【箱根】の初夏の風物詩「小田急 山のホテル」のツツジが今年もやってくる!
2018年5月1日(火) 〜 2018年5月31日(木)
- 富士山や芦ノ湖をバックに広がるツツジを楽しめる
- 「つつじ・しゃくなげフェア2018」開催
- 話題の新型特急ロマンスカー・GSE(70000形)に乗って行ってみよう!
今や箱根の初夏の風物詩ともなっている“小田急 山のホテル”のツツジ。5月の連休頃になると、箱根・芦ノ湖畔に建つホテルの広大な庭園には色とりどりのツツジが咲き始め、富士山や芦ノ湖をバックに絢爛たる景色が広がる。
ホテルでは5月1日(火)より、恒例の「つつじ・しゃくなげフェア2018」を開催。ツツジやシャクナゲの苗木をはじめ、箱根の名産品などの販売や、フォトコンテストも開催。また、今年も広く俳句を募集。
そもそもここはかつて岩崎小彌太男爵の別邸があった場所で、ツツジ庭園の原形は男爵によってつくられた。また、男爵は俳句を高浜虚子に学び、「巨陶」の俳号で句集を出すほどであったとか。そこでホテルでは近年、選者に中原道夫氏(銀化俳句会・主宰)を招き、「つつじ」を兼題に「つつじ・しゃくなげフェア 俳句募集」を開催している。
フェアの時期、ふだんは静かな庭園も、ツツジを愉しむ人々の声で華やぐ。
開業以来70年間、受け継がれ、愛され続けてきたツツジ庭園
“小田急 山のホテル”は1948年(昭和23年)に開業、今年70周年を迎える。広大な敷地を誇る庭園には、約30種3,000株のツツジと約20種300株のシャクナゲが植えられているが、その多くは岩崎小彌太男爵の別邸時代(1911年竣工)からのもの。
ツツジ庭園には樹齢100年以上たつ株や、人の背丈を超す株も多く、背の高い木も低い木も “玉仕立て”といわれる仕立て方で、丸くきれいに刈り込まれている。
つぼみがほころび始めるのは、ピンク、赤、紫、白の順。色とりどりのツツジは、土地の起伏を活かして、富士山に向かって駆け上がるように、また芦ノ湖に向かって流れ込むように配されていて、大小の丸い樹形が織り成す景色は一幅の絵のような美しさ。
訪れる人々に喜んでもらえるよう、今も専任のスタッフたちが年間を通して丹精し、受け継いだ庭園を守っている。今年の“山のホテル”のつつじ観賞には、3月にデビューしたばかりの話題の新型特急ロマンスカー・GSE(70000形)に乗って行くのもおすすめ。
ホリデー編集部からのコメント
都内からのアクセスもいい箱根。週末のリフレッシュがてらにツツジを見に行くなんていいですねー!
開催場所
イベント情報
つつじ・しゃくなげフェア2018
開催期間
2018年5月1日(火) 〜2018年5月下旬
庭園見学時間
9:00〜17:00
料金
800円(ツツジ開花中)