京都 祇園界隈を愉しむ大人旅
京都京都 祇園界隈を愉しむ大人旅
究極の大人の街だったはずの祇園界隈にも 観光客が押し寄せて、舞妓ちゃんたちは歩くのも大変そう。 昔からの私の祇園の愉しみに加え、次に行ってみたいお店もピックアップ。 大人が行くにふさわしいお店を見つけたい。
以前の表し方であれば、縄手通り古門前東入ル、に位置する骨董店。 古伊万里の豆皿で、1万円前後から見つかります。 奥にはヨーロッパのアンティークグラスも。
ぎっしりと焼き物が並ぶ棚
地震が来たらどうなるんだろう・・・と思わずにはいられない(笑)。 ぶつけるといけないので、カバン類はお店に預けます。
間口の狭さは京独特
奥があんなに広いなんて、前から見るだけでは想像がつきません。
通りの向かいに 新店舗ができていて、櫛 簪や 帯留は そちらで扱われています。
南座のすぐ近く、京都らしさを満喫できそうな立地のルーフトップバー。
夜景を楽しみながら
うーん、これ若い人たちでいっぱいのパターンかしら。
歩き疲れたら、ここのくずきりで ひと休み。 私はいつも黒蜜を選びます。
西利の漬物がバイキング形式で思い切り食べられるというのは魅力的。
季節の漬物
千枚漬けの季節だったら、山ほど食べてしまいそう。
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なんで こんな店名つけたんだろ。 いかにも外国人観光客向けの なんちゃってっぽい名だけれど、鍵善良房のプロデュースというのなら、きっと行く価値あるだろうと期待。
北欧スタイル?
祇園らしさを売りにしてないのですね。
京都在住の人は、「八坂さん」「祇園さん」と呼びます。 有名な祇園祭はこの神社の祭礼で、ほぼ7月いっぱいが充てられます。 四条通りを東に突き当たった位置にあります。
祇園祭のハイライト 山鉾巡行
年に一度の引き回しのため、山車が通る道の信号は、回転折りたたみ式になってます。 山鉾には贅を凝らした装飾が施されているので、見落とさないでください。 山鉾巡行後の祭は比較的地味なことから「後の祭り」という言葉が生まれたといいます。
長刀鉾の生き稚児
魔除けの意味を持つ長刀鉾には人形ではない稚児が乗ります。 神様の依り代となるのですから大変な名誉とされるのですが、引き受けるといろんな経費がかかる・・・。その額は、家が一軒建つほどとも。 生半可なお坊っちゃまでは務まらないのです。
宇治の老舗茶問屋が手がけるカフェ。 夜カフェとして使えるのが嬉しい。
茶詠み
5種のお茶と、それに合わせたお菓子の取り合わせ。 いいですね。
ミシュランの星付き。コースは12,000円からになります。 先日は、ここで舞妓ちゃんたちをお願いして 贅沢な時間を過ごしましたよ。
祇園のカフェ、というだけでは惹かれないけど‥‥ここは行ってみたい。
祇園らしい外観
お茶屋さんみたいな外観、と思っていたら、あの一力さんにゆかりのある方が 経営されてるそうです。
和の空間
なんちゃってではない本物を感じさせてくれそう。
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例年、祇園甲部歌舞練場にて毎年四月に演じられます。 平成31年に限っては、改築されたばかりの南座が会場。 祇園の舞妓 芸妓が全員で踊る総踊りが壮観。
演目は毎年変わる
以前は、贔屓の舞妓 芸妓を観に来る芸能人も多かったです。 最近は どうなんだろう?
茶席付きも
茶席付きのチケットを買って正客の席に座れば、お茶を舞妓が目の前に運んできてくれます。 31年は、茶席はありません。
ベストポジションは?
お点前を目の前で見たいなら一番前の席 正客より左手、写真を撮りたいなら茶席を右手から見る席‥‥だったんだけど、最近は撮影不可なの? マナー悪いカメラマンが増えたからかなぁ。
歌舞練場
例年の会場は、こちら。 京都は内外のホテルの進出が続いていますが、限りある土地の奪い合いにもなっており、大規模ホテルは買い取り改装でオープンしているのが実際。 某 超高級ホテルの進出が取りざたされた時、その場所として噂になったのは歌舞練場。 歌舞練場が文化財の指定を受けたのには、そんな大人の事情が関係するのかも。