星の観測を楽しむイベント「天空の天体ショー」と「流星群観察会」が白馬村で開催
2018年7月14日(土) 〜 2018年10月28日(日)
- 火星人のコスプレをして「火星観察会」に参加することができる
- ペルセウス座流星群観察会では流れ星やご来光を楽しむことができる
- 天文歴35年のベテラン解説員の解説も楽しめる
白馬八方尾根では今年もうさぎ平において、7月14日(土)より火星の大接近や流星群などの観測を楽しめるイベントを開催する。
白馬八方尾根では、夜のゴンドラリフトで標高1,400mの絶景スポットへ登り、満天の星空を楽しめる2つの本格的な星空観察ツアー「天空の天体ショー」と「流星群観察会」を、2016年より実施している。眼下に広がる白馬村の夜景と頭上に瞬く満天の星空、天文歴35年のプロのベテラン天文ガイドによる解説は大変好評で、ツアー開始以降、天文ファンや家族連れはもちろん、女性グループやカップルなど幅広く参加している。
同時開催!「流星群観察会」と「火星観察会」
「流星群観察会」が実施される7月28日(土)と7月29日(日)には、みずがめ座デルタ流星群観察会のほか、2003年以来15年ぶりとなる火星の大接近に併せた特別イベント『火星観察会』を同時開催。このイベントは、火星人のコスプレをして参加することができ、火星人の気分を味わいながら火星観測をすることができるイベントだ(気分には個人差がある)。
家族連れはもちろん、カップルやご友人との思い出作りに是非コスプレをして参加しよう。当日、火星人のコスプレをしてご参加いただいた方には、オリジナルグッズをプレゼント。
その他、8月11日(土) 〜 13日(月)にペルセウス座流星群観察会、10月20日(土)にオリオン座流星群観察会が開催される。特別夜間運行のゴンドラリフトでうさぎ平へ登り、宵の口の星空観察を楽しんだあと、流星群がピークを迎える深夜から明け方にかけて、流れ星やご来光を楽しめる。寝袋や防寒服のレンタルも用意している(有料、要予約)。
流星群観察会概要
日程
7月28日(土)、29日(日) みずがめ座デルタ流星群観察会・火星観察会
8月11日(土) 〜 13日(月) ペルセウス座流星群観察会
10月20日(土) オリオン座流星群観察会
場所
白馬八方尾根うさぎ平
料金
大人6,900円/ 小学生4,500円
(ゴンドラリフト往復、ガイド代、朝食代、ソフトドリンク代、消費税込み)
日帰りで楽しめる「天空の天体ショー」
「天空の天体ショー」は天の川を始めとした季節の満天の星空や天体を観察することができる手軽な日帰りツアー。併設されるオープンテラスで開催され、大自然の解放感の中、非日常的な空間を楽しめる。どちらも解説は天文歴35年のプロのベテラン天文ガイド・渡辺康充氏がつとめる予定(※)。
※事情によりガイドが変更となる場合でも、天文に詳しい専門家が担当する。
天空の天体ショー概要
日程
7月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
7月28日(土) 〜 8月26日(日)の期間は毎日
9月、10月の毎週土・日
場所
白馬八方尾根うさぎ平
料金
大人2,300円/ 小学生1,550円(ゴンドラリフト往復、ガイド代、消費税込み)
双眼鏡を無料レンタル
どちらのイベントも、双眼鏡を参加者に無料レンタルする。天の川は肉眼でもキレイに見えるが、双眼鏡を使うと、見える星の数が何倍にも増え、より一層星空の世界を楽しむことができる。今年は火星の他に、金星、木星、土星も見頃となり、星空の他に惑星も鑑賞できる。また、雨天や曇天で星空が見えない場合でも屋内で専門ガイドが楽しく天体レクチャーする。
ガイド紹介
渡辺康充(「星空案内のアステリズム」代表、日本天文学会所属)
昭和45年生まれ岐阜県各務原市出身。中学生時代に天体望遠鏡を購入し、週1〜2回は星を見に出かける様になる。 高校生時代に天文を志し理数科へ進学し、毎日の太陽観測と天体写真撮影に没頭する。 富山大学理学部地球科学科へ進学し、「富山大学天文同好会」と「富山県天文学会」へ入会。 富山市東部児童文化センター「宇宙クラブ」にて星空案内のスタートを切る。全国各地の天文台やプラネタリウムを100箇所以上巡る。さらに数多くの天文学における全国会議に出席し、天文界の人脈を形成する。その経験の中から、独自の解説方法や話題を研究し、常にお客様目線の楽しめる天文啓蒙を目指している。
ホリデー編集部からのコメント
山の上で見る星空は格別です!夏休みは、街では見られない夜空を見に行きませんか?