織田作之助来遊の地
大阪市阿倍野区丸山通1丁目3-61小説家の織田作之助。
1913年、大阪市天王寺区上汐町で仕出屋「魚春」の織田鶴吉・たかゑの長男として生まれた。
宮田一枝と出会い、作家活動を開始。
学生時代、恋人の宮田一枝を連れて料亭「松虫花壇」に訪れた。
作之助と一枝は後に、阿倍野筋2丁目にあった料亭「千とせ」で結婚式をあげた。
処女作「雨」を発表し、武田麟太郎の注目を受ける。
大阪府堺市へ転居し、笹田和子と再婚。
現在、大阪文学振興会により、織田作之助氏の名前を冠した織田作之助賞が主催されている。
代表作は「夫婦善哉」。
法善寺横丁は、織田作之助ゆかりの地として知られている。