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芥川賞作家「中村文則 ✕ 又吉直樹」のトークイベント!毎日新聞の小説連載でも活躍の2人が小説や人間を語る

2018年11月16日(金)

ポイント!
  • 中村文則氏の最新文庫『あなたが消えた夜に』の刊行を記念
  • 紀伊国屋ホールにて「小説を書く人間」と題した対談イベント
  • 芥川賞作家の2人が小説を書くことや作家であることについて語る

中村文則さん(左)、又吉直樹さん(右)
中村文則さん(左)、又吉直樹さん(右)

11月16日(金)19時から紀伊國屋ホールにて、「小説を書く人間」と題した中村文則氏と又吉直樹氏の対談イベントを開催する。この対談イベントは中村文則さんの最新文庫『あなたが消えた夜に』の刊行を記念し、開催が実現した。

『あなたが消えた夜に』は、純文学と警察小説が融合し「無意識の悪」をテーマに、ある連続通り魔殺人事件の真相に迫る衝撃作。本作は、中村氏初の新聞小説で毎日新聞夕刊(一部地域で朝刊)に掲載された。対談相手の又吉直樹氏は、2018年9月から初の新聞小説「人間」を同じく毎日新聞で連載中。執筆にあたり「人間って何?って言われると、全くつかめていない。だから書きたい」と述べている。

同じ芥川賞作家であり、日頃から親交もある二人に、小説を書くこと、作家であることについて語る。

登壇者プロフィール

中村文則(なかむら・ふみのり)

1977年愛知県生まれ。2002年『銃』でデビュー。04年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸』で大江健三郎賞を受賞。欧米での評価も高く、14年にDavid L.Goodis賞(米)を日本人として初受賞。16年『私の消滅』でBunkamura ドゥマゴ文学賞。最新刊は『その先の道に消える』。

又吉直樹(またよし・なおき)

1980年大阪府寝屋川市生まれ。高校卒業後、芸人を目指して上京しNSC(吉本総合芸能学院)に入学。2003年同期の綾部祐二とともにお笑いコンビ「ピース」結成。15年『火花』で芥川賞を受賞。その他の著書に『第2図書係補佐』『東京百景』『劇場』などがある。18年9月より毎日新聞夕刊で小説『人間』連載中。

登壇者情報

『あなたが消えた夜に』について

『教団X』『R帝国』などの話題作で人間存在の根源を問い続ける中村文則氏の最新文庫。2014年1月4日(土)から2014年11月29日(土)まで毎日新聞夕刊(一部地域で朝刊)で連載された中村氏初の警察小説。

http://mainichibooks.com/books/novel-critic/post-600.html

新聞小説「人間」について

毎日新聞夕刊で2018年9月3日(月)からスタートした又吉直樹氏初の新聞小説。東京で漫画家の夢に破れた男が、かつて同世代の仲間たちと過ごした日々を振り返るところから物語が始まる。太宰治の没後70年の今年、「人間失格」をほうふつとさせる思い切ったタイトルで挑む新境地となっている。

https://mainichi.jp/articles/20180826/ddm/010/040/009000c

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

書籍代込で2,500円のトークイベント!お得!
小説を書くことと人間であることと…どんな考えでもってお二人が書き続けているのか知りたいですね。

開催場所

イベント情報

『あなたが消えた夜に』文庫化記念トークイベント 中村文則×又吉直樹「小説を書く人間」

開催期間

2018年11月16日(金)

開催時間

19:00開演(18:30開場)

料金

2,500円(全席指定/税込)
※『あなたが消えた夜に』書籍代込み

チケット発売日

2018年10月6日(土)

チケット前売所

問い合わせ先

紀伊國屋ホール

10:00〜18:30
TEL:03-3354-0141

主催者

毎日新聞出版株式会社株式会社紀伊國屋書店

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 中村文則さん(左)、又吉直樹さん(右)