
三河蒲郡 竹島と気になるスポットを全部巡る旅
愛知三河蒲郡 竹島と気になるスポットを全部巡る旅
愛知三河の蒲郡と言えば、ボート・・・という話題は横に置いて。愛知県内では比較的年中温暖な気候に加え前には三河湾が拡がり後ろには三ヶ根山がそびえ立つ、海の味覚も山の味覚も同時に頂けるという有り難いエリアなのであります。しかし、岐阜からはどうしても名古屋圏を通過する必要があって近いようで遠いエリアでもあります。その蒲郡、以前から目をつけてあったスポットがあって機会を虎視眈々と狙っていました。今回、蒲郡の竹島へ行く話があり、そのついでに今まで気になっていたスポットを全て巡ってしまおうという企画がメインテーマ。早朝日が昇る頃に起きて足取りも軽やかに出掛けた後は果たしてどの様な旅になるのでしょうか。
蒲郡竹島と言えば昔からある観光地ですが、実際島内には神社があるだけ。主に陸からの景観が重視されていた島であります。竹島にやって来たのは小学校辺りの頃、もうかれこれウン十年前になりますか。その当時の記憶は既に希薄ですが、それ程混雑してなかった筈だとタカをくくってやって来たのが大きな間違いの始まり。GWを警戒したものの潮干狩りのメッカだと気がつくのが遅すぎ、気がついたら駐車場渋滞の真っ只中。随分時間をロスしてしまいました。 この他の写真等はこちらから→
竹島は神が宿る島
竹島内のメインスポットは神社と周囲一周できる散歩道です。その散歩道、基本的に神社参拝の帰り道として整備されています。が、よく見ると一周する散歩道の気配が残っていて一周することが可能。ただし、途中途切れ途切れになっていて岩場や砂浜を歩く必要があり、潮の満ち引きによっては通れません。チャレンジの際はくれぐれも足元にご注意を。
岩場の散歩道
こちらは通常の参拝帰還用の整備された散歩道。遠く三ヶ根山と対岸を眺めながら散策するルート。
竹島の向こう側
神社から降りてきた向こう側。この地点に出てきます。見た通り何もありません。天気が良くて空気が澄んでいると向こう岸が見えると思うのです。
景色がいいあたり
竹島周囲で本当に景色がいいのは遊歩道が整備されていない側だと思うのです。ちなみのこの辺りは砂浜を歩くことになります。満潮時は通行不可。
岩場を歩くルート
この辺りは岩場を歩きます。潮が満ちた場合は木の下をくぐるように通る道がありますが、橋側から通路を見つけることは恐らく困難。まさかここが出口とは。
浅瀬でお遊びをw
干潮寸前なので水深がごく浅く、橋の上から影がはっきり写ります。
潮干狩り待機中
最大干潮時には陸から竹島の間がほどんど干上がります。それまでの間は陸地で待機して、開始合図と共に一斉に走り出すのです。
ご存知蒲郡竹島は神様が宿る島。島の上には八百富神社があり、四柱の御祭神として宇賀神社、大黒神社、千歳神社、八大龍神社があります。 この他の写真等はこちらから→
島全体はこんな感じ
神社へ上がる石段の手間に全体図がありますので必ず見ておきましょう。神社をくまなく参拝した後は向こう側海岸へ抜けて散歩道で帰るのがデフォ。
意外に長い石段
案内図を見ると石段が短そうなんですけど、案外長いのです。
まず最初に宇賀神社
穀物の神様、実りの神様。ここでは豊漁の神様でしょうか。
すぐ隣向かいに大黒神社
言わずと知れた大黒様です。
拝殿近くに千歳神社
こちらは長寿の神様ですね。
忘れていけない八大龍神社
こちらは海の神様になります。拝殿から奥に入り、海岸の遊歩道に抜ける直前正面。
メインの八百富神社拝殿
とにかく一番大きく目立つので間違えることはありません。御祭神は市杵島姫命で、開運・安産・縁結の神知られております。
財布の神様はこちらで
こちらは早い話が財布に入れておくとお金が貯まるという有り難い神様です。
御朱印はこちらで
御朱印はこちらでの受付になっております。
八百富神社を創設した方
八百富神社は竹島対岸で銅像にもなっている藤原俊成卿によって創建されたと伝えられています。
蒲郡にある竹島水族館は正直小さな部類に入る水族館です。しかし、ここ数年話題を振りまいてかなりの賑やかしさを取り戻した感じがあります。なぜかと思った回答は行ってみれば分かります。キーワードは「近い」んです。メインになっているアシカショーを始め、展示生物に実際に触れるとか。眼の前で見る事が出来るのです。なお展示は海水と淡水の両方あり、淡水には話題のアリゲーターガーの姿も。入館料は大人500円と小人200円ですが、年間パスポートが1250円と500円になります。驚くべきリーズナブルですね。 この他の写真等はこちらから→
アシカショーが見れる!
竹島水族館にはイルカはいないけど芸達者なあしかが頑張ってます。小さな水族館だと言うなかれ、観客席がすっごく近く、まさに眼前で行われる漫才の掛け合いのようなショーが楽しいのです。
大きなカニを触れる!
こんな巨大なカニを実際に触れてしまいます。怖いながらも興味津々の小さい子供達がそっと手を伸ばしています。
グソクムシにも触れる!
一時期大きな話題を振りまいていたグソクムシもこの通り。水槽眼の前で見れるどころを触れてしまえるのです。
カピパラが目の前に!
かわいいカピパラが眼の前1メートルも離れていない場所で餌やりしています。
チンアナゴも見れる!
水槽の中でゆらゆら揺れるチンアナゴも、勿論眼前で見ることが出来ます。
水槽の中にはビッグな鯛
正直な話、展示といては普通。外海で釣りをした魚がそのまま入っているイメージ。大きな鯛を見ると何人前だと思うのは大人の思考です、ハイ。
スイカを食べますか?
水族館の外にあるお店に並んでいたのは・・・スイカ団子?
一度行ってみたかったB級がプンプンする話題の展示館がこちらになります。特に買いに興味がなくても一足は入れば展示物の物量的勢いでやられてしまいます。先に結果的に言うと意外に良いです。もしかすると子供たちよりも大人向けかも知れません。その際、子供連れの方も安心してください、秘宝館ではありません。 この他の写真等はこちらから→
入口からやられますw
本当に入ろうかどしようか一瞬戸惑うその外観。入場券は入った左側の自販機で買い求めます。
インスタ映えスポット
中でも自撮りする方が多い貝の光のトンネル。光が目まぐるしく変わります。周囲は全部貝。
展示はファンタジー一色
展示物全部貝。いったい何個使われているのか想像も付きません。光の使い方が上手いので見る人を飽きさせません。
化石の展示があります
主に海の化石がメインですが、集合して化石になった姿も多く見応え充分。
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同じ三河でも蒲郡エリアから離れ、目的は赤味噌の本場、カクキューの八丁味噌。工場見学が出来るという情報があって岡崎までやって来ました。ところで元となるカクキューの赤味噌は赤色と言うよりもむしろ真っ黒に近いですね。この味噌に出しなどを加えブレンド調味した味噌が「赤だし」です。 この他の写真等はこちらから→
立ち並ぶ石積みの樽
カクキューの味噌蔵で実際に熟成中の味噌樽を見学できます。樽の重しに使われている石積みが見事。
味噌づくりの作業風景
味噌作りの作業風景が細部に渡って再現されています。人形の顔も再現しましたとは案内人の言葉。
見学後に味噌汁を頂きます
毎時00分と30分に始まる工場見学所要時間はおよそ30分。見学後のお楽しみは味噌汁の飲み比べと味噌こんにゃく。
気になるプリン
味噌が加えられたシロップのおかげか余計甘く感じるプリン。
何故かオカザえもん
ラベルがオカザエモンとのコラボした岡崎に蔵元がある地酒。純米中取りというラベルが気になります。
こちらは西尾市。抹茶とお茶の本場にあるお店。本来、抹茶とお茶の体験ツアーに参加しようと思ったのですが、連休期間中は体験ツアー休止のため予約できません。それでもショップはオープンしていると言うので行ってみることに。目的は抹茶を使用したスィーツがあったら食べてみたいなと。ということで土地勘が皆無の三河に於いて、完全ナビ任せでお店にやって来ました。 この他の写真等はこちらから→
一番人気の抹茶パフェ
店内にさりげに置いてあった新聞切り抜きによると新作なんだそうです。スポンジをベースに上には抹茶アイスと抹茶プリンが乗った人気スィーツ。意外にボリュームがあります。
二番人気の抹茶あんみつ
こちらは言ってみるなら抹茶づくしの定番スィーツ。器が大きいので少なく見えるもののしっかり入っています。
お店には茶が充実
茶葉系は勿論のこと、茶を使用したクッキーなど、和菓子洋菓子問わずさまざまな商品が並んでいて目移りします。
体験コースはこちらから
本来、完全予約制で体験コースが開催されているのですが、当日は連休中につきおやすみということでした。