源満仲像
兵庫県川西市栄根2丁目6JR西日本福知山線(宝塚線)の川西池田駅前にある像。
清和源氏、六孫王経基の嫡男。
多田源氏の祖。
別名、多田満仲。
平安時代、都で武官貴族として活動した武将。
960年、平将門の子が入京したとの噂が広まり、検非違使や大蔵春実らと共に捜索。
武蔵権守の任期を終えたが、邸宅が強盗の倉橋弘重に襲撃され、捕獲。
965年、左馬助在任時、多公高・播磨貞理らと共に村上天皇の鷹飼に任命。
藤原千晴と共に伊勢国に固関使に任命、辞退。
969年、安和の変で、源連らによる皇太子・守平親王(円融天皇)廃太子の謀反があると密告。
左大臣・源高明が失脚し、満仲の三弟・満季が対立する有力武士・藤原千晴の一族を追捕。