このイベントは終了しました。
横浜のイベント一覧はこちらからご確認ください。

猫いっぱいの写真展【大佛次郎×ねこ写真展2018】横浜・大佛次郎記念館で開催

2018年2月20日(火) 〜 2018年4月8日(日)

ポイント!
  • 猫を愛した作家・大佛次郎の記念館で行われる猫写真展
  • 大佛次郎の文章とねこの写真がコラボレーション
  • 可愛い猫のパネルと記念撮影もできちゃう

1月から3月まで⽇本における写真発祥の地の⼀つとされる横浜では「フォト・ヨコハマ2018」が開催されている。そのパートナーイベントの一つとして猫を愛した作家・大佛次郎の記念館で『大佛次郎×ねこの写真展 2018』が2月20日より開催される。

「猫は生涯の伴侶」と語り、生涯で優に500匹は飼ったという大の愛猫家だった大佛次郎。この大佛次郎にちなんで開催するねこいっぱいの写真展だ。昨年行われた第1回は好評を博し、多くのご来場者を迎えるとともに話題となった。第2回の今年は、さらに会場を拡大し、館内各所でねこ写真ワールドを展開する。

<写真展示1> 大佛次郎×ねこ~いまじね~しょん~ 大佛次郎の文章とねこの写真のコラボレーション

大佛次郎作品から「これぞ!」と思う場面を引用し、その場面にぴったりのねこ写真を置いてみると・・・まるで、猫たちが大佛作品に出演しているようにも見えるこの企画。
今回は、鞍馬天狗(くらまてんぐ)シリーズから「女郎蜘蛛(じょろうぐも)」を選出。鞍馬天狗を付け狙う女刺客お喜代。そのお喜代すら魅了する鞍馬天狗。小説の世界と猫の写真が交錯するイマジネーションの世界を楽しむことができる。

  • <写真展示1>展示作品のポストカードを販売
    前回開催時「もっとポストカードを販売してほしい!」という多くの声に応え、今回はポストカードの種類を増やして販売。

<写真展示2> 大佛家を彩ったシャム一族

大佛家の猫たちの写真コーナー。大佛次郎は、サイゴン(ベトナム)からシャム猫2匹を取り寄せ、以来その子孫たちが大佛家の猫体系の一角を占めるように。シャム猫とその子孫の猫たちとの日々を写真で紹介する。

<写真展示3> 一般公募作品の展示&人気投票

今回も作品展示と共に人気投票を開催。

<写真展示4> 猫パネルと一緒に写真撮影

大佛次郎記念館の所蔵品や、写真から飛び出した猫たちがパネルになって、いたるところで来場者を出迎える。2階サロンには、ねこパネルだけでなく大佛次郎の等身大パネルも設置し、まるで大佛邸の応接間を再現したかのような空間となっている。

会期中のテーマ展示

 1948「帰郷」の頃
1948「帰郷」の頃

大佛次郎×ねこ写真展2018の会期中にはテーマ展示も開催。愛猫家の大佛次郎を、もっと知ることができる内容になっている。

大佛次郎生誕120年記念

平成29年度テーマ展示Ⅲ「大佛次郎の戦後ニッポン―未来を信じるチカラ―」
2017年11月16日(木) 〜 2018年3月11日(日)

平成29年度は大佛次郎生誕120年という記念の年で、大佛次郎の「人となり」に光を当て、様々な展示やイベントを展開。最後を飾るテーマ展示として、敗戦から昭和30年代半ばにいたる、戦後のあゆみを取り上げる。

大佛次郎記念館40周年記念

平成30年度テーマ展示Ⅰ「大佛次郎記念館の40年 1978-2018」
3月15日(木) 〜 7月8日(日)

大佛次郎の没後5年を経た1978年に、業績と生涯を紹介する文学館として大佛次郎記念館は開館。日本文学史に残した足跡とともに記念館40年の歴史を所蔵コレクションとともに紹介する

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

愛猫家としても知られる横浜生まれの作家・大佛次郎にちなんだ猫の写真展!猫×文学の展示は、癒しと共に、あなたのイマジネーションも刺激してくれるかも??

開催場所

イベント情報

フォト・ヨコハマ2018パートナーイベント 大佛次郎×ねこ写真展2018「猫は、生涯の伴侶」~大佛次郎は猫を愛した作家でした~

開催期間

2018年2月20日(火) 〜 2018年4月8日(日)

開館時間

3月まで 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
4月から 10:00〜17:30(入館は17:00まで)

料金

入館料
高校生以上 200円(150円)
中学生以下無料
※( ) 内は 20 名以上の団体料金
※毎月23日(市民の読書の日)と第2・第4土曜日は高校生無料
※横浜市内在住の65歳以上の方は無料(濱ともカード等を提示)
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料(手帳を提示)

問い合わせ先

大佛次郎記念館
TEL:045-622-5002
FAX:045-622-5071

主催者

大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

オフィシャルサイト

写真一覧

  •  1948「帰郷」の頃