世界難民の日に合わせ写真展「遠くて近い、パレスチナ」とトークイベントを開催
2018年6月18日(月) 〜 2018年6月24日(日)
- 上智大学と「日本国際ボランティアセンター」が行うイベント
- 6月20日の「世界難民の日」に合わせ、写真展とトークイベントを開催
- ニュースでは見れないありのままの「パレスチナ」を感じられる
「世界難民の日」にあわせて、国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」は、上智大学と共同でフォトジャーナリストの佐藤慧氏、安田菜津紀氏の写真展とトークイベントを開催。
普段のニュースでは見えてこないパレスチナを感じられる時間になるだろう。
500万人を超えるパレスチナ難民たち
6月20日は国連が定めた「世界難民の日」だ。現在、世界の難民・避難民の合計数は、昨年過去最高の推計6,560万人に達し、戦後最大の人道危機となっている。
パレスチナでは、1948年のアラブ・イスラエル戦争により70年以上にわたり住む土地を追われ、多くの人々が難民となった。今も530万人以上のパレスチナ難民が国連機関や数々のNGOによる支援を受けている。
また、パレスチナ内でも占領や封鎖が継続し、人々は大変困難な生活を強いられているという。
パレスチナの人々に触れる
中東、パレスチナというと距離的にも文化的にも「遠い」と感じられるが、そこに住むのは、家族や友人を愛し、安全に暮らすことを望む、私たちと同じ人々なのだ。
フォトジャーナリストの安田菜津紀氏・佐藤慧氏の作品や語られるエピソードを通して、ニュースなどではなかなか触れられない「パレスチナの人々」を身近に感じる機会になるだろう。
フォトジャーナリストプロフィール
佐藤 慧(イベント登壇、写真提供)
studioAFTERMODE所属
世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。
言葉と写真を駆使し、国家-人種-宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。2011年世界ピースアートコンクール入賞。
安田 菜津紀(写真提供)
studio AFTERMODE所属
16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。
現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。上智大学卒。
フォトジャーナリスト佐藤慧による取材報告トークイベント
開催日時
2018年6月20日(水) 18:00 〜20:00
※要事前申し込み
会場
上智大学 四谷キャンパス2号館 17F国際会議場
参加費
無料
イベント申込み
ホリデー編集部からのコメント
難民問題、他人事だと思っている方も多いのではないでしょうか。『同じ人間』なんですよね。期間中に是非一度足を運んでみようと思います。
開催場所
イベント情報
安田菜津紀・佐藤慧のパレスチナ写真展
開催期間
2018年6月18日(月) 〜 6月24日(日)
開館時間
8:00〜21:00
料金
無料
申込方法
【イベント申込み】 https://ngo-jvc.info/palestine
問い合わせ先
認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)【広報】仁茂田(にもだ)
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 info@ngo-jvc.net
主催者
上智大学/日本国際ボランティアセンター(JVC)
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