
奥日光・中禅寺湖 傘寿の超定番観光と御朱印巡り
栃木奥日光・中禅寺湖 傘寿の超定番観光と御朱印巡り
今回の日光旅行3泊4日の旅も後半になりました。心配していた天気も結果的に夜の間だけ雨が降り、それ以降は急速に回復して快晴になりました。天気によっては計画を大幅に前後入れ替えを覚悟していましたが、ほぼ計画のまま進める事ができたのは幸いです。さて、3日目からは東照宮エリアとは別れていろは坂を登り中禅寺湖エリアに舞台を移します。中禅寺湖周辺ってのんびりするには良いところですね。 三部作になっています。三本合わせて今回の日光旅になります。 https://haveagood.holiday/plans/114925 日光・宇都宮 傘寿の超定番観光と御朱印巡り https://haveagood.holiday/plans/114999 宇都宮~日光 定番観光食べ歩きプラスエトセトラ編
中禅寺湖の南側には大使館系の避暑地がずらりと並んでいます。その中で公開されている建物が英国とイタリアの大使館別荘。もちろん現在は使用されていません。建物から醸し出す粋な雰囲気を一度味わっておいてもいいですね。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
1階の窓が全開
引き戸を全部収納してしまうとご覧のように巨大な縁側が出現します。
中禅寺湖の眺めが最高
まるで横長の額縁に収まっているかのように見える中禅寺湖はまるで絵画のよう。
2階ではお茶が飲める
この席でお茶とお茶菓子を注文できるのですが、まだ準備中でした。開店は10時から。
どの部屋からも湖が見える
執務室からもしっかり湖が見える配置になっています。
ソファでくつろぎながら
各所においてあるソファには一通り座って見たほうが良いです。座ってこそ景色の見え方がわかります。
現地には駐車場がありません
大使館別荘記念公園自体には駐車場がありません。中禅寺近くの無料駐車場から散歩道を散策しながら向かいます。
英国大使館別荘記念公園の更に奥にあるのがイタリア大使館別荘記念公園。規模は同じようなものですが雰囲気は全く違います。建物の内外に杉皮を使用した粋な雰囲気になっています。こちらは実に外国人っぽい設計になっています。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
森の中という雰囲気
英国の方は森を切り開いて建てたと言う雰囲気なのに対し、イタリアは森のなかに建てたという感じがします。
リビングの椅子
椅子が大小あるのはホスト夫妻とゲスト夫妻が並んで座るためでしょうか。
基本的に薄暗い
森の中に建ててあるだけあって部屋の中は基本的に薄暗いのです。
一通り座ってみましょう
調度品の椅子が気持ちいいです。一日中ここで座っていたい。
中禅寺湖は目の前に
廊下に座ると実際にこの風景が見えます。
やはり食事が大事
食を大事にするイタリアらしい食堂ではありませんか。残念ながらここで座ることは出来ません。
歴代の写真
歴代のオーナーでしょうか、ゲストでしょうか。このような写真が掲げられてあると説得力があります。
すでに細かな説明は不要、おそらく国内で一番有名な滝、華厳の滝です。ここにもかつて来たことがあるんですけどね、記憶が全くありません。なお、滝を正面の近くから眺めるにはエレベーターを利用して展望台へ「降りる」必要があります。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
雰囲気は黒部ダム
エレベータを利用して100メートルを一気に下ります。着いてからも長い通路を歩き更に階段を下ります。車椅子は不可ですね。
華厳の滝正面
滝から一番近い展望台からの眺め。今思うのですが、やっぱり写真なんかよりも実物を見ないと迫力は伝わりません。
周囲は切り立った崖
下から眺めると周囲の崖が今にも落ちそうな雰囲気。
無料展望台からも見える
実はエレベーターを使用しなくても無料展望台から滝が見えます。ただし、上から眺めることになるため迫力的にイマイチ。ただ、水が落ちる滝の上が見えるのが面白い。
ゆばカッちゃんとゆばコロ君
この後、ゆばカツの方を頂きました。あっさりしたカツで美味しかったです。
中禅寺湖を一周する遊覧船があります。乗り場は湖の東寄り公園内。湖の沿岸近く通るため沿岸の建物がはっきり見えます。一周約1時間弱。使用している船は新旧あり、新しい方はデッキに出ることができます。天気が良い日はぜひ乗ってみたいですね。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
乗ったのは新造船だった
到着したらすぐ船が出るというので飛び乗ったのがこの船。まだ真新しい船です。室内は二層になって上部デッキにも出ることが可能。
めっちゃ気持ちいい
天気がいい日はデッキに出てみないと損。ただし、風向きによってはまともに受けます。
中禅寺湖の一番奥
この辺りは湖の周回路が繋がっていないのでなかなか見ることが出来ません。
英国大使館別荘記念公園
船の上から眺める別荘地です。船はここまで岸に接近します。
この辺りの神社の中核である二荒山神社。こちらは中禅寺湖男体山を直接祀る神社。境内奥には男体山登山口があります。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
門をくぐると正面が拝殿
中禅寺湖から鳥居をくぐり石段を上がって門をくぐった先正面が拝殿ですね。
境内の七福神めぐり
境内には七福神が配置されていて七福神巡りが出来ます。
スカッと一発
森の中には厄払い「カワラケ割り」があり、説明によるとストレス解消も推奨されています。
登山口です
皆さんここから登山に向かわれ、また戻ってまいります。
お願い蛇
願い事を唱えて蛇に触れながら回るというイベントです。
山の土ですね
当然ご祈祷してあるかと思いますが、文字通り土のようです。
御朱印です
日光二荒山神社中宮祠の御朱印をいただきました。
坂東三十三観音霊場 第十八番札所 本尊は十一面千手観世音菩薩で、様々なお願い事を聞いてくれる観音様。別名立木観音と呼ばれているのは何かと思ったら、本尊本体が今実際に生えている木をそのまま仏像になっているのだとか。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
山門後ろに風神雷神
この辺りの山門後ろ側には風神と雷神があるケースが少なくありません。
本堂正面
拝観料を支払っているので中に入って参拝できます。写真は不可ですが、なかなか迫力ある本尊です。
五大堂
早い話が祈祷場です。通常の不動明王を中心に五体の不動様が祀られています。
五大堂からの眺め
上からの眺めがいいんです。これが雪景色だったらどんな感じだったのでしょう。
境内にも不動様
境内をよく見ると不動様が隠れているようです。
愛染堂
「愛」が付くということは、その手の話で間違いありません。大事なことですから拝んでおきます。
中禅寺の御朱印
坂東三十三観音霊場 第十八番札所の御朱印を頂きました。
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中禅寺湖南側、中禅寺湖から更に先は中禅寺湖スカイラインになっています。途中の展望台からは現在眼前に広がる中禅寺湖を俯瞰で見ることができます。天気がいい日はチャンスです。
地元のデートスポット?
実際ここまでやって来る方はあまり多くないようです。天気がいい日は風が強いのが玉に瑕。早々に撤収しました。
お昼近くになり、どこか座りたいということで何気に入ったのがこのお店。メニューをみたら我々のランクより一つ上だったので一瞬動揺したものの、無事に注文を完了。注文したサンドイッチやコーヒーが美味しく、まさしくお値段相応であると断言します。※後で調べたら金谷ホテル系でした。納得。
とても美味しかったのです
サンドイッチといってもロングパンを使用してるので結構巨大。ナイフで切り分けました。
湯滝とは奥日光湯元温泉がある湯の湖から流れる川が流れ落ちた滝。中禅寺湖方面から行くと湯の湖に到着する前に湯滝がある。湯滝自体は無料なんだけど自然保護云々という名目で駐車場代が必要。駐車場から湯滝まではフラットな道なので誰でも楽しむことが出来ます。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
滝が間近で見れる
写真で見ると大した事なさそうに見えるけど実際には滝が目の前で音も大きく大迫力。
ハイキングロード完備
滝を起点として滝の上迄上がるルートと、逆に戦場ヶ原方面へ抜けるルートが存在します。
出るね!
ハイキングする場合は熊鈴が必須ですね。間違っても出会いたくないです。
メンチカツカレー食べ放題?
メンチカツカレーが食べ放題で880円(別)なら良いじゃん。と思ったら食べ放題はカレーとライスのみだと小さく注意書きがあった。なーんだつまらん。
湯滝の上は湯の湖です
右側に見切れている向こう岸が奥日光湯元温泉で、左側に見切れている川が湯滝になって落ちてゆきます。
湯滝が落ちる場所が見れる
滝の上から湯滝が落ちる箇所がバッチリ見れます。下をよく見るとさっきまで見上げて居た展望台が見えます。
そもそも奥日光湯元温泉の泉質は他と比べると温泉成分が非常に濃い事で有名。国内で五本の指に入ると聞いたことがあります。源泉自体は透明だが空気に触れると強く濁る濁り湯。周囲は温泉特有の香りが充満し気分は最高。何処の日帰り温泉に入っても効能は同じと言うもののより源泉に近いのが温泉寺なのであります。 この他の写真はこちらからご覧になれます。→
温泉寺は「寺」です。
よく雑誌等に掲載されている建物は温泉寺の本堂です。てっきりこの建物の中に入浴設備があると思ってましたが、違います。参拝をお忘れなく。
浴槽は内風呂のみ
ます最初に庫裡で入浴の申込みをし、料金を支払ってから浴室に向かいます。正直非常に熱いです。女子はさっさと水で埋めるそうですが、男子は意地でもやせ我慢する傾向ですね。
散策路があります
温泉寺のすぐ横に湿原を散策する路があります。もしかすると源泉地まで続いている・・・かも?
今回の日光旅で3泊目に選んだ宿、民宿「みはらし」。今回は部屋の窓から男体山がバッチリ見えるというロケーションが決め手で宿を決めました。宿から道路を挟んだ向こうはすぐ中禅寺湖なのです。男体山は宿の正面で遮るものがありません。「みはらし」の名前に偽りありません。その代り、ホテルや旅館と比べると設備もサービスも劣ります。その辺りは割り切りましょう。
部屋の窓から男体山が見える
部屋に入ってまずこのロケーションが気に入りました。窓から中禅寺湖と男体山が日暮れも朝もバッチリ見えるのです。当日は空いていて3人で12畳部屋。
意外に凝った作りの宿
現在こそ民宿ですが、かつて新しかった頃はバリバリの旅館だったのではないでしょうか。
素朴な夕食がグッド
日中いろいろ食べてますから、夕食は普通でいいんです。必要にして充分ですね。唐揚げが出ると何故かほっとしたりして。
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