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展覧会開催！パリ一流ブランド作家林アメリー氏が和布で「秋」を表現した新作発表

Name: 林アメリー2018・アッサンブラージュ秋の色
Start: 2018-10-12
End: 2018-11-07
Location: O美術館

2018年10月12日(金) 〜 2018年11月7日(水)

東京

ポイント！

林アメリー氏の和布を用いたアッサンブラージュ作品の展覧会
イヴ・サンローランなどパリ一流ブランドオートクチュールで活躍
日本の布地で秋をテーマとした新作含む約90点の作品を発表

「O（オー）美術館」にて品川区民芸術祭2018の企画展として品川区在住、林アメリーの和布を用いたアッサンブラージュ（立体的なコラージュ）作品の展覧会を開催する。

林アメリー氏は、1933年フランス中部・オートヴィエンヌ県スサック生まれ。パリの洋裁学校で学んだ後、アトリエクリスチャン・ディオールからキャリアをスタートし、イヴ・サンローランを経てアトリエ・ギ・ラロッシュの主任を務めるなど、パリの一流ブランドのオートクチュールで活躍。1963年、日本の百貨店と契約したギ・ラロッシュのオートクチュールにおける技術指導監督責任者として初来日。数年にわたり日本とフランスを往還しながら日本のファッション界に多大な影響と貢献を果たす。1970年以降は品川区に住まいとアトリエをかまえ、オーダーメイドの服作りから次第に日本の着物に魅せられ、日本の布地の持つ存在感を独自の感性でとらえアレンジした創作作品を発表。手仕事の作品作りのみならずライフスタイル全般も含めてテレビや雑誌などのメディアで幅広く紹介され大きな反響や共感を得て現在に至る。

今回の企画展では開催時期にあわせた「季節・秋の色」をテーマとし新作も加えて90余点の作品を発表。林アメリー氏の感性に裏打ちされた日本の持つ様々な表情の、魅力的で興味深い作品の数々を見ることができる。