柳橋中央市場
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目15-2
食品卸売市場の一つ。
1886年、禰宜町通の明治橋付近に青物市場、生魚市場が設置され、物流の拠点となった。
小出増蔵は、自宅の庭に枇杷島市場を参考とした青物市場を創業。
以後、天木谷三郎、成田角次郎、小川伊三郎らが営業を開始。
1886年、名古屋駅が開業後、西柳町に移転。
1910年、当時の愛知県知事深野一三および名古屋市長加藤重三郎の仲介により、中央市場株式会社が旧軍用停車場の跡地を利用して発足。
現在、中央水産ビル、名古屋中央市場水産物協同組合、マルナカ食品センター、名古屋綜合市場ビルなど全体で約300店舗が営業する。
また、市場内では、地ビールの醸造所があり、柳橋ビアガーデンもある。