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PARCOの広告制作を手がけたイラストレーター「山口はるみ」の展覧会が開催!

2018年7月6日(金) 〜 2018年8月25日(土)

ポイント!
  • イラストレーター山口はるみによる展覧会
  • PARCOの広告制作を手がけ、一躍時の人となった女性
  • アーティストYOSHIROTTENとのコラボが実現

「カリビアン サンセット」1981 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA
「カリビアン サンセット」1981 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA

ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは2018年7月6日(金) 〜 8月25日(土)の期間で「HARUMI YAMAGUCHI×YOSHIROTTEN Harumi's Summer」を開催する。

PARCOの広告制作にイラストレーターとして参画

「フラフープ」1978 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA
「フラフープ」1978 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA

1970年代の幕開けとともに登場し、一商業施設を超えて社会現象となったPARCO。山口はるみは、イラストレーターとしてその立ち上げ当初から広告制作に携わり、一躍時の人となった。彼女が描いた女性たち=Harumi Galsは、PARCOの宣伝戦略と絡み合いながら、新しい生き方を志向する当時の女性たちを大いに元気づけたのだ。そして、まさに画面から飛び出さんばかりの、強く、明るく、しなやかなHarumi Galsたちのエネルギーは、広告という役割を終えた今日でもなお、色褪せることなく、人々を魅了し続けている。

コラボレーターはYOSHIROTTEN

本展では、山口はるみ自身の発案により、グラフィックアーティスト/アートディレクターYOSHIROTTENをコラボレーターとして迎え、2018年夏限定 [Harumi’s Summer] を展開。当初の目的から切り離されても、その輝きを失わない普遍的な力が山口の仕事ひとつひとつに宿っているからこそ実現できる試みだ。エアブラシによる代表作をはじめ、多彩な表現技法を採用したPARCO「のように」シリーズや、吉屋信子伝(田辺聖子著)のための美しい挿絵、JRAのために描いた優雅な馬たち他、山口が対象と真摯に向き合い、技法を吟味し、世に送りだしてきた傑作の数々を、YOSHIROTTEN独自の視点で切り取り、再構築する。
'時代を弾くイラストレーション’ ―山口の盟友小池一子さんがそのように評する山口はるみの仕事と、新世代のクリエイティブとの、ひと夏限りのセッションを楽しもう。

関連イベント

オープニングパーティ

日時:7月6日(金) 17:30 〜19:00
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー

ギャラリートーク

日時:7月13日(金) 18:30 〜20:00pm
出演:小池一子 + 山口はるみ + YOSHIROTTEN
会場:DNP銀座ビル3F
入場無料 要予約 定員70名

  • 参加ご希望の方は、7月2日(月) 11:00よりこちらからお申込ください。
ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

グラフィックアーティストとアートディレクターの貴重なコラボにも注目!

開催場所

イベント情報

HARUMI YAMAGUCHI×YOSHIROTTEN Harumi's Summer

開催期間

2018年7月6日(金) 〜 8月25日(土)
日曜・祝日休館

開催時間

11:00〜19:00

料金

無料

写真一覧

  • 「カリビアン サンセット」1981 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA
  • 「フラフープ」1978 ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA