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東京国立近代美術館でコレクションを中心とした小企画【瀧口修造と彼が見つめた作家たち】を開催!

2018年6月19日(火) 〜 2018年9月24日(月)

ポイント!
  • 批評活動を通して若手作家を応援し続けたことで知られる瀧口修造の展覧会
  • 瀧口自身の作品で試みられている、言葉の限界の先にあるものに思いを馳せる
  • 瀧口が関心をもって見つめた作家たちの作品も合わせて楽しめる

大江清司《「大江清司ポートフォリオ」より 瀧口修造夫妻》1975年
大江清司《「大江清司ポートフォリオ」より 瀧口修造夫妻》1975年

東京国立近代美術館では2018年6月19日(火) 〜 9月24日(月・祝)の期間中コレクションを中心とした小企画「 瀧口修造と彼が見つめた作家たち」を開催する。

瀧口修造とは

美術評論家・詩人の瀧口修造(1903-1979)は日本にシュルレアリスムを紹介し、また批評活動を通して若手作家を応援し続けたことで知られている。そして彼自身もドローイングやデカルコマニーなどの造形作品を数多く残した。

コレクションを中心とした小企画「 瀧口修造と彼が見つめた作家たち」

この小企画では、当館コレクションより、瀧口自身の作品13点に加え、彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせて紹介。とはいえ、これはシュルレアリスム展ではない。瀧口が関心をもって見つめた作家たちが、どのように「もの」(物質/物体/オブジェ)と向き合ったかに着目しながら、作品が集められている。彼らの「もの」の扱い方は実にさまざま。日常の文脈から切り離してみたり、イマジネーションをふくらませる媒介としたり、ただ単純にその存在の不思議をあらためて見つめなおしたり…。そうした多様な作品のどのような点に瀧口は惹かれたのかを考えながら、彼の視線を追体験してみよう。そして、瀧口自身の作品で試みられている、言葉の限界の先にあるものに思いを巡らせてみよう。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

アーティストではなく美術評論家に着目した珍しい展示!
新たな切り口の企画なので気になる♪

開催場所

イベント情報

「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」

開催期間

2018年6月19日(火) 〜 9月24日(月・祝)

開館時間

10:00〜17:00(金曜日・土曜日は10:00〜20:00)
※企画展「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(2018年6月19日(火) 〜 9月17日)の金曜日・土曜日は10:00〜21:00
※入館は閉館30分前まで

料金

一般 500円(400円)
大学生 250円(200円)
5時から割引(金曜・土曜)
一般 300円
大学生 150円
※6月19日 〜 9月17日期間限定 金曜・土曜の夕方17時以降は大学生無料
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※「ゴードン・マッタ=クラーク展」会期中(6月19日 〜 9月17日)金曜・土曜の夕方17時以降は、大学生無料
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。

無料観覧日

毎月第一日曜日(7月1日[日]、8月5日[日]、9月2日[日])

主催者

東京国立近代美術館

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 瀧口修造《デカルコマニー》制作年不詳
  • 大江清司《「大江清司ポートフォリオ」より 瀧口修造夫妻》1975年