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展示会開催!フランス人が恋した五島の木・真珠・珊瑚で創作 "アート・イン・レジデンス"実施

2018年9月29日(土) 〜 2018年10月12日(金)

ポイント!
  • フランス人宝飾デザイナーと五島在住の職人たちの展示
  • アーティストが一定期間滞在して創作活動を行う五島市初の試み
  • 木・真珠・珊瑚資源に魅了されたカルル・マズロ氏による作品展

フランス人宝飾デザイナー カルル・マズロ氏と、五島列島在住の職人たちが、2018年9月29日(土)から、五島列島・奈留島の五島市笠松宏有記念館で「フランスが恋した五島のタカラモノ展~カルル・マズロが出会った木・真珠・珊瑚~」を開催する。

「フランスが恋した五島のタカラモノ展~カルル・マズロが出会った木・真珠・珊瑚~」は、長崎県が実施する『長崎しまの芸術祭2018』の一環として、アーティストが島に滞在し、住民と交流しながら創作活動を行う「アーティスト・イン・アイランド@奈留」により実施するもの。

このように、芸術制作を行う人物を一定期間招き、その地域に滞在しながら作品制作を行ってもらう「アーティスト・イン・レジデンス」は、国内数か所で実施されているが、五島市では初めての開催となる。

カルル・マズロ氏は、2年前に五島市を訪れた際、五島市の資源(木・真珠・珊瑚)に魅了された。
今回は、五島市・奈留島に約2週間滞在し、五島市の職人や住民と交流を深めながら、島の資源を活用した創作活動を行う。
制作した作品は、奈留島の笠松宏有記念館に既存の作品と併せて展示し、世界へ五島市の資源の魅力と本物のアートを発信。

オープニングセレモニー

日時 

2018年9月29日(土) 10:00 〜11:00

カルル・マズロ氏によるギャラリートーク

日時 

2018年9月29日(土) 10:00 〜

カルル・マズロ氏滞在

期間

2018年9月21日(金) 〜 10月1日(月)

カルル・マズロ氏プロフィール

パリ在住の宝飾デザイナー

1986年、アーティスト一家に生まれる。
宝石・宝飾品加工の技術を学んだあと、ブール工芸学院で、ジュエリーの石留め技術や彫金加工を習得。その後、芸術愛好家のクライアント達のために、彼らの感性を捉えその感性を取り込んだ、1点もののアクセサリーを制作。また、彼の父が教示したマズロ家の技をもって、一つの金属の塊から個人的なコレクションも制作している。(フランスが恋した五島のタカラモノ展フライヤーより)

アーティスト・イン・アイランド@奈留について

長崎県内の離島各地で様々な文化芸術の取組みが行われる「長崎しまの芸術祭」。奈留島では、フランス国内でも高い評価を得ている宝飾デザイナーのカルル・マズロ氏を招き、住民や島内外アーティストと交流しながら創作活動が行われる。笠松宏有記念館で行われる本展示会では、今回共同制作された作品のほか、カルル氏の作品をはじめ、奈留島内で制作されている三兄弟工房の木工作品、多賀真珠の真珠、出口さんごの製品などを展示する。

長崎県五島市のプロフィール

長崎本土から約100km西に位置し、11の有人島と52の無人島で構成されている。
美しい砂浜や海などの自然景観と、文化的・歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体である。
観光客(年間約21万人)は増加傾向にあり、移住者も年々増加。テレビの露出も増えている。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

五島は一度行きたい観光スポットです!真珠や珊瑚を使用した作品に会いに行きたい♪

開催場所

イベント情報

『フランスが恋した五島のタカラモノ展~カルル・マズロが出会った木・真珠・珊瑚~』

開催期間

2018年9月29日(土) 〜 10月12日(金)

開館時間

9:00〜17:00

休館日

月曜日、水曜日

料金

入館料 

300円(高校生以下無料)
五島市民は200円(高校生以下無料)

主催者

五島市

オフィシャルサイト

写真一覧