「京王フローラルガーデン　アンジェ」では、園内にある都内最大級の30種類200本のマグノリアが見ごろを迎える。多くのマグノリアを一度に見られる庭園は都心部では少なく、さまざまな花のひとつひとつをゆっくりと見れる。

マグノリアとは、コブシ・モクレンなどの総称で、白やピンクの春らしい花色、多彩な花形、甘い芳香があり、桜より一足先に春を告げる花である。白色系→ピンク色系→黄色系の順に、3月下旬から4月下旬まで見ごろを迎える。白色系の「ハクモクレン」が開花し、続いて、丸みを帯びた大輪で、乳白色の花弁のつけ根がほんのりピンク色に染まる「サヨナラ」、最後に黄色の「エリザベス」等が、空を覆うように次々と開花する。

無料開放

また、今年は開園16周年を迎え、4月1日(日)を「アンジェ開園16周年記念感謝祭」とし、無料で園内を開放する。当日はガーデン見学ツアーやガーデンコンサートの実施等、楽しいイベントが盛りだくさん。その他、園内の樹木・草花が美しい春の季節にあわせて、各種イベントを開催する。