このイベントは終了しました。
軽井沢のイベント一覧はこちらからご確認ください。

自然の中を散歩するかのように楽しめる「ケラ池スケートリンク」天然氷エリアも12月にオープン!

2018年10月19日(金) 〜 2019年3月10日(日)

ポイント!
  • 隣接のカフェではコーヒーなどのホットドリンクが飲める
  • スケートと森の雰囲気を楽しめるカップル向けプランを用意
  • 冬の寒さだけで凍らせる「天然氷エリア」も12月下旬オープン

星野リゾートが運営する、軽井沢の屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」に、冷却装置を使わず冬の寒さだけで凍らせる「天然氷エリア」が、今シーズンもオープンする。「森を感じるスケートリンク」をコンセプトとする本リンクでは、氷の中の落ち葉を探したり、冠雪の浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができる。天然氷エリアのオープン予定日は2018年12月20日(木)。

コンセプトは「森を感じるスケートリンク」

▲氷に閉じ込められた森の落ち葉
▲氷に閉じ込められた森の落ち葉

ケラ池スケートリンクは、森の中の池が凍ってできる屋外スケート場。「軽井沢野鳥の森」に隣接し、周辺には多くの野鳥や動物が生息している。このような場所にあるため、スケーティングと共に自然も楽しめるリンクにしたいと考え、「森を感じるスケートリンク」がコンセプトされている。今シーズンは、2018年10月19日(金) 〜 2019年3月10日(日)の営業の予定となっている。

天然氷エリアが12月下旬にオープン

▲12月21・22・23日は19:00まで営業
▲12月21・22・23日は19:00まで営業

本リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成される。12月20日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平方メートルある池の全面が滑走可能となる。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月10日頃まで滑ることができるだろう。
天然氷のリンクは各地で減少しており、今や希少な存在。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2018年現在、天然氷のスケートができるのは本リンクだけとなった。

森の中の「氷上散歩」

本リンクは、まるで散歩をしているかのように自由にスケートを楽しめるリンクだ。一般的なリンクのように、一定方向にグルグルと回る必要はない。池にある小さな島をめぐったり、天然氷に閉じ込められた森の落ち葉を探したりしながら、思い思いにすごすことができる。

野鳥の声をBGMにホットドリンクでひと休み

 ▲野鳥のカフェラテは、ジュウカラ、キツツキ、イカルの4種類(イカルは正面と横顔の2種類)
▲野鳥のカフェラテは、ジュウカラ、キツツキ、イカルの4種類(イカルは正面と横顔の2種類)

隣接するカフェでは、コーヒーやココアなどのホットドリンクを販売する。特におすすめしたいのは、ココアパウダーで森の野鳥を描いたカフェラテだ。絵柄は4種類で、いずれもリンク周辺でよく見かける野鳥がモチーフとなっている。
一般的なリンクでは飲食が禁止されてるが、本リンクでは、氷上のベンチにドリンクをテイクアウトすることができる。
野鳥のカフェラテ : 600円(税込)
コーヒー・ココア :500円(税込)

カップル向け新スケートプラン「氷上ピクニック」

▲氷上ピクニックのバスケット
▲氷上ピクニックのバスケット

スケートと森の雰囲気をまるごと楽しむための、カップル向けプラン「氷上ピクニック」が今シーズンから新たに販売される。
しばらくスケートを体験したら、スタッフが氷上のベンチにピクニックバスケットをお届け。中には2名分のホットドリンク(コーヒー・ココア・ハーブティー・ホットミルクから選択)と、スイーツが入っている。スイーツは、森をイメージしたバウムクーヘン(=ドイツ語で「木の菓子」)だ。バスケットから双眼鏡を取り出して、リンクにやってくる野鳥を眺めてみるのもすてきな思い出となるだろう。
販売期間 :2019年1月7日(月) 〜 2月8日(金)
料金 :5,000円 ※2名料金 (税込)
申込み :予約不要
含まれるもの:滑走料、貸靴料、ドリンク、スイーツ、双眼鏡(以上2名分)、ブランケット(2名用1枚)

ケラ池スケートリンクの歴史

▲1951年(昭和26年)頃の「星野リンク」
▲1951年(昭和26年)頃の「星野リンク」

1951年(昭和26年)、現在のケラ池スケートリンクと同じ場所に「星野リンク」がオープンした。この頃、標高1,000メートルの高原という環境を活かし、軽井沢町内には次々とスケートリンクが誕生している。やがて昭和30年代には、東京からの臨時列車「銀盤号スケート列車」が運行されるほどのにぎわいとなった。しかし、時代の変化に伴い、屋外スケートリンクは徐々に姿を消し、星野リンクも2000年(平成12年)に使用を休止。ケラ池スケートリンクは、伝統を受け継ぎつつ、新しいスケートの楽しみ方を提案することをめざし、約3年半にわたる検討を経て2016年(平成28年)11月に開業、この度、3シーズン目を迎える。

軽井沢星野エリア

▲上空から見た「ケラ池スケートリンク」
▲上空から見た「ケラ池スケートリンク」

大正時代、文豪や芸術家が集い、コミュニティが形成されていた軽井沢星野エリア。古くから、多くの人々に愛され続けているこの場所は、現在、自然や文化を愛する人々が集う“小さな街”となった。星野温泉 トンボの湯は、大正4年に開湯し、与謝野晶子や北原白秋など文人墨客から愛された源泉かけ流しの日帰り湯。とろみのある泉質は、美肌の湯と呼ばれている。

開催場所

イベント情報

「ケラ池スケートリンク」

開催期間

2018年10月19日(金) 〜 2019年3月10日(日)
※天然氷エリアの滑走可能期間は12月20日頃〜 2月10日頃

休業日

11月20日(火)、1月8(火)・9日(水)・10日(木)

開催時間

10:00〜16:00
※12月21日(金)・22日(土)・23日(日)は19:00まで営業

料金

大人(中学生以上)1,800円
小学生以下1,300円 
※滑走料および貸靴料を含む

問い合わせ先

0267-45-7777(ピッキオ)

オフィシャルサイト

写真一覧

  • ▲氷に閉じ込められた森の落ち葉
  •  ▲野鳥のカフェラテは、ジュウカラ、キツツキ、イカルの4種類(イカルは正面と横顔の2種類)
  • ▲氷上ピクニックのバスケット
  • ▲1951年(昭和26年)頃の「星野リンク」
  • ▲上空から見た「ケラ池スケートリンク」
  • ▲12月21・22・23日は19:00まで営業
  • ▲隣接のカフェで赤々と燃える薪ストーブ