3Dマッピングとライトアップで幻想的な世界へ!「夜の海地獄2018」開催
2018年9月15日(土) 〜 2018年9月24日(月)
- 大分県の別府温泉にある人気スポット海地獄で行われている
- 水面が海のようなコバルトブルー色をしていて昼間も美しい
- 湯煙を活かしたプロジェクションマッピングとイルミネーション
日本屈指の温泉地、大分県の別府温泉にある人気観光スポット「海地獄」。
水面が海のようなコバルトブルーに見えることからその名が付けられた。
今から約1200年前、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつで、温度は約98度あり、泉脈まで深さは200メートル以上と言われている。
この海地獄、昼の姿はもちろん美しいが、期間限定で行われる「夜の海地獄2018」が幻想的だと話題になっている。
湯煙を活用したプロジェクションマッピングと鮮やかなイルミネーションによるライトアップが、昼とは全く異なる幻想的な世界を演出。夜の海地獄には、湯煙の向こうから鬼がやって来るのだ。
「夜の海地獄2018」に行ってみた!
入口を入ると、夜の海地獄の奥へといざなう森の小道が出現。波のようにうねる怪しい光、そして風、雷、地響きが渦巻く中、鬼のうなり声が聞こえてくる。
昼間はコバルトブルーに煌めいていた海地獄からは、白い湯気に怪しい光が揺らめいて、鬼たちや閻魔大王も登場する。コラ!と叱る閻魔様。
更に、鬼の小道では、光の切り絵がきらめいて、可愛い子鬼たちがチラリと現れては消えてゆく。
「さあ、右の坂道を登るんだよ!」
つられて進むと、鬼の寝床に到着。
水面いっぱいに広がる大鬼蓮。水音に合わせて幻想的な光の粒が踊っている。鬼のイビキが静かに響く中、ふと天井を見上げると鬼の大目玉が!!
続く赤池地獄の周りには、光る蓮の花が。ここは地獄と極楽浄土が混ざり合う場所。
鬼は人を襲い、呪うのではなく、人の邪気を浄化して幸せを運んでくる神の使いだったのだ。
館の前ではここまでにであった鬼が歌って踊る賑やかなフィナーレが。
閻魔大王も微笑んで見送りをしてくれる。
ホリデー編集部からのコメント
鬼たちはちょっと怖いけど、湯煙のなかの海地獄は見てみたいです!
開催場所
イベント情報
夜の海地獄2018~湯気の向こうに鬼遊ぶ森~
開催期間
2018年9月15日(土) 〜 24日(月・祝)
開催時間
19:00〜22:00(最終入場は21:45)
※通常営業時間:8:00〜17:00
料金
大人600円
高校生~小学生400円
再入場(昼チケット持参)300円
※雨天時中止の場合有り。
主催者
合資会社 海地獄
オフィシャルサイト
<夜の海地獄>http://yoru-umijigoku.jp/
<海地獄公式ホームページ>http://www.umijigoku.co.jp/