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作品展開催!『奥田康夫 ガラスの器展』美しいグラデーションが目を惹くガラス陶芸作品が並ぶ

2018年7月20日(金) 〜 2018年8月27日(月)

ポイント!
  • ガラス陶芸家として活動する奥田康夫氏の作品展
  • 作品のモチーフは、海・空・植物など自然界に存在するもの
  • 日常使いのお皿をはじめ、初の発表となる作品も登場

2018年7月27日(金)よりイデーショップ日本橋店にて「奥田康夫 ガラスの器展」が開催される。

東京藝術大学で陶芸を、同大学院でガラス造形を学び、現在はガラス陶芸家として活動する奥田康夫氏。奥田氏の作品の最大の特徴と言えるのは、ガラスを焼成する際に、素焼きの陶器の型を使用していることである。陶芸出身ならではの技術とノウハウを用いた制作過程は他には見られず、奥田氏独自の表現方法として確立されている。

陶器と同じ窯で焼成されたガラスの素地には、素焼きの型肌と小さな気泡が共存し、光を受けてやさしく輝く。素材が窯の中で予想外に変化し、そこに作為を超えた表情の変化が生まれることが、窯を使うことの醍醐味でもあると奥田氏は言う。

作品のモチーフとなるのは、海・空・植物・動物など自然界に存在するもの。奥田氏が直感的に惹かれた形や色、動きからイメージを膨らませて、そこに自身の記憶や思いを混ぜ合わせて表現される。

海辺鉢 7,560円
海辺鉢 7,560円

海月鉢 7,560円
海月鉢 7,560円

壁掛け 珊瑚 6,480円
壁掛け 珊瑚 6,480円

生活の中で目にしたり触れることで、楽しい気分になる、温もりが感じられる作品を目指して制作している、という奥田氏。本展では、日常使いのお皿やボウルをはじめ、初の発表となる壁掛けの作品も登場します。美しいグラデーションが目を惹く、これからの季節にふさわしい涼やかな作品だ。

奥田康夫 Yasuo Okuda

東京藝術大学で陶芸、同大学院でガラス造形を学ぶ。同大学での教育研究助手としての勤務を経て、千葉に築窯し、工房を構える。現在は陶芸とガラス造形の両方の技術を用いて作家活動をする傍ら、大学の非常勤講師として学生の指導にもあたっている。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

これからの季節にぴったりの作品の数々。お気に入りのものがあれば購入も可能なので、ご自宅にあったらを想像して作品展を楽しんでもいいかと思います♪

開催場所

イベント情報

奥田康夫 ガラスの器展

開催期間

2018年7月27日(金) 〜 8月20日(月)
※作家在店日:会期中の毎週 金曜日・土曜日・日曜日 いずれも午後

開催時間

10:00〜21:00

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 海辺鉢 7,560円
  • 海月鉢 7,560円
  • 壁掛け 珊瑚 6,480円