銀座の古(いにしえ)を楽しむ
東京銀座の古(いにしえ)を楽しむ
銀座はいろいろな顔があります。ブルガリレストランやらシャネルのレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」やらのブランドレストランも良いでしょうが、伝統に裏打ちされた古(いにしえ)の顔を楽しむってのもいいなぁと思います。
ビルは隈健吾デザインで大変新しくなりましたが、歌舞伎座自体は伝統をそのままに作られています(ただし、その舞台装置の裏側は超ハイテクです)。無料で楽しめる屋上庭園からのコースなどもありますし、是非一度おとずれると良いでしょう。 ちなみに歌舞伎自体も相当面白いです。歌舞伎は長いのですが、好きな幕だけを気軽にご鑑賞できるの「一幕見席」ってライトなのもあります。立ち見鑑賞なんてライトのもありますので、一度体験してみてください。そのときはイヤホンガイドはマストです。
伝統の歌舞伎座の上に
伝統の歌舞伎座の上に隈健吾の近代建築!
屋上庭園
歌舞伎座ギャラリーから出られる庭園があります。ちょっとした和みに。
歌舞伎座ギャラリー
タワーの5階にあります。歌舞伎座の公演がない日でも、歌舞伎の世界に触れられます。こちらは入場600円です。
五右衛門階段
朱色の階段で、案内によると「間近に見える歌舞伎座の大屋根は、南禅寺山門での石川五右衛門の有名なセリフ『絶景かな、絶景かな』を思い起こしてくれることでしょう。」だそうです。また、ここからは1枚だけ“反転した鳳凰”の瓦も見ることができ、それを探すのも楽しみの一つですね。
四階回廊
ここには歌舞伎座の初代建物からの模型が飾られていて楽しめます。建築好きにはたまらない。
江戸末期より数々の文人墨客に愛された老舗の味です。鰻がメインですが、鯛茶漬けもいいですね。
うな丼
もちろんメインメニューのうな丼です。
鯛茶漬け
意外に鯛茶漬けが美味しいです。
古の銀座と言えばやっぱり千疋屋さんでしょう。是非フルーツサンド食べてください。
フルーツサンド
千疋屋さんのフルーツサンド最高です。
今は亡き勘三郎さんや市川染五郎さんなどの歌舞伎俳優の方々が何十年と通ってらっしゃったり楽屋から出前をとってらっしゃったというナイルレストランのカレーを食べて帰るのも「古」かもしれませんね。
ムルギランチ
店員さんが運んで来ておもむろにそこで骨を外してくれます。で、全部混ぜて食べてくれと言われます。言われた通りにしましょう。
フォントも何もかもが渋い喫茶YOU。名物はオムライス。
オムライス
バターがすごくきいていてかなり独特な美味しさで忘れられない味です。
歌舞伎役者
隣の歌舞伎座からの出前注文もありそな御用達の店です。