
日本最長の天神橋筋商店街を練り歩く、食いだおれのまちの休日
大阪日本最長の天神橋筋商店街を練り歩く、食いだおれのまちの休日
まいど! 京都の祇園祭、東京の神田祭に並ぶ日本三大祭りの一つ「天神祭」は、大阪天満宮とその周辺で行われまんねん。 開催期間中は大川に大きな船が浮かび、花火が盛大に打ち上げられる。 大阪天満宮すぐそばには直線距離にして約2.6km。 日本で一番長い商店街として知られる天神橋筋商店街には、約600の商店が立ち並んではりますぅ~。 1丁目から6丁目までの全エリアでアーケードが設置されてるさかい、雨の心配はおまへん。 天神橋筋一丁目を天一(てんいち)、天神橋筋六丁目を天六(てんろく)と呼び、地域の人々に親しまれてきてまんねん。 かつては大阪市中央区法円坂に日本最古の本格的な首都「難波宮」が造営され、日本の中心地として栄えていた。 このときに、その参詣道としての役割を果たし、商店街として発展してきたとか。 今回は吉本興業発祥の地として知られる天満天神繁昌亭、行列のできるコロッケ屋さん、居酒屋さん、銭湯など、天神橋筋商店街とその周辺の魅力をまとめました。 今も昔も変わらへん「あきんど」のまち「なにわ」の魅力ぜひ堪能してってや。 今回は天神橋筋4丁目付近から6丁目付近までのご案内でっせ~。
さあ、ここが天神橋筋一丁目。 地元では、天一(てんいち)と呼ばれている。 ここから、ぼちぼち、歩いてみよう!
満歩状
「天神橋筋ぶらり歩き」はNPO法人「天神天満町街トラスト」が主催する「まちおこし」の一環。 1丁目から6丁目までの約2・6kmの道のりを歩くと満歩状をもらうことができる。
ぶらり歩きをするにあたって
天神橋筋商店街指定の場所にて説明書と証明書をもらう。
「天神橋筋ぶらり歩き」はNPO法人「天神天満町街トラスト」が主催する「まちおこし」の一環。 1丁目から6丁目までの約2・6kmの道のりを歩くと満歩状をもらうことができる。 ここが、スタート地点またはゴール地点。
たこ焼きの「ぺちゃ焼き あほや」 今回は、長柄店のご紹介です。 大阪の名物と言えば「たこ焼き」ですが、今回、ご紹介するのは、「ぺちゃ焼き」です。 ぺちゃ焼きとは、熱した鉄板に目玉焼きを作り、「たこ焼き」をのせ、上から「ぺちゃ」っと、つぶしたもの。 アクセスは、地下鉄堺筋線 天神橋筋六丁目駅。 または、地下鉄谷町線 天神橋筋六丁目駅。 ぺちゃ焼き1枚250円!
大阪名物を語る上では欠かせない存在のひとつ、たこ焼き。 定番のソースや塩でいただくホクホクのたこ焼きは、人気のひとつ。 今回、ご紹介するのは、こちらのお店。
たこ焼き
外は、カリッと。 中は、ジュワッと。 その人気のたこ焼きの味の秘訣は、山芋にあります。 新鮮な山芋を角切りにして焼き上げた芋たこ焼きのほか、はまぐりやタケノコ、キュウリなど旬の食材を使用している。 そんな斬新な発想で多くの話題を呼び、テレビや雑誌などに度々取り上げられている。 場所は、日本最大の商店街として知られる天神橋筋商店街の六丁目にある庶民的なソウルフードです。
あまつかむのやしろと読む。 正式には、天神社と呼ばれている。 祭神は、天穗日命である。 738年、創建は行基菩薩の勧請とのこと。 爾来産土神としての信仰がある。 明治時代初期、国分寺から分離して独立した。 そのとき、寺側より返納された御神像(木造彩色坐像)は現在、御神体である。
奈良時代、創建されたと言われている。 1753年、当地に移った。 境内は桜の名所としてにぎわっていた。 1885年、淀川の氾濫で枯死した。 当寺の釣鐘は太平10年在銘の朝鮮銅鐘である。 高麗時代初期の名品として知られ、重要文化財に指定されている。 毛利藩の土木工事中に山口県で発見され、鶴満寺に寄進された。 鎌倉時代末に作られた千手観音画像は、大阪府有形文化財に指定されている。
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JR西日本大阪環状線 天満橋から徒歩約5~10分。 または、地下鉄天神橋筋商店街六丁目駅から、徒歩約5~10分。 たこ焼き7個入り400円!
鉄板焼きのねぎ焼き専門店。 店内はカウンター席のみ。 メニューはお好み焼き、焼きそばなど。
お好み焼き
大阪のお好み焼きとして、天神焼き、スタミナ焼き、ミックス焼きなど。 広島のお好み焼きとして、厳島焼き、スタミナ焼き、デラックス焼きなど。
天ぷらや刺身、おでんなどを味わうことができる。
2001年、日本初の「大阪の都市居住に関する歴史と文化がテーマとして開館。 江戸時代後期から戦後にかけての住居に関する資料や模型が展示されている住まい専門の博物館である。
歴史と文化を学ぶ
施設内では昔の街並みが再現されていて、自由に見学することができる。
西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の停車駅の一つ。 駅シンボルフラワーは「梅の花」。 駅名の由来は地名「天満」(大阪天満宮に由来)に因んだもの。 1895年、大阪鉄道の駅として開業。 1900年、関西鉄道の駅となる。 1907年、関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。 1909年、線路名称が制定、当駅は城東線所属。 1961年、城東線が大阪環状線に編入。 1987年、国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。 2015年、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環としてaikoの「花火」が発車メロディとして導入。 大阪天満宮で開催される天神祭に因む。
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「とりあえず生中」でおなじみの生ビールは、500円で。 串焼き、鳥の串、野菜串、豚・牛の串、巻物などのメニューが豊富。 その中で、一際、目を引いたのが、板そばと言う。 1人前、580円。 ホンマに板や、蕎麦といえば、ざるを想像してた! 想像を覆すように登場し、さっそく、蕎麦を箸でつついて、汁に浸して食べて観ると、コシがあり、弾力がある。 居酒屋にして、本格的な蕎麦が登場し、驚きつつ、完食。 あっさりとした味が美味しさを引き立て、最後には、蕎麦と一緒に出てきたそば湯を汁と混ぜて飲んでみる。 ピリッとした辛さの中に、汁の甘味があり、普段では味わうことのできへんような不思議な味がした。
新鮮な食材や飲食店などがある。 付近には、天満問屋街や天満駅前北本通り商店街、池田町本通り商店街などがある。
飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ。 駅前なので、通勤客や通学客などでにぎわっている。 付近には、天満駅前北本通り商店街や池田町本通り商店街などと連なる。
キャベツを焼く店「キャベツ焼」 今回は、天満店のご紹介です。 香ばしいキャベツの匂いにソースがのった「キャベツ焼き」。 な、なんと、今回ご紹介する店は、ヤフーグルメでは、紹介されていない隠れた名店! なので、地図情報は、残念ながらありませんが、アクセスは、楽々! JR環状線「天満駅」すぐ! 天満駅は、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」に直結。 キャベツ焼き一枚110円! これならお手ごろな価格! しかも、食後のオヤツにピッタリ! また、テレビや雑誌などで紹介され、今話題の店です。
海鮮料理や串カツなどがある居酒屋。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 昼間はランチタイムとして定食があり、メニューは海鮮丼定食をはじめ、お造り定食、かつ定食、メンチカツ定食、おでん定食など。 各定食の場合、ご飯・味噌汁はおかわり自由。
若とり唐揚定食
最安値の若とり唐揚定食。 税込み500円という安さで、からあげとコロッケ、ヒジキ、豆腐、サラダ。 その他の定食も500円台が多い。
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2004年、都市型天然温泉施設として、オメガ天神橋店の屋上にオープン。 源泉名は、天然温泉 浪花の湯。 泉質は、ナトリウム、塩化物、炭酸水素塩泉。 効能は、神経痛や筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、冷え性、疲労回復など。 露天風呂には、源泉湯、壺湯、腰掛湯、ごろ寝湯、腰掛湯、ウッドデッキトドスペース。 内湯には、檜湯、白湯、ジェットバス、日替湯、水風呂、スチームサウナ、洗い場。 女湯限定では、岩盤浴、遠赤サウナ、塩サウナなど。 男湯限定では、タワーサウナ。 その他、施設内では、アカスリや脱衣室、飲食店がある。
祭神は、八幡大神、大己貴大神、少彦名大神、住吉大神。 1296年、山城国の石清水八幡宮(男山八幡宮)から神体を勧請して祀ったのが起源とされる。 1610年、片桐且元が本殿・幣殿・拝殿を改築したと言う。 地車囃子は、「長柄流」「キタの流派」の祖といわれている。
飲食店や喫茶店などが立ち並ぶ。
淀川と大川を隔てる水門で、水量を調整・強制排水などの機能を備えていた。 1896年、淀川改修工事の際に計画された。 1907年、毛馬閘門が完成した。 1918年、第二閘門が完成したと同時に第一閘門は閉鎖した。 1974年、第一閘門、第二閘門は併用されてきたが、第一閘門周辺は公園施設として整備された。 1983年、淀川大堰・毛馬排水機場が完成した。
1910年、淀川改修工事完了を記念して建てられた。 また、周辺には、毛馬北向き地蔵の祠や「毛馬の残念石」と呼ばれる石が散乱している。 毛馬の残念石とは、江戸時代に大坂城を再築城の際、伏見城から運搬船によって運ばれた石垣の石が転落した。 そして、淀川改修工事の際に引き上げられたものとされている。
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沖野忠雄とは、明治時代に活躍した土木技術者である。 1854年、兵庫県生まれ。 1870年、東京大学の前身である大学南校に入学。 フランスで土木工学を専攻後、内務省の土木局に任官した。 大阪で土木監督署に赴任した。 主に、大阪港の築港工事や淀川の治水工事などを手掛けた。