このイベントは終了しました。
グランフロント大阪周辺エリアのイベント一覧はこちらからご確認ください。

日本三大祭りの一つと言われる「天神祭 奉納花火」がダイナミックに今年も打ち上がる

2018年7月25日(水)

ポイント!
  • 「天神祭」は東京・神田祭、京都・祇園祭とともに日本三大祭りの一つ
  • 奉納花火も天神祭の賑わいをもたらす行事として定着
  • 船渡御の優美な水上パレードと合わせてダイナミックに打ち上げられる

大阪の「天神祭」は東京・神田祭、京都・祇園祭とともに日本三大祭りの一つと言われ、毎年130万人もの人が訪れる夏の都市大祭だ。
愛染祭、住吉祭とともに大阪三大夏祭りの一つとも言われている。
天神祭は、大阪市内の天満にある大阪天満宮の氏地を中心に、毎年、宵宮が7月24日、本宮が翌7月25日に定められ、賑やかに行われる。また、この日までの間に様々な行事が行われ、奉納花火も天神祭の賑わいをもたらす行事として定着している。

神様にお供えする天神祭奉納花火。

神様にご覧頂くために本宮の日に打上げるのが「奉納花火」である。
船渡御の優美な水上パレードと合わせて、大阪市内の夜空に打ち上げられるダイナミックな天神祭奉納花火は、神様にご奉納する華麗な打上げ花火が開始され天神祭の一つの見どころ。船渡御が出航し日が落ちてくる19時頃から21時頃までの間、川崎公園・桜宮公園の二地点から、打上げ花火を中心に約5,000発の花火が奉納される。(打ち上げ花火の数はその年ごとに異なります)
この打上げられた花火と篝火そして提灯の光は大川を航行する船渡御列を照らしだし、一層、見守る人々を神秘的な光景へ誘っていく。

観覧場所

大川の東岸エリア(桜ノ宮公園側)

JR桜ノ宮駅近くの桜宮公園中央広場周辺は、多くの屋台が出て大勢の観客がにぎわう。
特に、桜宮橋より北側は打上げ場所に近く迫力ある花火を見ることができるため、早い時間帯(16時頃〜)から場所取りが始まる。
桜ノ宮公園は広く、あらゆる場所から花火の鑑賞を十分楽しむことができるが、よりよい観賞場所を確保しようとするのであれば少し早めに行くほうがよい。
なお、桜宮橋の南側は打上げ花火が少し橋に隠れてしまうことから比較的すいている。
また人混みを避けゆっくりと観賞するのであれば、打上げ場所から少し離れた川崎橋の東側もいいかも。
それ以外のスポットとして、源八橋の東側や藤田邸跡公園前などがある。

注意 ~attention~

源八橋や桜宮橋など大川に架かる橋は交通規制がかかる18時頃から人が増えてくるのであまり移動しないほうが得策。また、川崎橋は18:00〜23:00までの間は通行止めとなるので注意が必要。

大川の西岸エリア(OAPプラザ・帝国ホテル大阪側)

仕掛け花火が見えにくい、場所が限られているなどの理由から、東岸エリア(桜ノ宮公園付近)と比べ人出はあまり多くない。
JR大阪天満宮駅やJR天満駅、地下鉄扇町駅などいくつかのアクセス地点があるので、比較的混雑しないのも利点。
西側エリアはOAP付近が観賞スポットとして中心となる。

OAPタワー周辺

打上げ場所のほぼ正面に位置するので迫力ある花火が観賞できる。
階段に座って鑑賞できるので楽だが、仕掛け花火は見にくい。

レジデンスタワー東側の公園

花火の打上げ場所から近く迫力満点の花火観賞ができる。
階段状の半円形広場になっているので座りやすい。
ただし早い時間から人で埋まってしまうのでご注意を。

源八橋の西側公園

屋台が立ち並ぶエリアだが、対岸の打上げ花火も十分観賞可能なスポット。

注意 ~attention~

OAPの川岸側広場は花火の直前時(19時頃)になると歩いて通れないほど混雑する。
また、事故防止のためシートなどを使って場所取りをするのは禁止されているので注意を。
芝生は立入禁止のため、観覧場所を確保するには早めに来るのがベター。

アドバイス ~advice~

船渡御と奉納花火の両方を鑑賞できる隠れたお勧めスポットは、都島橋、飛翔橋周辺の両岸あたり。
視界を遮る障害物も少なく、大阪城のライトアップも遠く見えることもある。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

個人的には美味しいものがたくさんありそうなので屋台が気になってます。どこで花火を観ようか迷いますね!

開催場所

イベント情報

天神祭 奉納花火

奉納花火 日程

2018年7月25日(水)

奉納花火 打ち上げ時間

19:30〜20:50

写真一覧