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渋沢栄一の足跡をたどる『版画にみる近代事業の風景』展がガスミュージアムにて開催!

2020年1月11日(土) 〜 2020年3月22日(日)

ポイント!
  • 「日本資本主義の父」と言われ、新1万円札に決定した渋沢栄一
  • 東京ガスの創始者であり、実業家の彼が築き上げた企業は数多い
  • 近代事業の姿が描かれた版画を通じて、歴史の足跡を辿る企画展

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『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡をたどる~』展
『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡をたどる~』展

東京ガスのガスミュージアム(東京都小平市)では、2020年1月11日(土)から3月22日(日)まで、2019年度第四回企画展『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡をたどる~』展を、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催する。

東京ガス創設者「渋沢栄一」

渋沢栄一
渋沢栄一

「日本資本主義の父」と言われ、新1万円札の顔に決まった実業家・渋沢栄一は、明治~大正期に多くの企業・事業を立ち上げた。その1つが東京ガスだ。明治18(1885)年10月1日、東京府から東京府瓦斯(ガス)局の払い下げを受け、東京瓦斯(ガス)会社として創立した。

天保11(1840)年に現在の埼玉県深谷市血洗島に生まれた渋沢栄一は、子供のころより勉学と商才に優れ家業を手伝う一方、青年期には尊王攘夷思想に傾斜したが、幕末動乱のなか一橋慶喜の家臣となった。若くしてヨーロッパを訪れ、その文化を学ぶ機会を得た。幕府崩壊後に帰国して一旦は明治政府に仕えるが、その後は民間企業の育成と社会事業、民間外交に力を尽くした。設立にかかわった企業は500社を超えるといわれ、100年以上の歴史を刻み、現在も活動する企業が数多くある。

その功績が評価され、2019年4月、2024年上半期をめどに発行される新1万円札の肖像画に決まった。また、9月には2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の主人公となることが発表された。

企画展について

今回の企画展では、日本の近代産業の父といわれる渋沢栄一が手がけたさまざまな近代事業の姿が描かれた当館所蔵の版画を通じて、当時の人々にどのように映り伝わっていったのかを紹介する。

版画
版画

版画
版画

版画
版画

開催概要

【会期】2020年1月11日(土)から3月22日(日)

【休館日】月曜日 ※1月13日・2月24日(月・祝 振休)開館、1月14日・2月25日(火)休館

【開館時間】午前10時~午後17時

【入場】無料

東京2020文化オリンピアード
東京2020文化オリンピアード

本イベントは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が推進する東京2020参画プログラムの文化活動にあたる「東京2020文化オリンピアード」の取り組みとして公認プログラムの認証を受けた。

問い合わせ先

ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)

MAP
MAP

【公式HP】https://www.gasmuseum.jp/
【住所】東京都小平市大沼町4-31-25
【TEL】042‐342‐1715
【FAX】042‐342‐8057
【受付時間】月曜日を除く10:00〜17:00
※月曜日が祝日の場合は開館、火曜日休館

ガスミュージアムの紹介

ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)
ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)

東京ガスのガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)は、日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために、1967年(昭和42)に東京・小平市に開設され、五十年以上に渡り、この地で展示活動をおこなっている。

ガスミュージアムは、1909年(明治42)に建てられた、東京ガス本郷出張所を移設復元した「ガス灯館」と、1912年(明治45)に建てられた、東京ガス千住工場計量器室を移設復元した「くらし館」から構成されている。

「ガス灯館」1階の日本のガス事業の起源を展示・紹介する「ガス灯ホール」では、鹿鳴館で使用されたガス燈をはじめ、さまざまなデザインのガス燈が、2階ではテーマに沿って定期的に企画展を開催する「ギャラリー」がある。

「くらし館」には、1904年(明治37)に発行されたガス器具カタログに掲載されている器具を展示した「瓦斯器具立体型録」、ガス事業の歩みを、ある家族の五世代一世紀にわたる物語を通して分かりやすく紹介した「ガスとくらしの一世紀」、各時代の東京ガスの広告から当時の生活シーンを垣間見られる「広告でつづるガスのあるくらし」の4つのコーナーが1階にある。また、2階の「ガス製造のうつりかわり」では工場の模型や、明治時代に実際に使われていたガス管をはじめ、ガスメーターやガス栓など、ガスの原料や製造、供給方法の変遷を紹介している。

2棟のレンガ造りの展示棟に囲まれた中庭には、東京を中心に国内外で当時使われた燈柱を使用し、再現したガス燈を見ることもできる。

明かりから熱源へと140年以上に渡り、くらしと伴に歩んできたガスの歴史を見てみよう。

開催場所

イベント情報

『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡をたどる~』展

開催期間

2020年1月11日(土) 〜 3月22日(日)

【休館日】月曜日 ※1月13日・2月24日(月・祝 振休)開館、1月14日・2月25日(火)休館

開館時間

午前10時~午後17時

料金

無料

問い合わせ先

ガスミュージアム(GAS MUSEUM がす資料館)
【住所】東京都小平市大沼町4-31-25
【TEL】042‐342‐1715
【FAX】042‐342‐8057
【受付時間】月曜日を除く10:00〜17:00
※月曜日が祝日の場合は開館、火曜日休館

オフィシャルサイト

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