歴史を学び体験する砥部焼コース
愛媛歴史を学び体験する砥部焼コース
砥部焼とは、ぽってりとした肉厚の白磁にそれぞれの窯元らしい味わいある絵付けが特徴の磁器です。江戸時代から続く伝統的な焼き物です。100軒以上の窯元が集まる愛媛県砥部町ではその歴史を学べるスポットや実際に体験できるスポットがあります。3時間程でサクッと主要なスポットを抑えられるコースなので、砥部焼初心者だけど、ポイントを抑えて楽しみたいという方にはぴったりのプランです。
砥部焼の歴史的資料を始め、製造過程を説明したパネルなどで砥部焼の歴史を学ぶことができます。2階フロアでは企画展が年8回ほど開催されています。
館内の様子
実際の砥部焼を見ることができます。また砥部焼の長い歴史を分かりやすく展示されているので最初に訪れるのにぴったりな施設です。
坂村真記念館から陶租ケ丘、砥部町陶芸創作館まで続く散策路。町内の陶工が絵付けした約580枚の砥部焼の陶板が至る所に埋め込まれていて、アートな気分を味わえます。
陶板アート壁画
陶板の道はただ陶板が埋め込まれているだけでなく、写真のようなアートも出現するんです!歩いているだけで何だか豊かな気持ちになれそうですよね。
砥部焼を創る楽しさを体験する施設で、3つの体験コースを用意しています。好きな器を選び、絵や言葉を書く「絵付け体験」、電動ろくろを使用し好きな形を創る「ろくろ体験」、手ろくろの上で押し広げたりつまんだり、型に木べらでたたいて整形する「手びねり体験」があります。好みに合わせてオリジナルの作品を創ってみては?
ろくろ体験
陶芸というと真っ先に思い浮かぶ、最もメジャーな「ろくろ体験」。初心者は中々難しいかもしれませんが自分だけのオリジナル感は強いので良い旅の思い出になりそうです!