🌸春にしか出会えない景色を見に行こう~富山編~
富山🌸春にしか出会えない景色を見に行こう~富山編~
昨年の秋に続いて富山に再訪です。春にしか見ることのできない風景に出会うべく県の最北の町、朝日町へ。 また、氷見市ではきときとのお魚を味わってきましたよ~。富山市内では路面電車に乗ってアート巡りも! 春の富山…忘れられないステキが詰まっています💛
富山駅からあいの風とやま鉄道に揺られて1時間、最寄りの「泊駅」で下車。車窓からは残雪を蓄えた3000ⅿ級の山々がずっ~と眺められます。 ”春の四重奏”とは、ここ、朝日町が開催するイベントで、舟川の河川改修の折に地元の方々の手で植えられたソメイヨシノ、チューリップ球根農家さんが桜に合わせて咲かせた極早生のチューリップ、そして菜種油採取用の菜の花が、残雪の朝日岳、白馬岳などの北アルプスをバックに奇跡的な色彩の景観を生み出しました。今では、県外からこの景色を見ようとたくさんの方が訪れる人気のイベントになったようです。 開催期間中は泊駅から会場まで無料のシャトルバスが運行されています。
菜の花の香りに迎えられて
シャトルバスから降りるとむせかえるような菜の花の香りと共にビビットな色彩が目の前を覆います。 「うわ~~っ」思わず感嘆の声があがります!きた~~!!春の四重奏(^^♪
山々の紹介パネルもありました
左に立山連峰、右に行くと北アルプスの山々がそびえたっています。なんとも神々しく威風堂々としています。この山並みを見るだけでもここへ来た価値ありです!
ひばりが空高く飛ぶ姿が…
忙しそうに空の上へ上へとひばりが飛んでいました。まさに春爛漫。
風に揺られるチューリップを見て思う…
「たくさんの方に出会いたい」。球根農家さんのその思いのよって生まれたこの景色…自然と人のあたたかな気持ちが合わさるとこんなにも美しく心がゆさぶられるものになるんだなぁとじーんときてしまいます。
様々な品種のチューリップが見られますよ
約20種類が順々に開花していきます。”ユアン”、”桃太郎”、”スイートハート”…ひとつひとつ名前のプレートがつけられたチューリップ。お気に入りを探すのも楽しい( *´艸`) もはや、「四重奏」どころではありません~。一体何色あるんだろ。
桜は見れませんでしたが
舟川沿いの桜並木へ。 桜はすでに散ってしまい葉桜になっていましたが、若い緑が花の後から芽吹き勢いが感じられました。この道もとても気持ちいいんです。
足元にまかれているこの花は?
歩道を歩いていると色とりどりの花びらがあちこちに…コレ、チューリップですかね。 実は「お礼肥え」と言ってあえてお花を桜の根元に与えているんですって。 お花見を楽しませてもらったお礼に肥料としてチューリップを与え、また来年素晴らしい花を咲かせるのだとか。お花同士のこんなつながりがあったのですね。
ため息が出ます
カラフルなお礼肥えがアクセントになって残雪の山々を際立たせています。この自然の循環と美しさにただただ感動…。
完全なる3密回避(笑)
桜の見ごろが終わった平日だったからでそうか…本当に人がいませんでした。のんびりいつまでもこの風景をゆったりした気持ちで見ていられる幸せをいただけました。 ここのところずっとこんな開放的な気持ちになれなかったからなぁ。ありがたいです。
朝日町の海沿いに2018年にオープンしたヒスイテラスでは様々なイベントが開催できるホールやギャラリーがあり、テレスや屋上からは日本海の大海原やヒスイ海岸が眺められます。レンタサイクルも完備されていますよ。 また、ガイドさんのレクチャーを受けながらヒスイ探しもできるそうです。
ヒスイ海岸
東西約4㎞に広がる砂利浜の海岸にヒスイが打ち上げられるそうです。日本ではここ、朝日町とお隣の新潟県糸魚川市の限られた地域のみなんですって。ロマンだなぁ。 朝日町ではナント、縄文時代からヒスイを使った玉作りが行われており遺跡も発掘されているようです。
ヒスイ
漢字では「翡翠」。美しい緑で「聖なる石」として大昔から珍重されてきました。どうしてここにヒスイが?となりますよね。 実は、東の姫川や青海川上流にあるヒスイの産地から流れ出た原石が川から海に至り波に運ばれたなどの説があるそうです。いづれにしても宝物探しみたいで大人も子供も夢中になれそうですよね。
たら汁街道
ヒスイ海岸付近では名物の「たら汁」がいただけるドライブインや民宿が点在しています。 漁から帰ってきた漁師たちに奥さんたちがふるまったといわれるたら汁…ぶつ切りにしたスケトウダラやごぼうがたっぷり入ったみそ仕立てのお吸い物。あったまるんでしょうね~。今回、私は食べることができませんでした。また、リベンジしますっ!
春の四重奏会場から北陸新幹線の駅である「黒部宇奈月温泉駅」までは”あさひエクスプレス”という有料バスが運行しています。事前予約制で15分ほどで運んでくださるのでとても便利です(1人1000円)。 こちらから富山市内までビューン!です。 隣接する「黒部市地域観光ギャラリー」では、富山東部の山、川、海の大自然や立山黒部ジオパークについて学べる展示やシアターなどがあり、ここがかなり見ごたえありです。大人も子どもも楽しめる内容になっていますよ。
駅ホームから眺める北アルプス
この眺め!スゴくないですか? この季節に富山で見たかった景色、堪能しました。ありがとう~。
変わってこちらは能登半島の付け根部分にあたる氷見市です。富山駅からはあいの風とやま鉄道に乗って高岡駅へ~ここからはJR氷見線で終着駅である氷見駅下車です。 ゆっくり観光する時間がとれず、一番の目的にしていたココ、漁港の食堂でのランチのみとなってしまいました。 駅でレンタサイクルを借りて一路、魚市場食堂へ~~。 10分ほどでしょうか。海沿いに漁港が見えてきました。トビやカモメなど魚を求めていろいろな鳥たちが飛び交っています。漁がひと段落したお昼前…聞いていた行列にあうことなくお店に入れました。一見、ホンマにあるん?と疑いたくなりますがだいじょうぶ!読みにくいですが「魚市場食堂」と書かれています。
THE★漁港です
2階にあがって下を見ると漁港の様子がよくわかります。みれそうでなかなか見れない光景ですよね。イカやお魚がスチロール箱にいっぱい入れられてました。
入り口
こちらから入店です。期待が高まってきました。 店内はけっこう広かったです。テーブル席だけでなくお座敷も完備。観光客が多いようでしたが漁港の方もいらっしゃったようです。
メニューです
いただきたいのは一番人気の「氷見浜丼」。その日の水揚げによりお魚の種類が変わります。来店してのお楽しみですね。 小盛から大盛まで3種類ありそれぞれちょっこし盛り、やわやわ盛り、はんさ盛りと名前がついています。はんさ盛りすごっ!!器からはみだしてるし。 白えび唐揚げや氷見うどん、カレーライスなどもあるんですね~。地酒も飲めますよ♥
土鍋で出てくる「漁師汁」
ビックリ!土鍋とカセットコンロが運ばれてきました。噂の漁師汁です。 白身の魚のアラと大きなつみれが入っています。すでに贅沢💦 あつあつがいただけるのがうれしい。
これで「ちょっこし」盛りです
「氷見浜丼」!きました~~。 ブリ、サヨリ、イワシに甘えび…あとなんだっけ💦 これに先ほどの漁師汁と小鉢のおかず、お漬物がつきます。
じゅうぶん堪能できます
お米は富山県産のこしひかりを使用。きときとのお魚との相性バツグンです。ブリのコリッとした食感、あぶったサヨリのうまみ、イワシもこんなにおいしかったっけ?それぞれがきちんと主張しています。あー、うまい! 漁師汁に入っているデッカイつみれもいい味出してますよ。
氷見市出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐ氏ゆかりの作品が街のあちこちで見られるんです。 こちら、湊川に架かるカラクリ時計は毎正午時になると「忍者ハットリくん」のキャラクターたちが登場!主題歌も流れてきて懐かしいやらかわいいやら…!楽しいショーが繰り広げられます。 他にも怪物くん、笑ゥせぇるすまん、プロゴルファー猿などの作品に登場するキャラクターたちのモニュメントが立ち並ぶまんがロードやギャラリー、ポケットパークなどもあり、まんがの世界に浸れます。
フランケンだぁ~!
よく見てたなー。おとぼけでかわいいんですよね。
ドーン!喪黒福蔵💦
子どものころはちょっとこわかった笑ゥせぇるすまん。 一緒に写真撮れますよ。お隣にどうぞ。
ニンニン!
ポストの上にハットリくんとシンゾウ。なつかしすぎる!
ちくわが好物な獅子丸も
ニョホホ~って笑うんですよねー。
もちろんケムマキもいます
甲賀流忍者のケムマキ。スネオと同じ声優さんでしたね。
ご当地マンホール
氷見といえば…やはり「ブリ」ですね。
ちょこっと寄り道💦 漁港から海とのコントラストが美しい白亜の比美乃江大橋を渡ったところにある道の駅です。 氷見のあらゆる食が集結!鮮魚から干物、かまぼこやすり身などの加工品など目移りすること間違いなし。 食事処や日帰り温泉、展望台もあるので一日ゆっくりしてもいいかもですね。
見ているだけでも楽しい~♬
西の番屋③…干物が販売されているところです。
「漁火ロード」を走ってみて!
海のすぐそばを走ることができますよ。富山湾越しに見る立山連峰がキレイ✨ レンタサイクルで風を切って潮風を体いっぱいに受けて…気持ちいいですよ~。
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氷見から氷見線で帰ります。昨年秋にも雨晴海岸を見に来ました。雪をたくわえた立山連峰が見たくて、次は春から初夏のころに!と思っていたので念願叶ったわけです。 雲が多い日でしたが山並みはしっかり見えました。列車の窓からの眺めも最高でした。
氷見線はこの赤い車両
旅情をかきたてるディーゼル車の音がGood。鈍行でゆっくり進みます。
雨晴駅
氷見駅を出発して2つめが雨晴駅。 駅を過ぎると…
視界が開けます
遮るものがない海と空の世界が! 雨晴海岸と女岩です。 残雪の立山連峰も見えました。
道の駅雨晴
雨晴駅から歩いて行ける道の駅。景観に見合った白亜のモダンな建物になっています。 2階の展望デッキからは女岩や立山連峰、能登半島まで見渡せことができますよ。氷見線をゆく赤い電車とのコントラストもステキなんです。
カフェでひなが海を眺めてみるのもありかも
2階のCAFE ISOMI TERRACEからの眺望です。海側のカウンター席に座れたらラッキー!
富山市内に帰ってきました。富山駅から歩いて行ける富山県美術館はアートとデザインをつなぐ人気の施設です。 ピカソやシャガールらからシュルレアリスムや抽象美術などの20世紀の作品、また、ポスターや椅子などのデザイン作品も鑑賞できます。 一階のTADギャラリーで開催されていた、写真家の浅田政志さんによる「私の2020年」というテーマの19点の写真が心に残っています。社会的に大きな変化があった2020年を様々な生き方で過ごした人々が写真に映し出されていました。自分の生き方を振り返る、そんな時間になったような気がします。
四季の移ろいが感じられます
大きなガラス張りの窓からは立山連峰や環水公園が眼下に見えます。この日は雨でしたが、雨だれさえもアート感覚で見えるのがフシギでした。
表情豊かな椅子たち
「20世紀の椅子コレクション」。 収蔵している240脚の中から50脚ほど展示されているんですって。素材もデザインも多種多様な椅子にはちゃんと表情があります。座ってみたいのはどれかな?
人気のシロクマさん健在!
三沢厚彦氏による作品。何とも言えない表情のシロクマは樟でできているそうです。こちら、屋内だけでなく屋外にも数体展示されていますよ。
何気ない空間もアートです
作品だけでなく、細かなところもアーティスティック。
「ポスタータッチパネル」
3階中央廊下にある80インチの大型タッチパネル。13000ものポスターが収蔵されていて内3000点がここに展示されています。軽くタッチすると拡大されたり、そのポスターの詳細情報が表示されます。
「オノマトペの屋上」
有名なオノマトペ(擬音語)の屋上。雨で人気がなかったのが残念💦 グラフィックデザイナーの佐藤卓氏によるオリジナルの遊具はくすっと笑ってしまうかわいさ❤子供たちが遊んでいる様子が見たかったな。 こちらへは無料で入れます。
屋上から見る富岩運河環水公園
天気が良ければここからも雄大な立山が見渡せるのですが…。 環水公園も一望です。
神通川も見渡せます
まもなく海へと注ぐ大河・神通川。海が近いせいでしょうか、穏やかな流れです。
今夜のディナーは富岩運河環水公園近くのイタリアン💛店名は「絵描きの宿」という意味なんですって。 以前、新潟県にあるこちらのお店の姉妹店をテレビで見て行ってみたい!と思っていました。 外壁にかわいいペイントが施されたカントリー調のお店。夜だったのでライトアップされていていい雰囲気でした。 レンガの薪窯で焼いたピザやグリル料理がいただけます。
テラス席もあるんですね。
外観です。 コロナ渦で営業時間が短縮されていたようですが、来れてよかった~(#^.^#)
店内の様子
なるほど、ヨーロッパのお宿風のしつらえ!天井が高く、2階まで見渡せ広々として開放的です。ピザの窯も見えますね!期待がふくらみます。
ワインは必至
セラーには約600本のワインが貯蔵されているんだとか。よくわからないのでお店の方のイチオシワインをいただくことにしました。
ピットーレサラダ
お野菜がみずみずしくおいしい季節がきました~。
新たまねぎとレモン風味のソーセージのピザ
コレ、おいしかった~~。 新たまねぎの甘みとさわやかなレモンの香り、ソーセージのうまみがギュッ!生地ももちもち、パリッ!でかめばかむほどうま味が出てきます。 注文時、ちょっと頼みすぎかな…と不安になっていたら、店員さんが「ピザは一回り小さいのもご用意できますよ」と提案してくださったのでそのようにしてもらいました。気配りも◎✨
氷見牛ステーキ
楢の薪で焼かれた氷見牛のステーキ💛食べたかった氷見牛~~。 燻製の香りがなんとも言えません。外はスモーキー、中はジューシー。これが氷見牛かぁ。
デザートまでおいしすぎ
イタリアンジェラートです。最後に口の中をさっぱりさせてくれます。 本当においしかったです。近くに欲しいなー。
ライトアップした富岩運河環水公園
帰りに環水公園を散策。 雨でしたが、ライトアップされた公園を傘をさして歩くのもまたいいもんです。この景色、ほぼ独り占め♡
桜は散ってしまいましたが…
咲いてる??と勘違いしそうになりました。サクラ色のライト、きれいですね。
”世界一美しいスタバ”も
残念ながら閉まっていたん です~(´;ω;`)ウッ… (写真は前回訪れた時のものを使用)また、リベンジします。
日本庭園が正面入り口前に広がる日本的な印象の建物は平屋の瓦葺き。落ち着いた雰囲気です。 こちらでは、水墨画、屏風、掛け軸など日本文化特有の美を発信。横山大観、竹内栖鳳ら日本を代表する作家の作品をはじめ、富山県出身の篁牛人や下村昭らの作品に触れることもできます。 また、敷地内には池を有する庭園や芝生、茶室などもあり日本人の心の奥底にある何かに響く…そんな印象の美術館でした。
路面電車でのんびり向かいましょう
富山駅から市内電車(路面電車)大学前行きに乗り「トヨタモボリティ富山Gスクエア五福前」下車、ここから歩いて10分足らずです。
芝生庭園が美しい
廊下から見渡せる広大な芝生。お天気の良いときは散策もできるそうです。秋田県の角館からやってきたという紅枝垂桜は一本桜。もう散っていましたがきれいだったでしょうねぇ。
心がすっとするますぐな廊下
芝生の緑と、白い壁、石材の床のコントラストがきれいですね。間接照明が落ち着いた雰囲気を演出しているんですね。晴れた日には立山連峰も望めるそうです。
常設展「近代水墨画の系譜」
竹内栖凰、横山大観、川合玉堂などの巨匠の水墨画がズラリ並びます。ここだけでもかなりの見ごたえが…。 富山と水墨画のつながりを紹介するコーナーとなっています。 同じく常設の下村昭作品室では、これまで水墨画では見たことがないエネルギッシュかつ静寂感ある作品が見れました。奥が深いです。
茶室「墨光庵」
チケットをもぎりしてくれる職員さんが「奥でお抹茶がいただけますよ」と案内してくださったのでそれなら、と…。 渡り廊下続きに行けるお茶室は京都の数寄屋建築の第一人者・中村外二氏の晩年の大作なのだとか。
四季の移ろいが感じられます
中に入るとお庭の緑と光がほの暗い室内に入りとても美しかったのです。 椅子に腰を掛けた目線で外の風景が見えるようふすまの下半分がガラスになっています。「雪がうっすらつもる冬のお庭もきれいですよ」と店員の女性が言われていました。
茶室
八畳の茶室。この時は上にあがることはできませんでしたが、お茶席などが開かれるそうですよ。
さりげなく、でもたしかにそこにある美しさ
壁に飾られていたのは”山芍薬(やましゃくやく)”。 鉄分を含んだ聚楽塗りの壁にお花の白が映えます。
ほっこり…💛
美術館オリジナルのお菓子とお抹茶。おせんべいの中には白みそのあんが。ほんのり甘くておいしいです。器は九谷焼だそうです。珍しいですね、かわいいいちごが描かれています。
「ガラスの街とやま」を代表する美術館。市内電車「西町」下車すぐです。斬新な外観は一度見たら忘れられないですよね。 美術館が入っている複合施設”TOYAMAキラリ”は建築家・隈研吾氏が設計、アルミ、ガラスに御影石を組み合わせたキラキラ光る外観になっています。なんと、立山連峰をイメージしているそうですよ! 世界的にも有名なガラス彫刻家デイル・チフーリ氏による「グラスアートガーデン」(最上階)は必見です。また、コレクション展では、国内外の現代ガラスアート作品約400点の中から20点ほどを展示。無料で観覧できるパブリックスペースにも富山ゆかりの作家さんの作品が楽しめるようになっていますよ。
美術館らしからぬ
建物内部もスゴイ!斜めになった大きな光の筒が室内を貫き太陽の光をたっぷり取り込む造りになっているそうです。富山県産の杉板やガラス、鏡が光を反射させ温かみをだしています。みなさん、思わず見上げていらっしゃいました。 一見、美術館らしくないですよね。でも、富山でしかなせないこの技!まずは建物で堪能です。
ミュージアムショップ
こちらもぜひ見てください。器やアクセサリーなど様々なガラス製品はもちろん、美術館オリジナルのトートバッグや手ぬぐいもかわいいですよ。 加賀麩の老舗・不室屋プロデュースのカフェ「FUMUROYA CAFE」でほっこりもいいかもです。
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中央通り商店街沿いにあるこじんまりした美術館ですが、あのジャン・フランソワ・ミレーの名画が鑑賞できると知り、訪れてみました。ミレーなどバルビゾン派を中心とした世界的名画を53点収蔵し、常設展ではこれらの作品を半年ごとに入れ替えながら展示されています。 作品と展示空間は北陸銀行が提供し、他にも富山県、富山市、富山大学、中央通り商店街振興会などの運営委員会で運営されているそうです。こんな街なかでスゴイ名画が鑑賞できるとは…超オススメですっ! 企画展では、子どもたちが描く絵画なども展示されていてそのギャップも楽しいなと感じました。
エントランス
ビルの一階にひっそりとたたずむギャルリミレー。モダンなエントランスを入った正面が受付になっています。 入館料はナント300円!
暗がりに浮かびあがる名画
本当に狭く、作品もけっして数が多いわけではないのですが、光の当て方や壁の色など神秘的な演出がなされた展示空間はホントいい雰囲気です。 ミレーの「羊の毛を刈る女」をはじめ、バルビゾン派の作家たちの手によって農村や農夫が生き生きと描かれ、その時代のその場に迷い込んだような感覚になれる…そんなステキな美術館ですよ。自然の豊かさ、美しさを見てくださいね。
アート巡りの途中…ほっと一息つこうとSOGAWA BASEへ。 総曲輪通り商店街の入り口に2020年にオープンした複合施設。漁港直送の新鮮な魚介類を扱う「魚訓」、全国の逸品がそろうグローサリー「藤吉」、パスタやカレー、クラフトビールまでいただけちゃう飲食店など多種多彩な店舗がラインナップ。 hazeru coffeeさんもそのひとつ。 市内に焙煎所と店舗を構えるスペシャリティーコーヒーが味わえるお店の2号店です。
わかりやすい説明書きがうれしい
コーヒー豆の販売はもちろん、オシャレなコーヒー器具などもスタンバイ。 試飲OKなので自分好みが探せます。
スタンド形式です
テーブルもありますよ。
デザインもカワイイ❤
豆の栽培から提供までの一連の流れで厳格な品質管理が行われるコーヒーを”スペシャリティーコーヒー”というのだそうです。 そんなこだわりのコーヒーはコクがあり、癒しを与えてくれますよ~。
チューリップに彩られた富山城。外からしか見てませんが堂々たる天守ですよね。佐々成政や富山藩主だった前田家の居城だった富山城は天文12年(1543年)に築城されました。現存するお城は1954年に再建されたものだそうです。 富山城址公園の中にある郷土博物館や佐藤記念美術館ではその歴史に触れることができますよ。1849年に建てられた”千歳御門”から眺める富山城が美しいです。
テッパン撮影スポット
忘れてはならないのがココ! 富山に行ってきました~!がわかるフォトスポットやね。
旅の締めくくりはエキナカで。富山の地酒で締めたいなと思い前回同様、きときと市場とやマルシェ内の方舟さんへ。 お店を出て数分で新幹線に乗れるというメリットはやはりいいですよね。
あいかわらずの品ぞろえ
県内の20蔵100種の日本酒が常時勢ぞろい。好みを伝えるとお店の方がセレクトしてくれますよー。
憧れの能作さんの酒器で
満寿泉の辛口です。 あふれんばかりに注いでくれます✨あー、おいしい。お酒の食リポはむずかしくてできないけどひたすらおいしい…。
この3種盛りははずせません
スルメイカ黒造り、クリームチーズの酒粕漬け、ほたるいかの沖漬け。 お酒にはコレです。富山でほたるいかを食べたら他では食べられませんね💦
焼き魚の定食
おフクラギとサバ、2種類の焼き魚にお刺身もついています。焼き加減がバツグンです。家ではこんなにうまく焼けません。ボリューミーで美味でした。
最後の最後は「氷見うどん」
これを食べずに富山は去れません。それほど大好きです。さぬきうどんとはまた違ったコシ、それとのど越しでしょうか。小麦のおいしさを感じます。 必ず乾麺を買って帰ります。
廻る富山湾すし玉富山駅店
こちらも駅でさくっと食べられる富山のお寿司屋さん。 カウンターのみとなっており、お昼時はけっこう並びますがそれでも食べたい!ですよね。 写真は「かがやき7(セブン)」。旬の味覚が7種味わえます。安くておいしいです。ぜひ!
春に食べたい「白えびの唐揚げ」
富山に来たら外せないのが「白えび」ですね。 揚げてあるのにしっかりえびの味がして香ばしいです。香りもGood!
七越焼
「甘党の店 七越」さんです。焼きたてをほおばるのがベストです。中央の「七」の文字がいいですよね。 赤あん、白あん、カスタード…お好みはどれ?(1個120円)