東京で意気揚々と歩ける場所①茗荷谷〜上野
東京東京で意気揚々と歩ける場所①茗荷谷〜上野
人が多くごちゃごちゃしており、灰色ジャングルで気がもたないと思われがちな東京ですが、そんな東京でも実はものすごく意気揚々とあるけちゃう隠れうきうきスポットがいくつかあるのです。つい写真を出したくなったり、ゆっくりしたくなる場所は、ストレスをためやすい東京では貴重な場所です。今回はそんな素敵スポットの1つ、茗荷谷〜上野公園をご紹介。
丸ノ内線茗荷谷駅から春日通を東(小石川)方面にほどあるところに、この播磨坂さくら並木はあります。春が一番綺麗だと言われていますが、春以外でも東京とは思えない静けさと落ち着きが感じられ、ストレスも特に感じることなくゆっくりと歩いていくことができます。
播磨坂を降りた先にある東京大学付属植物園、通称“小石川植物園”です。珍しい熱帯植物や花々が見られる都市の自然密集地帯、さがなら本物ジャングルです。歴史的建造物や古池などもあり、なんと日本最古の植物園なんだそうです。23区の中心で森林浴をしましょう。
公開温室
同敷地内にある温室です。
白山というだけに、山、というより峠です。普通に歩いていても気付くくらいには傾斜や坂が多く、古い建物も多いせいか不思議な感覚に陥ります。ゴチャッとした感じがまたよく、山の上の街、という感じがします。
ご周知の東京大学本郷キャンパスです。こちらも緑が多く、お散歩にはおすすめのスポットです。雨が降っても雨宿りができますし、なんと同大学敷地内工学部付近にはスタバもあるのです。歴史ある建物が多く、レンガ作りや西洋建築から大正ロマンや学生運動の歴史に想いを馳せながらお散歩できます。
スターバックス・コーヒー東京大学
作りも綺麗ですし、時間帯によっては非常にまったりとした雰囲気。http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13034157/
文学部3号館
昔のレンガづくり?すごいオシャレ。
言問通りは、ことといどおりと読み、なかなか東京通か歴史通でないと読めない名前です(京都みたいですね)。由来は平安時代の詩【名にしおはば いざ言問わん都鳥 わが思う人はありやなしやと】です。味があるわけです。昔は隅田川近辺は一帯が湿地帯だったんだとか。
ご存知の不忍池(しのばずのいけ)。蓮池で有名なこのだだっぴろい池は、この一帯が縄文時代には東京湾の入り江だった名残で、後々に海岸線の後退で残ったこの池を琵琶湖に見立て、比叡山延暦寺に対応する寛永寺を建立し、今の形に至るそうな。梅雨の時期には蓮の華が咲き誇って、タイミングがよければそんな東京の歴史を鑑みる美しい風景が一望できます。
蓮池
梅雨の時期には蓮の華が開きます。なんだか色々と一斉に成就しそうですね。
弁天堂
中之島にあるお堂です。猫がよく歩いています。
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上野動物園や不忍池、国立西洋美術館など魅力もりだくさんな上野恩賜公園(通称上野公園)。語り尽くせぬこの魅力を、直接行って確かめてください!私も、思い出で溢れ返って何も言えません。