
魅力たくさん!地元民が教える茨城奥久慈地域巡り
茨城魅力たくさん!地元民が教える茨城奥久慈地域巡り
茨城県県北地域の特に奥久慈地域(常陸太田市・常陸大宮市・大子町)を中心に、メジャーからマイナーまで紹介していきます。 追記:9/19更新(編集) ※本ページに掲載した「御岩神社」ですが、最近本やメディアに取り上げられ多くの観光客が訪れるようになりました。この神社は元々霊山であること、未だに神仏習合が続いている厳格な場所です。地元民としてどうかその趣旨を理解した上でご参拝していただけると嬉しいなと思います。
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2011年に建て直されたJR日立駅内にできたカフェ。 全面ガラス張りで、駅自体海に近いことから写真のように太平洋が全面に見えるオーシャンビュー!! お出かけの前にちょっとここで朝食を…ってのもアリですね!! 営業時間 7:00~22:00(ラストオーダー 21:00) 年中無休
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カフェを遠方から
カフェを遠方から
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日立駅
大震災を経て2011年に完成したこの駅舎は、側面総ガラス張りの斬新なデザインで、地元出身の建築家妹島和世さんという人が設計しました。 また2014年には世界の鉄道分野で最も権威があるとされるブルネル賞駅舎部門で優秀賞を受賞しています。
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動く歩道
小ネタになりますが、日立駅には動く歩道が設置されています。 実は茨城では初の導入。 現在でも恐らく県内唯一かと思います。
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茨城はおろか、全国でも指折りのパワースポット。 188柱という、祀られている神様の多さは全国でも殆ど無いと思います。 その力は某宇宙飛行士が宇宙から日本を眺めた時にこの神社付近に光の柱のような物が見え、実際に訪れたという伝説があるほど。 長野の戸隠などと同様、奥社は険しい山を登らなければなりませんが、本殿は普段靴で向かうことができます。
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境内入り口
境内入り口。 左に見える白い建物が社務所でお守りなど頒布しています。
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本殿までの道のり(動画)
だいたい10分程度でしょうか。 大切に管理された杉並木がとても素晴らしい!
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御岩山の三本杉
樹齢推定600年を誇るご神木。 高さ約3メートル付近で三叉に幹が分かれている不思議な杉の木です。 また、林野庁が指定する全国「森の巨人たち百選」の中で茨城県で唯一選定されています。
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御岩神社御神水(動画)
本殿の前に山の岩清水を貯める池があります。 参拝客の多くはこの岩清水を御神水としてよく飲んでます。美味しいです。
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本殿(御岩神社)
意外とこじんまりしてます。 質素さが威厳さを引き立ててます。
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御岩山への登山道
本殿の左奥にあります。奥院(かびれ神宮)・御岩山山頂と岩場の洞窟「天岩戸」などへ行けます。 山頂の標高は530mと低いですが、霊山となるくらい岩場が多く、ロープで岩を登る程度の険しさなので、トレッキングシューズ等の装備が必須です。 かかる時間は大体2、3時間程度でしょうか。
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竜神ダムの上に竜神峡の間をまたぐ形で建設された歩行者専用の吊り橋。因みに名前の由来は渓谷の形が龍神に似ていたからとも。 高さ100m・長さ375mあり、歩行者専用の吊り橋では静岡の三島大吊橋、大分の九重“夢”大吊橋に次ぐ長さで関東では一位の長さを誇る。(高さは全国2位) 春には写真のように鯉のぼりを垂らした鯉のぼり祭り、夏には灯籠を飾った灯篭まつり等、四季折々イベントを行っているので、詳細はURLをcheck it out! 入場料:大人310円 子供210円 ※シーズン時には袋田の滝入場券とセットになったお得な入場券を販売。 営業時間:午前8時30分~午後5時
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バンジージャンプ
竜神大吊橋といったらこれが有名でしょうか。最近某大手検索サイトのCMで登場して以降、知名度が上がった気がします。 100mという高さからのバンジーは、恐らく日本ではここだけだと思います。 因みに、常陸太田市の成人式では代表者が成人の抱負を叫んでからバンジーするという行事が恒例となりました(笑) 予約はバンジージャパンHPへ http://www.bungyjapan.com/ja/
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紅葉の吊り橋
秋の紅葉時がシーズン。 観光客もたくさん来ます!
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吊り橋と雲海
下はダム湖なので、特に秋ごろの早朝、このような幻想的な光景を観ることが出来ます。
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凍みこんにゃく
諸説ありますが、奥久慈地域はこんにゃく発祥の地域とも言われています。そんな奥久慈地域で生まれたのが凍みこんにゃくです。 冬場寒さが厳しい時期に薄く切ったこんにゃくを天日に晒して作るのですが、非常に手間隙がかかり現在では常陸太田市の農家さんたった1軒のみ作られている幻の一品となります。 筆者も一度しか口にしたことが無いくらい珍しいものですが、大吊橋隣の物産館にて取り扱っています。
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終点の先には・・・
吊り橋の渡った先は一見行き止まりでほとんどの観光客は折り返していきます。 しかしよく見ると謎の通路と看板が。 ここから急な階段を降りて向かうこと約1時間、「亀ヶ淵」という景勝地へ向かうことが出来ます。 徒歩でしか向かうことが出来ない、通なスポットです。足腰に自信がある人はぜひ。
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奥久慈の代表的スポットといえばここ! 全国的には、和歌山の那智の滝・栃木の華厳の滝と並ぶ日本三名瀑の一つなのですが、なかなか知られていない様子で…。 高さ120m、幅73mにも渡るこの滝は、普通の滝と違い4段にわかれて流れていることから通称「四度の滝」とも。 その水の激しさは時に水しぶきが展望台までかかることも。 周りの木々や周辺風土により四季折々様々な顔を見せ、その昔西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したと伝えられています。 入場料:大人300円 子供150円 営業時間:午前8時~午後6時 (11月~4月:午前9時~午後5時)
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紅葉に映える滝
四季色んな一面を見せる袋田の滝ですが、一番優雅に見える時期は秋の紅葉時ではないでしょうか。
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冬の凍結した滝
滝がある場所は山と山の谷間にあり、冬は非常に寒いところ。 毎年冬になると滝が凍結します。 最近の暖冬で全面凍結はなかなかありませんが、全面凍結した際にはこのようにクライマーによるアイスクライミングをする光景を見ることができます。
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鮎の塩焼き
袋田の滝から流れた水が合流する川「久慈川」は、同じ県内を流れる「那珂川」と共に関東平野では屈指の水質を誇る一級河川。 滝周辺には串に刺された鮎の塩焼きが置いてある飲食店が軒を連ねています。 是非一本、味わってみてください。
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奥久慈しゃも
通常の鶏肉に比べ約三倍の期間育てられた茨城のブランド地鶏。 広い草原などで放されて育っているためストレスが少なく、そのためかうまみが凄くて美味しいです! そんな奥久慈しゃも、周辺の飲食店で食べられますので鮎の塩焼きと共に是非。
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月待の滝
滝成分(?)足りないというあなたにはこちら。 同じ町内にある滝(袋田の滝から車で20分程度)で、なんと滝の裏側へ渡れることから通称「裏見の滝」とも。 裏側へ回れる滝はあまりそうないと思うのでぜひ見てみてください。
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こちらは日帰りの温泉施設になりますが、山あいに位置することもあってか、本当にこの道であってるのかと不安になる位、非常に細い道を通った先にあります。ある意味「秘湯」ですね(笑) この温泉の自慢は何と言っても泉質! pH値(酸性・アルカリ性の度合いを示す値)が9.7という、石鹸も驚きの強アルカリ性! 湯船は石鹸水に浸かってるものと一緒なので体全身がヌルヌルし、全身がクレンジングされるので美肌の湯とも呼ばれています。 また某旅行予約サイトじゃ◯んで、県内日帰り温泉ランキングに何度か1位に選ばれています! 詳細は… http://www.santanoyu.server-shared.com/
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三太の湯の由来
この地域には昔巨人がいた伝説(いわゆる、ダイダラボッチ、全国にいますよね♪)があって、名前を三太ということから三太の湯の名前がついたそうです。 温泉施設の向かい側に、写真のように三太の像が建っています。
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常陸太田市の中心商店街。 鯨ヶ丘とは、その昔、土地の形状を遠くから見た人が鯨の背の様に見えたのが由来らしいです。 常陸太田はその昔武家である佐竹氏のお膝元であったため、人やモノやサービスが集積する場となっていました。 今はその機能は県庁所在地である水戸に取って代わられたものの小売店、飲食店を中心に金融機関も多く、明治~昭和時代に建てられた建物が多く残っていて、一瞬タイムスリップでもしたかのように錯覚してしまう商店街です。
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蔵造りの町並み
鯨ヶ丘商店街のお店の多くは蔵造りの建物です。いかにこの場所がこの地域の中心地であったこと、昔は今以上に繁栄していたか…なんとなく思い浮かんでくるような風景です。 また、石畳の道路が情緒を引き立ててGOOD! ぜひ散策してみてください。
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常陸太田市郷土資料館 梅津会館
昭和11年に建てられたこの施設は昭和53年まで常陸太田市の役場として使われていました。現在は国の登録文化財に指定されています。
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わたる家
商店街の裏路地にお店を構える隠れ家的居酒屋。 修行を積んで独立したオーナーのわたるさんによる料理は何を頼んでも絶品!地元の地酒はもちろん、季節限定の料理等もあるのでオススメです!
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