このイベントは終了しました。

国内最大!「第63回沖縄全島エイサーまつり」3日間で30万人の観客動員数を誇る

2018年8月31日(金) 〜 2018年9月2日(日)

ポイント!
  • 3日間で30万人の観客を動員する県内最大のエイサーまつり
  • 毎年旧盆明けの最初の週末に開催される
  • フィナーレはカチャーシー、花火、レーザーショーで会場一体に

沖縄全島エイサーまつり実行委員会が運営する「第63回沖縄全島エイサーまつり」が、2018年8月31日(金)、9月1日(土)、2日(日)に開催される。
「沖縄全島エイサーまつり」は、毎年旧盆明けの最初の週末に開催される、沖縄県内最大規模のエイサーまつりだ。本島各地から選抜された青年会から創作団体まで様々な団体が集結する。会場に鳴り響く唄三線、太鼓のリズムに酔いしれ、その迫力あるバチさばきに感動しながら、本場のエイサーのだいご味を思う存分堪能出来る。

沖縄全島エイサーまつりとは?

「沖縄全島エイサーまつり」は1956年「コザ市・エイサーコンクール」(1974年にコザ市と美里村が合併し沖縄市が誕生)として開催された。戦後、基地依存経済の中で商業都市として発展してきたコザ市でしたが、米国民政府による「オフ・リミッツ(米軍人・軍属・家族が 民間地域へ出入りすることを禁ずる規制)」が布かれたことによって商工業者が大ダメージを受けた。市民が暗く、希望を失いかけていたそんな折、戦後復興のシンボルでもあったエイサーがコザ市で盛んに行われていたこともあり「エイサーで元気を取り戻そう!」とエイサーコンクールが開催されたのが始まりだ。
現在では、3日間開催となり、初日は沖縄市胡屋十字路周辺を各青年会が練り歩く「道ジュネ―」、中日は、沖縄市内青年会による「沖縄市青年まつり」、最終日には県内各地より選抜された様々なエイサーが繰り広げられ、3日間で延べ30万人の観客動員数を誇る、県内最大のエイサーまつりへと発展した。毎年恒例となったフィナーレのカチャーシーで会場一体になり、締めの花火とレーザーショーと沖縄の熱い夏を堪能しよう。

エイサーとは?

本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつで、主に各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩く。
一言で「エイサー」と言ってもその形態はいくつかに分類され、現在ほとんどの青年会が、大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」であり、沖縄県中部が最も盛んな地域と言われている。その中でも旧与那城町、旧勝連町で見られるエイサーは「パーランクー」という方張りの太鼓を用いたエイサーがほとんどで、締め太鼓とは違った雰囲気を醸し出す。
また、太鼓を使わない「手踊りのみのエイサー」もあり、本島北部にいくつか存在するが、これがエイサーの最も古い形ではないかと言われている。
近年では、エイサーの型を取り入れ、音楽はポップスを使用する等、衣装も独創的な「創作太鼓」のグループも数多く存在する。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

昔、観に行ったことがあります!最終日はすごく盛り上がるのでオススメです!

開催場所

イベント情報

「第63回沖縄全島エイサーまつり」

開催期間

2018年8月31日(金) 〜 9月2日(日)

開催時間

  • 8月31日(金) 道ジュネー
    18:30〜21:00(会場:国道330号コザ・ゲート通り)
  • 9月1日(土) 第40回沖縄市青年まつり
    15:00〜21:00(会場:沖縄市コザ運動公園陸上競技場)
  • 9月2日(日) 第63回全島エイサーまつり
    15:00〜21:00(会場:沖縄市コザ運動公園陸上競技場)
    ※臨時駐車場の設置及びシャトルバスを運行。サブグラウンドにて「オリオンビアフェスト」同時開催。

写真一覧