くらしのきほんの「明日はおやすみ」【日本橋】
東京くらしのきほんの「明日はおやすみ」【日本橋】
こんにちは。「くらしのきほん」編集室です。こちらではコンテンツに合わせたおでかけプランをご紹介させていただきます。今回、わたしたちが歩いたのは日本橋。日本橋の面白さは、細い路地裏にひっそりと佇む、老舗の名店がたくさんあることです。ここでは紹介しきれていませんが、ほんとうにすてきな店がたくさんあります。コンテンツのタイトルは「明日はおやすみ」。日本橋に今も残る江戸時代の文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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江戸時代には日本橋にあった「茂助だんご」。現在は築地市場内にあります。和菓子の風味を大切に、というこだわりを現在は四代目が受け継いでいます。
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玉子ぞうに
「茂助だんご」はだんごももちろんおいしいですが、玉子ぞうにが絶品です。 かつおダシがたまらなくうまいその味に、思わず目を細めてしまいます。
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はんぺんと蒲鉾だけしか売らないのが潔い「神茂本店」。 320年間、伝統的な味を守り続けています。
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はんぺん
サメの身をすりつぶしてやまいもと練り合わせた「神茂本店」のはんぺんは、そのふわふわさに驚きます。 わさびしょう油をかけて食べたくなります。
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「日本橋はいばら」は、東京・日本橋で二百年以上つづく和紙舗です。日本の伝統文化である和紙を時代に変わることなく提供しつづけています。
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大満月うちは
江戸時代のベストセラー『江戸買物独案内』にも掲載された「大満月うちは」は、職人の手による柄から先まで一本の丸い竹を細工した工芸品です。 昔も今も、やわらかくて大きな風が売り文句です。
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創業当時の良き江戸時代を見つめ直し、江戸の雰囲気やおもてなしの気持ちを大切にした最古参です。 日本茶や和菓子とともに、ゆるりとくつろぎたくなります。
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煎茶と和菓子
毎朝、日本橋菓子司 長門から運ばれてくる和菓子は、季節ごとにさまざまな種類が楽しめます。江戸名物になった玉露の発案でも知られています。
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約160年間日本橋で弁当を作り続けている「日本橋弁松総本店」。江戸の文化を、弁当に込めて伝えます。 江戸時代から、その味の良さが名物です。
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折詰弁当
美しい経木の折に詰められた、タコの桜煮、信田巻、豆きんとんという煮しめ料理は、今でも変わらず受け継がれています。
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伝統を誇り、進取性を好む江戸っ子気質を菓子作りに生かした名店です。伝承の技を基に、その時代の嗜好に応えつつ、常に新しい味の創造をしています。
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梅ぼ志飴
「梅ぼ志飴」のほかにも、「甘名納糖」や「玉だれ」というように、江戸の庶民はこの店の粋でユニークなネーミングを好みました。
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日本の誇りである「鰹節〈発酵食品〉」を後世に伝え、世界の人々に「だしの美味しさ」を発信しています。 日本橋本店では、本枯鰹節削りの実演販売や、「一汁一飯」がコンセプトの『日本橋だし場』も人気です。
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かつおぶし
かつお節本来の香りと旨味が凝縮されています。そのまま食べても、料理に使っても味わいをいっそう引き立ててくれます。
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昭和中期から後期にかけ、先祖から代々受け継いだ秘訣の味にさらに工夫を重ね、江戸名物の佃煮を生み出しています。金盛の、味に対する創造性と真摯なモノづくり精神が生き続ける名店です。
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佃煮詰め合わせ大判
江戸の味の代表ともいえる佃煮です。 創業以来の辛口な味付けで、 白いご飯に、お茶漬けに相性抜群です。
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「さるや」の楊枝は、一本一本が手作りです。折ると芳香がある黒文字を使用し、高級和菓子用の楊枝や贈答用の桐箱に入った楊枝を300年にわたり商い続けています。
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千両箱中合型
匂いよく、折れずにしっかりとした竹のつま楊枝に感動します。 しなやかで歯あたりがよく、弾力性に富んでいるので折れにくく、ささくれることもありません。
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「山本海苔店」は海苔ひとすじののれんをかかげ、創業以来の伝統をしっかりと守りながら、その中に新しい感覚と技術をとり入れています。