賞も多数受賞!『私が見たもの、出会った人』藤井保の40年間の写真家人生を写真とともに振り返る写真展が開催!
2018年5月31日(木) 〜 2018年7月7日(土)
- 写真家として生きた40年間を、写真の中に振り返る展示会
- 6月5日にはトークショーも開催!
- キヤノンのデジタルカメラ「EOS」で撮り下ろした作品も
キヤノンギャラリーSにて、藤井保氏による写真展「私が見たもの、出会った人」が2018年5月31日(木)より開催される。
展示内容
この展示会は、広告や写真集など幅広い分野で活躍する写真家藤井保氏による写真展。
藤井氏が、40年間の写真家活動で撮影した広告写真や作品、モノクロ・カラー約320点を展示する。
展示スペースは藤井氏の活動を俯瞰した4つの空間(「Works-1:1980-2000年の仕事」「Meditation:大出力写真」「Works-2:2001-2018年の仕事」「Original Print」)に分かれており、自然や人物を独自の空気感で写し撮る藤井氏の作品を振り返ることができる。
フィルムカメラで撮影した作品とキヤノンのデジタルカメラ「EOS 5Ds R」で撮りおろした作品を、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし、展示します。
トークイベント開催
展示作品や映像を紹介しながら、藤井氏の写真家としての40年間の活動について、アートディレクターの葛西薫氏、プロダクトデザイナーの深澤直人氏とともに語る。
日時
2018年6月5日(火)
19時00分~20時30分
会場
キヤノンSタワー3階キヤノンホールS
ゲスト
葛西薫氏(アートディレクター)
深澤直人氏(プロダクトデザイナー)
申込方法
ホームページcanon.jp/galleryより、申し込み。
定員
300名(先着申込順、参加無料)
作家メッセージ
「私が見たもの、出会った人」
写真を生業とした40年間の人生を写真の中に振り返っています。
つくづく仕事や人との出会いに恵まれた幸せな時間であったと思います。
“物と人”それぞれが風景の中で何を語り、どう見えているのか、
それを見つめる事が写真家の仕事であると思っています。
見つめる事で見せてくれるもの、願う事で応えてくれるものがあります。
撮影の現場は動的で刺激的、劇的でもあります。
人の心の動きが空気を変え、霧が流れて風景が変わる、
その時、その一瞬が写真になって残ります。
全ての人との出会い、そして全ての自然現象に感謝します。
藤井保
作家プロフィール
藤井 保(ふじい たもつ)
1949年生まれ。
主な写真集
『ESUMI』『ニライカナイ』『カムイミンタラ』『AKARI』(すべてリトルモア)、深澤直人氏との共著『THE OUTLINE』(ハースト婦人画報社)、『藤井保の仕事と周辺』(六耀社)等。
主な写真展
『月下海地空』(チューリッヒ)、『タイムトンネル・藤井保・旅する写真』『カムイミンタラ』『THE OUTLINE』『BIRD SONG』(東京)、『MEDIUM』(台北)等。
毎日デザイン賞、朝日広告賞、ADC賞他多数。
ホリデー編集部からのコメント
写真家、藤井保氏がこれまでに自分の人生になんらかの影響を与えた風景を見ることのできる貴重な機会。40年の写真家人生がぎゅっと凝縮されている展示会は、ファンならずとも必見だ。
開催場所
イベント情報
「私が見たもの、出会った人」
開催期間
2018年5月31日(木) 〜 7月7日(土)
開催時間
10時~17時30分
料金
入場料:無料
問い合わせ先
キヤノンギャラリー S
03-6719-9021
オフィシャルサイト
キヤノンギャラリーS ホームページ:http://cweb.canon.jp/gallery/schedule/shinagawa.html