築港大潮湯跡
大阪府大阪市港区築港2丁目6-19 大阪港湾福利厚生協会築二住宅1902年、築港大桟橋の工事開始に伴い、クラブハウスや海水温浴場を備えた海浜院「天保山遊園」は閉鎖。
1914年、市内で銭湯を経営していた森口留吉が、総合娯楽センター「築港大潮湯」を開業。
築港大潮湯には、大衆浴場、プール、ビリヤード場、余興場などが併設。
プールは、海水を汲み上げて滝にして落とした。
1923年、関東大震災が発生し、関一大阪市長の要請を受けて被災者のために無料開放した。
1934年、室戸台風が上陸し、高潮被害を受けて閉鎖した。