堂島薬師堂
大阪府大阪市北区堂島1丁目6 堂島薬師堂ミラーガラス127枚を使用した直径7mの球状。
593年、聖徳太子によって創建。
1675年、聖徳太子が四天王寺を建立する際、建築用材の運搬船が暴風雨で難破した。
その時、洲の中に流れ着き、お堂「薬師堂」を建てたとの説がある。
名称「堂島」の由来は、海上を航行する船から、このお堂がよく見えたことから。
お堂内には、薬師堂如来像、地蔵菩薩像、弘法太師像など仏像4体と、ねはん図など軸二本がある。
薬師如来像は室町時代の作と鑑定されるが、詳細は不明である。
1893年、大阪太師詣りの行事では薬師堂が第一番の霊場だった。
堂島薬師堂は月2回の法要と、節分の日に、厄払いと鬼追い行事を行っている。