金刀比羅宮に立ち寄り、四国八十八ヶ所満願を目指す旅
香川金刀比羅宮に立ち寄り、四国八十八ヶ所満願を目指す旅
四国八十八ヶ所満願への旅<part2>です。前回は三泊四日の初日だけですが、今回は残る三日分の記録です。さて、二日目は全て四国八十八ヶ所を離れて朝から午前中は金刀比羅宮へ行ってました。既に一日の体力を使い果たしてしまったのか、二日目は四箇所だけで終了。三日目は再び朝から始めて八十七番まで。最終日は八十八番を攻略しこれにて満願とし、挨拶として徳島県に移って第一番の霊山寺へと向かいます。他の県では感じませんでしたが、香川県は車が多い。しかも大型GWとあって何かと大変でした。今回はテーマ別3部作になっています。 初日編→ https://haveagood.holiday/plans/187402 瀬戸大橋から始める四国八十八ヶ所満願への旅 満願編→ https://haveagood.holiday/plans/187405 金刀比羅宮に立ち寄り、四国八十八ヶ所満願を目指す旅 観光編→ https://haveagood.holiday/plans/187412 うどん6軒プラス骨付鳥!讃岐まったり観光の旅
今更説明も必要がない程超有名な金刀比羅宮。拝殿迄に至る石段の多さでも有名。正直しんどいです。しかし、真にきっついのは参道のみで山門をくぐって境内に入ると様子は一変。緩い上り坂と断続的な石段があるのみ。旭社を過ぎて最後の石段を駆け上がると目指す拝殿が正面に姿を表します。 この他の写真等はこちらから→
目的は金のお守り
キンキンの幸福の黄色いお守りは拝殿前にしか手に入りません。どうしても上がることになります。
深い木陰が救い
当日は快晴ですっごく暑かったのですが、境内の深い木陰のせいで少しは涼しいのです。
天皇陛下の記帳
ええ、早速自分も記帳を済ませてきました。お礼の葉書なんて来ないんでしょうね?
やっぱりうどん
以前から気になっていた念願のうどんを混雑する前に頂きました。
四国八十八ヶ所 第八十番札所 白牛山 千手院 国分寺 本尊:十一面千手観世音菩薩 国分寺と言うだけあって広大な境内に立派な建物が建っています。本堂は勿論山門からまっすぐ歩いた正面になりますが、その他の各種伽羅が周囲にいっぱい存在して一通り参拝すると結構時間を要します。 この他の写真等はこちらから→
大師堂は建物の中に
こちら納経帳受付と同時に大師堂になっています。内部はカメラご遠慮ということで撮影しておりません。
縁結び系パワースポット
金の縁結びスポット。常時誰かがそれも長時間参拝しているためなかなか写真を撮れませんでした。
七福神が多い
今回の四国巡礼で、七福神がやったら目立つのは何か理由があるのでしょうか。
四国八十八ヶ所 第八十一番札所 稜松山 洞林院 白峯寺 本尊:千手観世音菩薩 ここで時間切れです。2日目の札所巡りはこれにてラストになります。白峯寺は思いがけず山の上で眺めが良いんです。途中で景色が良い場所からは瀬戸内海を望むことが出来、遠くに瀬戸大橋が見えるのです。 この他の写真等はこちらから→
最初の護摩堂が一番派手
本堂や大師堂は石段の一番上の段ににあるのですが、なんだかんだ言ってこちらの護摩堂が一番目立っています。
七福神を探せ
境内のあちこちに本当にさり気なく七福神が設置されています。満遍なく見ておかないと見逃してしまいそう。七福神全部探し出せますでしょうか?
2泊目のゲストハウス
高松市内、琴電一宮駅から近く琴電踏切が真ん前にあるゲストハウス。晩飯がすっごく美味しかった。
四国八十八ヶ所 第八十二番札所 青峰山 千手院 根香寺 本尊:千手観世音菩薩 根香寺は後でよく考えたら第81番の白峯寺から近かったのです。ということで再び同じ山に登ることになりました。でも、お陰様で素敵な出会いがあったので結果オーライと申し上げておきます。 この他の写真等はこちらから→
一方通行の本堂
到着して先ず思うのは、山門をくぐって何故一旦石段を下がるのか。その先ですぐ上りの石段になるのに、訳わかりません。さらに本堂が回廊状になっていて一方通行であること。何かと不思議な構造です。
鐘は静かに撞きましょう
やたら力を入れて鐘をつくと鐘自体が悪くなってしまいます。最悪ヒビが入ってしまうそうです。力はそこそこに。
出会いはこちらで
今回は無理かと思っていた出会いがこちらで。ありがたく頂戴しました。
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四国八十八ヶ所 第八十四番札所 南面山 千光院 屋島寺 本尊:十一面千手観世音菩薩 屋島と言う地名は源平の戦いで登場するあの屋島です。それと関係するのかしないのか、観光地として賑わっています。駐車場は結構広いはずなのですが、GWのせいなのか、既に入場制限が行われてました。 この他の写真等はこちらから→
巨大ぽんぽこ狸
ここでは狸様が祀られています。赤い鳥居の奥に行く程どんどん怪しくなる雰囲気が素敵です。
特徴がある屋根の建物
アレは寺ではなく博物館なのです。時間がある方及び源平の合戦に興味がある方は是非。
眺めが良いのです
屋島寺から外に出て展望台方面はこのような素敵な眺めがあり、ここでかわら投げという遊びがあります。
四国八十八ヶ所 第八十五番札所 五剣山 観自在院 八栗寺 本尊:聖観世音菩薩 今回は何と言ってもケーブルカーです。見るからに古い車体に乗れるのです。ケーブルカーってどうやって動くのかなと思ったら線路の中にケーブルが通ってるのがわかりますか、頂上部でケーブルを操作しているのです。なので運転手は運転しません。 この他の写真等はこちらから→
立派な本堂です
山の上の本堂です。たまたま快晴だった空がとっても映えていました。
遥か上には五剣山
この岩の集合が、遠くから見ると仏様が寝ているような顔に見えるのです
抜群の景色
さすがケーブルカーで登ってきただけのことがあります。この当日利用する宿はこの向こう側の海沿いにあるのです。
遠くから見るとこのように
何だか人が横たわっているように見えませんか?
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四国八十八ヶ所 第八十八番札所 医王山 遍照光院 大窪寺 本尊:聖観世音菩薩 遂にやって来ました。これで四国八十八ヶ所ラスト寺。長かった旅も一区切りです。この寺に訪れる方は皆晴れ晴れとした笑顔なのが特徴。 この他の写真等はこちらから→
ラスト本堂に大師堂
逆に言うとこれでラストだと思うと何だか寂しいんですよね。
同行してきた杖はココへ
八十八ヶ所をずっと同行してくれた大切な杖を奉納する場所。この後順番に炊き上げるのだそうです。と、言いつつ我々は完全にスルーしてしまい、忘れてました。まぁ、まだ2周目もあるから。もう暫く使用するつもりです。
見てしまったら最後
この光景の横を通って素通りなんて出来ません。思わず購入してしまいました。お餅は焦げ目があるようで実は柔らかく、甘めのタレが美味しかったのです。