったのは比較的最近。 ということで、写真が足りないんですよね。特に浴室の写真は殆ど不可能。 岐阜市の近くを通る事があるならいかがですか、空が明るい時間にちょいと露天でひとっ風呂。 贅沢だな~。粋だな~。やっぱ日本人は、温泉だよな~。♪
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この周辺の温泉の中では老舗の温泉。一度全面的に建てなおして現在は二代目の建物。以前の温泉は面白くて、手作り感満点で面白かったのですが、現在はごく普通です。湯質はややヌル感がする美人の湯系。露天風呂のすぐ外側に樽見鉄道が走って行きますが、音だけで姿は見えません。ちなみにこことおおの温泉は経営が同じなのか、こちらの湯をおおの温泉に供給しています。
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樽見鉄道谷汲口駅
当然無人駅です。鄙び具合がいいですよね。この駅から華厳寺へのバスが接続しています。温泉は駅から徒歩10分程かな。もう少しあるかな。
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とてもお手軽に利用できる温泉。そもそもネームバリュー的にマイナーだし、ややこしい場所にあるし。全体に広いし休憩室も気兼ねなくのんびりできるし。そんなわけで、基本的に地元の方しかいません。一部源泉が出ているところもありますが、基本的には「谷汲温泉」から供給を受けてるそうです。広い露天とサウナもあって万全。
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腹が空いたら食堂へGO!
広いスペースでごろ寝するのも気持ちいいですが、腹が空いたら隣りにある食堂で頂いてしまいましょう。お値段はリーズナブルです。
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根尾谷の奥の奥。薄墨桜で有名な樽見から更に奥に温泉があります。オープン当初はタオルセットで料金高めというイメージが有りましたが、現在はタオル無しのセットが基本になっています。塩分を含む泉質であり、肌がすべすべになる感じ。露天風呂が庭のように広いのは嬉しい。樽見鉄道樽見駅よりシャトルバスが接続しているので行き帰り鉄道利用で温泉ってのも乙かも。
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こんな場所に道の駅
殆ど行き止まりのような地域なのに道の駅があります。温泉利用後にここでのんびり湯上がりを楽しむのに最適。
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岐阜からはかなり山奥になります。こんな山奥に道の駅と温泉が出来たと思っていたら、その後「徳山ダム」が完成し、「藤橋城」が完成し、木之本に通じる峠道にトンネルが完成しました。現在では山奥なのに案外交通量が多いのに驚きます。まさに山の中にある温泉なので特に露天風呂が気持ちいいです。
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足湯は無料
入口前にあるフルオープンの足湯は無料で利用可能。遠慮無く利用するべし。寒い日も暑い日も快適です。
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温泉併設レストラン
ここもやはり温泉横にレストランが有ります。パット見ごくフツーの食堂なのですが、これがなかなか侮れません。入浴後にいかが。
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道の駅があります
道の駅「星のふる里ふじはし」が併設されています。この辺りは夜になると本当に真っ暗。星の観察に最適な場所と言う話。ここで面白いのはトイレです。ちょっと変わっています。
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もう少し奥には藤橋城
何故このような所に城が?と思ったりするのですが、実はこれがプラネタリウム。村のテーマ「星の観察」というところから発展したのでしょうか。
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昔から揖斐スキー場の帰りに立ち寄る温泉として有名ですが、揖斐高原に無用な殆どの方はこの温泉の存在自体知らないのではないかと思います。内部は狭く露天しかありません。夏は開放感あり快適ですが、冬は非常に寒い時があるので気をつけて。雰囲気はまさに秘湯。
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谷汲としては新しい温泉ですが、何故かぱっとしない感じ。経営は谷汲参道の三門まえにある立花屋と同じ。立花屋の風呂は普通の湯ですが、こちらはれっきとして温泉になっています。
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谷汲山華厳寺のすぐ近く
谷汲の帰り道、参道の道を信号で曲がらずに真っ直ぐ走るとすぐ左側が温泉。参拝して、温泉に入って。特に夏場はスッキリしますね。
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この温泉を見つけたのは案外偶然。たまたまこのすぐ近くの寺にスタンプラリーに来て見かけたのが始まり。温泉というより食事して温泉に入るようか感じもしますが、堂々と温泉だけ入りましょう。ここの温泉の特筆すべき点はここらでは珍しい炭酸泉だということ。温泉自体もぬるめに調節してるようなのでいつまでものんびり入れそうなお風呂。
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眺めは最高
唯でさえ池田山の中腹を通る道から更に急坂を上がったところにある温泉なので当然眺めがいいです。遠く左上の山は岐阜城がある金華山。
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池田山の更に上からの眺め
池田山のほぼ頂上辺りにはパラグライダーの発進場があります。こんな所から飛び立つんですよ、凄いです。
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岐阜の辺りでは有名な温泉。何が良いって泉質が抜群。湯に入った瞬間にヌルヌル感を感じる、いわゆる「美人の湯系」ですかね。この地域の温泉の中ではナンバーワンかも。この本館だけでは足りず、新館とか道の駅とか拡張し、人気は衰えを見せません。
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池田温泉の新館です。元は同じなのに何故わざわざ新館を作ったんだろうかね。湯質は当然本館と全く同じなのは言うまでもないかな。温泉自体は本館よりも広いです。
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正直な所、一度しか行ってません。ついでに写真もありません。それはなぜか。料金が高いからです。施設の内容は何となく「温泉テーマパーク?」という感じ。基本温泉に特殊なサウナや岩盤風呂。食事施設やエステ等の複合施設だと考えて頂けると良いかも。
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こちらが本館入り口
通常の温泉入浴はこちら。大きな釜があるのは裏手の方になります。一応内部で繋がっていますので両方利用可能。
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ここの温泉はオモシロイのです。山の中腹に温泉があるため駐車スペースが無く、麓の駐車場から専用シャトルバスによって温泉と往復する方式。ここの温泉は塩水系で、舐めると強い苦味を感じます。非常に人気がある温泉で土日は常時人でいっぱい。
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専用シャトルバス
このバスが超狭い急坂をスイスイと登っていきます。自家用車だと正直危ない道です。
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眺めが良いのです
露天風呂がベランダ状になっているため天気が良いと濃尾平野を一望できるナイスビュー。中央部は名古屋駅の高層ビル群
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場所は三田洞弘法のすぐ隣り。実は岐阜市の福祉施設なんですが、一般でも誰でも利用出来ます。外観も内部もいかにも施設っぽく、常にお年寄りの方が大挙いらっしゃいます。まるで神と仏に一番近い・・・・なんてのは冗談です。露天風呂はありません。実はこの三田洞神仏温泉の源泉がパイプラインによって長良川温泉まで供給されているのです。なので当然、長良川リバーサイドに立ち並ぶ温泉に入るのと全く同じ事になります。お手軽に長良川温泉と同質の温泉に入りたい方は是非こちらへ。
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三田洞弘法
三田洞神仏温泉のすぐ隣りにある三田洞弘法。金色に輝く観音様がお出迎えしてくれます。
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ここは元々鉄分が多い褐色した温泉で、正味源泉掛け流しが売りでした。かつての料金は大人一人100円という、相当老朽化した建物に目をつぶれば最高の温泉でした。しかし、建物をリニューアルしてからガラリと変わって料金も500円に値上がりし、新しく普通の温泉になってしまいました。新しいほうが一般受けいいのか常時混むようになってしまったのは良い事ですが、昔のほうがよかったなー。
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イキナリ風車がある
海津温泉の隣の公園?にはまるで場違いのような本格的な風車がある。以前は動いていたと思うんだけど現在はきっちり固定されているようです。
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ここもやはり「安八温泉保養センター 」ということで、安八町の福祉施設ということになります。泉質は普通ですね。露天風呂は狭く、しかも塀で囲まれているので特段開放感はありません。しかし、利用料金が300円と下手すると銭湯より安いので気軽に「温泉」を利用するに最適。
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巨大ソーラの近く
新幹線に乗ってると岐阜羽島あたりで見える巨大ソーラ。この辺りが安八。温泉はすぐ近くです。
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位置的には岐阜羽島インターから真南。木曽川にかかる馬飼大橋の手前にあります。ここは羽島市の福祉施設で、正直結構老朽化してます。福祉という名前の通りお年寄りの方が大半を占めます。特筆すべきは泉質の良さと安い料金。流石公共施設です。内風呂だけで露天風呂はありません。
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板取地区というのは岐阜の奥座敷とも呼ばれる場所。唯でさえ行きにくい板取の奥の奥のそのまた奥の板取川沿いに温泉があります。露天風呂が開放的で最高。かつては途中の道が本当に細く秘境感たっぷりでしたが、いつの間にか道路拡張され普通になってしまいました。しかし油断大敵。この辺りは冬は常に雪が積もる地域。行きは大丈夫でも帰りに積もったらマジにシャレになりません。天気予報にご注意を。
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噂の「モネの池」がある
岐阜方面から板取へはずっと一本道。板取川温泉に向かう途中に最近話題の「モネの池」が存在します。その辺りだけ人と車が多いのでわかります、多分。
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場所は最近になって峠にタラガトンネルが完成して以前よりも幾分行きやすくなった、長良川と板取川の中間点にポツリ一軒だけ存在する温泉宿。まさに秘境の温泉と宣言しても良いかと。泉質はサラサラ系の鉱泉。泉温が低いので加熱してるものの源泉に近いお湯が豊富に出てる感じ。温泉のみの入浴料は大人600円、小人300円。
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温泉はこの看板から坂の下に
周囲は何も無いのでこの看板を見逃すことは無いと思うものの、心配ですね。ご注意を。
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眺めが良く開放的な浴室
浴室は一つだけで露天はありません。しかしその代り壁の一面が全面ガラスになっていて下の渓谷が丸見え。意外に開放的。
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武芸川近くにある温泉。若干ややこしい場所にあるものの、あちこちに案内看板があるので迷わないと思う。駐車場が広いので大きい温泉かと思ったら内部は案外狭く、すぐに満員状態になってしまいます。浴室にはフツーに内風呂があってフツーに露天風呂があります。
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館内は広いとは言いがたいが
いったい誰が設計したのだか、内部構造が複雑で狭いのです。
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各務原市、名鉄各務原線「六軒駅」の真北辺りに位置する温泉。外観も内部も程んどスーパー銭湯っぽい。ヌル湯系の温泉は白鳥の「美人の湯」から運び入れているらしい。
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長良川鉄道「みなみ子宝温泉駅」内にある温泉。休憩待合室のすぐ横にホームがあり、列車から降りると正面に温泉の入り口があります。ちなみに長良川鉄道利用者は割引料金¥200のみで利用可能。※降車時に運転士から「降車証明書」を受け取りフロントに提示してください
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温泉のすぐ横に駅ホーム
温泉に駅がくっついてるというか、温泉建物の一部が駅になっているというか。まさに駅と温泉が密接に直結した駅。
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温泉側から見ると
こちらは温泉側。ガラス戸からホームに直接出られます。列車がやってくるとドアの真ん前に車両が停車します。
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列車の接近お知らせ信号
列車が接近すると信号の色でお知らせします。本数が少ないのでくれぐれも乗り損ねないように。
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この辺りの名物といえば
美濃辺りの名物といえば「けいちゃん」。早い話が味噌味の鶏肉を野菜たっぷり入れて焼いた郷土料理。これが最高に旨いのです。見掛けたら即食べるべし。
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岐阜市内金華山がそびえる麓の岐阜公園から歩いてすぐ。長良川にかかる長良橋南側に観光鵜飼乗り場があり、そこら一帯が通称「かわら町」と呼ばれる昔からの風情ある町並みになっています。その中の十八楼前にいつからか「手湯」が設置されました。手だけですが寒い時には非常に有難いです。
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古い町並みの中
このような雰囲気の中に手湯があります。周囲は道が狭いので車で入り込むのは得策ではないです。
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長良川、金華山の対岸側に並ぶホテル旅館街の中。「すぎ山」横の狭い路地に入った中に舟を利用した足湯があるのは意外に知られてしません。長良川リバーサイドの散歩ついでに利用すると気持ちいいですね。無料です。
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ここが入口
きっちり「足湯」て書いてあるからわかると思うのですが、見逃さないように。
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長良川リバーサイド
この辺りの道は一般車は入れません。堤防から1段下がったこの辺りを散歩すると川風が当たり気分は最高。
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水晶の湯のすぐ下に位置しています。道の駅にしては新しい方ですね。すぐ後ろに水晶の湯があるおかげなのかわかりませんが、立派な足湯が併設されました。無料で利用出来ます。
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みかんソフトがオススメ
ここで食べるべきはみかんソフトです。
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関市というより美濃加茂と言った方がイメージしやすいかも。「平成」の元号で有名になった地域に出来た道の駅「平成」。その敷地内に無料で利用できる足湯があります。ちょいと休憩に効きます。
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名物しいたけ丼
道の駅の食堂でもメニューに有りますが、道の駅隣りにあるお食事処「福楼」がオススメ。一枚物の巨大椎茸をカツにしてあります。必食!
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正確にはスーパー銭湯の分野だと思います。しかし、露天風呂の湯船のみ池田温泉の湯を使用しているというので温泉分野に入れておきたいと思います。施設としてはやや古いのは玉に瑕。ちなみにシャンプーリンス&ボディーソープは完備。ドライヤーは有料。元旦も営業してました。
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山と山に囲まれた春日村の奥に突如として現れる入浴施設です。正確には温泉ではなく限りなく銭湯ですが、温泉くくりの仲間に入れてやってください。ここは温泉でない代わりに「薬草湯」が特徴。地元で採れた薬草をふんだんに使用しているそうです。
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長良川鉄道鍋原駅に隣接しているような温泉でした。入口から入るとそこはゲームセンターであり、温泉の風情全くありません。しかし、まるで池かプールかというくらい広くて浅い温泉は非常に気持ちよかった。特筆すべきは泉質で、超ヌルヌル系の美人湯。基本的に加熱温泉ですが、一部温度が低い源泉100%掛け流しの浴槽もあり、この周辺ではナンバーワンの温泉だと確信していました。なので廃業は非常に残念でした。営業再開を強く希望します。
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かつて「アウトレットブーム」に乗っかって出来た「リバーサイドモール」内に設けられた温泉。やや料金が高めでしたので利用頻度は低かったものの、半額に設定された早朝の朝風呂を利用していました。朝っぱらから風呂に入れる貴重な温泉だったのですが、リバーサイドモール廃業と共に温泉も閉鎖されてしまいました。写真は廃墟になったモール。