正二位勲一等子爵井上勝君像
東京都千代田区丸の内1丁目6江戸時代から明治時代にかけて活躍した武士の一人、官僚として活躍、鉄道発展に寄与。
別名、日本の鉄道の父。
1843年、山口県萩市の長州藩士・井上勝行の3男。
幼名、卯八。
通称、弥吉。
1853年、江戸幕府より黒船来航に伴う相模警備に命令され、沿岸警備にあたる父と共に神奈川県横須賀市に移住。
1859年、藩命で江戸の蕃書調所に入学、航海術等を学ぶ。
藩校明倫館で勉強、開明派で蘭学重視の父に従い西洋学を学ぶ。
井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(博文)、と並ぶ長州五傑の1人。
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)にて鉱山技術・鉄道技術などを学ぶ。