主に都内で箱根駅伝を観戦 (復路)
神奈川主に都内で箱根駅伝を観戦 (復路)
箱根駅伝2日目。1月3日。復路。観戦後は、大手町や丸の内や日本橋エリアの外資系ホテルでお茶やランチしながら、新年の抱負を語り合うとか。優雅なお正月。 (私は毎年早稲田を応援していて、ここに書いてる時間は毎年4〜5位で大手町にゴールする早稲田の予測タイム)
1/3が箱根駅伝2日目です。7:00amに番組放送開始。8:00amに復路スタートの号砲が鳴ります。芦ノ湖から5時間以上をかけて、100km以上先にある大手町のゴールを目指します。
9:05頃、小田原中継所に到着。場所は、箱根登山鉄道「風祭駅」から徒歩3分。鈴廣のかまぼこ博物館付近です。謎の”練り物系”ゆるキャラもいます。
場所/注意点
5区(1日目)と6区(2日目)は基本同じルートなんですが、小田原中継所の場所が変わるので注意。往路の小田原中継所は、メガネスーパー本社前です。もうちょっと先。
ちょっと地獄絵図
山下りはスピードが出るぶん体への負担が大きく、小田原中継所ではシューズを血まみれにして倒れ込んでいる10区の選手の姿がテレビに映ります。ただ、駒沢千葉や早稲田三浦みたいに山下りの適性のある選手は山をあくまでも軽快に走ります。
7区
更に集団がばらけてきて、集団走よりも「一人旅」の様相を呈してきます。ライバルが視界にいない中で競って走るには、気持ちの強さが必要。よって、復路は心身鍛えられた上級生向き。集団走の往路は下級生を、一人旅の復路は上級生を、それぞれ戦略的に配置するチームが殆どです。
10:10頃、平塚中継所に到着。場所は、東海道本線「大磯駅」から徒歩15分。唐ヶ原交差点前です。
11:15頃、戸塚中継所に到着。場所は、東海道本線「戸塚駅」下車しバス停「大坂上」から徒歩2分。古谷商事前です。
場所
青い矢印が往路で、赤い矢印は復路。
9区
選手の層が厚いチームは、ここに最高学年のエースを配置したりします。9区にエースを置いた場合、1位との差「2分30秒以内」でエースがタスキを受け取ることができれば、9区での1位奪取、もしくは、大手町のゴールまでに逆転できる希望は残る気がする。
12:25頃、10区のアンカーとタスキリレー。場所は、京急「鶴見市場駅」から徒歩2分。鶴見市場交番前です。ここから川崎を経て都内に入ります。
場所
青い矢印が往路で、赤い矢印は復路。
繰り上げスタート
復路では、先頭チームが中継所出走後20分経ったら、まだ中継所にいるチームは、前区のランナーと母校の襷の到着を待たずにスタートしなくてはなりません。交通規制や番組放送時間を考慮しての設定ですけど、鶴見と戸塚でかなりのドラマを生むルールです。 写真みたいに前の選手が数メートル側まできていたとしても、振り向かずに走り出します。
駅を出てすぐの第一京浜を、12:40頃通過。なお、ここで1位だったとしてもまだまだ油断はできません。
蒲田の餃子
私は「歓迎」が一番好きです(本店より西口店が空いているし注文もすぐ通ります)。ただ、年始営業開始は1/4。惜しい。
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品川駅高輪口すぐ前の第一京浜を、13:05頃通過。
山門前の日比谷通りを、13:15頃通過。
観戦後
増上寺周辺で観戦したなら、せっかくなので増上寺にお参りを。お正月っぽい。
そのまま東京タワーへ
お散歩しても楽しそう。
公園真横の日比谷通りを、13:20前に通過。
明治生命館を曲がって1ブロック先にある、丸の内仲通りを横断。
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丸の内仲通りを横断した直後に、国際フォーラム横も通過。
13:25頃通過。明治生命館からの道が中央通り(銀座より続く道)とぶつかるところに京橋駅があります。そして、ここで中央通りを左折。京橋駅付近を1位通過するチームは、99.999999%優勝確定です。
京橋駅と日本橋駅の中間(徒歩3分位)のこの辺りでは多少観客数が減るらしく、遅れて現地に向かうなら千疋屋周辺がおすすめだそうです。地元の人情報。
中央通り。日本橋の橋まで5ブロックくらいの場所。
みどころ
高島屋手前から、実況もカメラも完全に1位のチームに集中。彼らの挫折や苦労話を紹介するアナウンスが始まります。まずここでちょっと感動します。
観戦後
日本橋高島屋でセールをみたりとか。あと、日本橋高島屋には三宿のパン屋さんシニフィアンシニフィエも入ってます。
番外編。日本橋のコース近くにある1931年創業の洋食屋さん。毎年1/3から営業しているそうです。ただし14:30LO。多分すごい行列のはず。
タンポポオムライス
上の写真がbefore。この写真がafter。
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日本橋の橋あたりがラスト1km地点です!ここから2-3分でゴール。
みどころ
まだまだアナウンサーによる優勝目前チームの挫折や苦労話の紹介が続きます。ぐっときます。
大混戦の場合(大抵シード争い)、高架下を抜けたこの辺り〜ラスト100Mで、ものすごいラストスパート。スパートのタイミング判断は宛らチキンレースです。
シード争い
10位以内のチームは来年の箱根出場が確定。しかし、11位以下のチームは翌秋の予選会から勝ち上がらなくてはなりません。つまり、11位以下は秋に一度チームを仕上げなければならないうえに本大会出場権獲得の保証がないんです。10位と11位は運命の分かれ道。 この写真の大会では城西が11位。手前の國學院との差は僅か数メートルでした。
観戦後。大手町のフィニッシュ地点のすぐ近くにあるアマン東京の1Fのカフェ。今回がアマン初のお正月になるので状況は分かりませんが、ゴールを見届けてからのアマンはすごくスムーズ。
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観戦後。大手町のフィニッシュ地点のすぐ近くにあるアマン東京の33Fのザ・レストランbyアマンやザ・ラウンジ byアマン。かっこいい空間です。
観戦後。三越日本橋の裏。マンダリン37Fの広東料理店SENSEでランチ。華やかでモダンなここの中華はお正月にもマッチするのでおすすめです。ただ、予約を11月にはしてないと厳しいかもしれません。
飲茶
ここのは美味しいし美しい。
景色
スカイツリーや東京湾も見えます。
観戦後。三越日本橋の裏。マンダリン37FのSENSEに併設されている、落ち着いたティーコーナー。良い意味でスタッフの方々は放っておいてくれるのでのんびりできます。日本橋エリアから眺める絶景を楽しみながら、新年の目標とか今回の箱根総括を言い合う。
お茶
空間もお菓子もモダンチャイナ。
壁の3段暖炉
これもかっこいいです。天井は37-38Fが吹き抜けになっていて高く、外の絶景込みでとても開放感があります。そもそも、個人的に東京の外資ホテルの中ではマンダリンが一番好きです。
観戦後。大手町から歩いていける場所。シャングリラ28Fのラウンジも開放的で素敵です。スタッフの感じは例えるならウェスティンと同じ感じですけど。ここでゆったりと新年の目標とか今回の箱根総括を語り合ったり。